つなぎ売りユーザーが一番気にするのはやはり手数料でしょう。
少なくできればそれだけ多くの利益を出せるので、ここをどれだけ減らせるかは大きなポイントになります。
今回は自分が日頃利用している技を4つほど記載させていただきました。
最近つなぎ売りを始めたばかりの人は参考になるかもしれませんので、是非一読してくださいませ。
手数料が安い証券会社を選択する
最も簡単な方法は手数料が安い証券会社を選択することです。
一般信用でつなぎ売りを利用する場合、特におススメしたいのが楽天証券。
楽天証券は”いちにち信用”という取引方法があり、なんとこちらを利用すると手数料が無料になるんです。
なので、いちにち信用で買付けをしてから現引きをすれば、売買手数料無料で現物を確保できますよ。
そして、制度信用でつなぎ売りする時はSMBC日興証券がおススメ。
こちらは信用取引手数料が無料なので、実質金利を支払うだけでつなぎ売りができてしまいます。
もちろん制度信用の場合は逆日歩リスクがありますので、そちらはくれぐれも注意してください。
逆日歩が優待の価値以上になってしまったら手数料を節約しても意味がないですからね。。
株式移管を利用する
一般信用でつなぎ売りをする場合に使える方法が、株式移管です。
例えばauカブコム証券で一般信用売りをして、楽天証券のいちにち信用を利用して現物を確保します。
その後、楽天証券の現物をauカブコム証券に移管すればauカブコム証券でつなぎ売りしたことと一緒になりますよね。
手数料は楽天証券のいちにち信用を使ったことにより、売買手数料が無料になるので一般信用売りのつなぎ売りを安く仕込むことができるんです。
もちろん楽天証券でなく、他の証券会社でも可能ですが中には株式移管で手数料がかかってしまう証券会社があります。
そうすると逆にコストが高くなってしまうこともあるため、注意しましょう。
楽天証券とGMOクリック証券の2社は手数料が安い上に、株式移管も無料なのでおススメです。
ちなみに株式の移管方法は下記記事で。
GMOクリック証券の株式移管方法は下記記事で紹介しています。
証券会社の株主優待を利用する
上場している証券会社の中には自社サービスの手数料を安くする株主優待を提供している会社があります。
有名なところだと…
- GMOクリック証券
- auカブコム証券
上記2社です。
GMOクリック証券はGMOフィナンシャルホールディングスの株を100株以上保有している株主に対して、取引手数料のキャッシュバックを提供しています。
また、GMOインターネットなどの株主優待でも同様の株主優待を受けられますよ。
auカブコム証券では保有株数と保有期間に応じて現物株式の手数料が割引になります。
最大15.0%まで手数料を割引することが可能です。
特にGMOクリック証券は株主優待を利用すれば売買手数料を無料にすることができますので、節約効果は高いと思います。
株主優待を利用して、GMOクリック証券からauカブコム証券に移管するというのもオススメの方法です。
時間差クロスを利用する
上級者は時間差クロスを利用しましょう。
時間差クロスとは、同じ値段でつなぎ売りをせずにどちらかのポジションから入り、利益が出た時点でつなぎ売りを完成させるという方法です。
例えば、ある銘柄でこれから上がると思ったら現物を買います。
その後株価が上がったところで売りポジションを建てれば含み益のままつなぎ売りができますよね。
利益を出せる上に、株主優待も取得できるという凄技です。
ただ、もちろん読みを外した場合は逆に損失を出してしまう恐れもありますからここは肝に命じておきましょう。
あくまで上級技ですので。
まとめ
今回紹介した4つの方法を利用すればつなぎ売りの手数料を数十%安くすることができるはずです。
株式移管を利用すれば50%ほど安くできる可能性もありますよ♪
初めは難しいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえばなんてことありません。
誰でも簡単にできると思いますので是非実行してくださいね。
楽天証券のいちにち信用はつなぎ売りユーザーにはかなり使える技ですよ♪
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