
Tポイントで日本株を買えるという新たなポイント投資を開拓した「ネオモバ」。
なんと今回、FXにも新たに参入してきました。
その名もネオモバFX。
TポイントでFXができるこれまた日本初のギミックを搭載しております。
その上、これまで業界では考えられなかった未知の領域にも足を踏み込んでいるんです。
早速口座開設したのでネオモバFXの特徴からメリット・デメリットを徹底解説していきますよ。
また、ネオモバについては下記記事でまとめていますのでこちらも合わせてチェックしてください。
結論:ネオモバFXは初心者に最適!!

結論からいうとネオモバFXは初心者に最適なサービスだと思います。
理由は下記の通り。
- 1通貨から取引可能
- Tポイントが使える
- スプレッドが最低0銭
- 証拠金1円から取引できる
- 口座開設時にTポイントが貰える
- ひとかぶIPOの当選確率がアップ
ネオモバFXは1通貨から取引ができ、最低スプレッドは0銭です。(米ドル/円の500通貨まで)
しかもTポイントでFXが可能。
FXでポイント投資ができるのは業界初であり、現在のところネオモバしかありません。
1通貨から取引できるので最低証拠金はたった数円あれば十分。
トルコリラ/円だったら1円から可能です。
FXは怖いというイメージがあるかもしれませんが、ネオモバFXなら超ローリスクでFXを始めることができます。
また口座開設時に期間固定Tポイントが200Pもらえますよ。
初心者にはこれ以上ないサービスだと思います。
ちなみにネオモバFXを始めるには先にネオモバの総合口座を開設する必要があります。
ネオモバFXを体験してみた

早速ネオモバFXに1,000円入金して体験してみました。
この記事を買いている時はスタートしていなかったものの、注文はできたので1通貨だけ試しに取引してみました。

ちょっと触った感じとしては直感的でわかりやすいインターフェースだなという印象です。
経験者はもちろん初心者でも迷わずに取引できます。
ネオモバFXとは??

ネオモバFXはSBIネオモバイル証券が新たに始めたFXサービスです。
SBIネオモバイル証券はスタートしてから僅か1年ほどで30万口座を達成。

Tポイントで1株から株を購入できることもあり、投資初心者から絶大な支持を受けています。
そんな企業が今回、満を辞してFXに参入しました。
国内株同様にFXでもTポイントを利用した取引が可能。
さらにスプレッドや取引単位は業界最低水準です。
ネオモバFXの取扱通貨

ネオモバFXでは全26通貨ぺアの取引ができます。
対円の通貨ペア
対円の通貨ペアは下記の通りです。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円
- NZドル/円
- 南アフリカランド/円
- トルコリラ/円
- カナダドル/円
- スイスフラン/円
- 人民元/円
- 香港ドル/円
- 韓国ウォン/円
全部で12通貨ペアが用意されています。
外貨同士の通貨ペア
外貨同士のペアがこちら。
- ユーロ/米ドル
- ポンド/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/米ドル
- ユーロ/豪ドル
- ポンド/豪ドル
- ユーロ/ポンド
- 米ドル/カナダドル
- 米ドル/スイスフラン
- ポンド/スイスフラン
- 豪ドル/NZドル
- 豪ドル/スイスフラン
- ユーロ/NZドル
- ユーロ/スイスフラン
合計14通貨ペアです。
他社で取り扱っている通貨はほぼ網羅しており、上級者でも満足できるレベルと言えます。
ネオモバFXでの取引単位

ネオモバFXでの最小取引単位は1通貨です。
ただし韓国ウォン/日本だけは100韓国ウォンからの取引となりますので注意しましょう。
1通貨から取引できるため証拠金も少なくてすみます。
証拠金率は一律4%(最大レバレッジは25倍)です。
トルコリラ/円の場合だと1通貨の取引だったら必要証拠金はたった1円で済みます。
ネオモバFXのスプレッド

ネオモバFXでは「取引通貨数」と「取引通貨」この二つでスプレッドが変わってきます。
またpipsという概念があり、対円と対円以外では下記のように異なった設定が適用されています。
- 対円 1pips = 0.01円(1銭)
- 対円以外(例:米ドル) 1pips=0.0001米ドル
各通貨ペアの最小と最大スプレッド数をまとめるとこのようになります。
- 米ドル/円→ 0.0〜0.3
- ユーロ/円→ 0.4〜0.6
- ポンド/円→ 0.9〜1.1
- 豪ドル/円→ 0.6〜1.1
- NZドル/円→ 1.2〜2.5
- 南アフリカランド/円→ 1.0〜2.2
- トルコリラ/円→ 1.9〜4.9
- カナダドル/円→ 1.7〜2.9
- スイスフラン/円→ 1.7〜5.9
- 人民元/円→ 1.7〜3.0
- 香港ドル/円→ 2.0〜2.9
- 韓国ウォン/円→ 3.3〜5.9
- ユーロ/米ドル→ 0.3〜0.9
- ポンド/米ドル→ 0.8〜1.6
- 豪ドル/米ドル→ 0.8〜1.6
- NZドル/米ドル→ 1.5〜2.9
- ユーロ/豪ドル→ 1.5〜2.9
- ポンド/豪ドル→ 1.6〜3.7
- ユーロ/ポンド→ 1.0〜3.3
- 米ドル/カナダドル→ 1.5〜3.1
- 米ドル/スイスフラン→ 1.5〜3.3
- ポンド/スイスフラン→ 2.8〜4.1
- 豪ドル/NZドル→ 2.8〜5.1
- 豪ドル/スイスフラン→ 2.9〜5.1
- ユーロ/NZドル→ 3.1〜5.1
- ユーロ/スイスフラン→ 1.8〜3.1
取引通貨数が多いほどスプレッドは大きくなっていきます。
そして主要通貨よりもマイナー通貨の方がスプレッドが大きいことも覚えておきましょう。
突出すべきは米ドル/円の500通貨までのスプレッドです。
業界最低水準の0となっています。
また、原則固定ですが相場が急変した場合などは例外となりますので注意してください。
ネオモバFXのスワップポイント
ネオモバFXのスワップポイントは公式ページで記載されていなかったのでわかり次第追記します。(自分が見つけられなかっただけかも。。)
ネオモバFXでの注文パターン

ネオモバFXでは2つのモードがあり、それぞれで利用できる注文パターンが変わって来ます。
ネオモードで可能な注文パターン
ネオモードは初心者用のモードということもあり、2つの注文パターンしかできません。
- 2WAY注文
- 成行注文
- 逆指値注文
逆指値注文に関しては決済時のみ、かつ、設定画面で決済同時発注をONにした場合、新規注文と同時に許容損失幅(円)に 入力した範囲内での逆指値注文が発注されます。
プロモードで可能な注文パターン
プロモードで利用できる注文パターンは非常に豊富です。
- 2WAY注文
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFDOCO注文
- トレール注文
未経験者でなければPROモードで取引することをおすすめします。
ネオモバFXで取引するまでの手順
ネオモバFXで取引するまでの道のりはこのような手順を踏む必要があります。
- ネオモバに口座開設
- ネオモバFXに口座開設
- ネオモバに入金
- ネオモバFXに振替
- 通貨ぺアと取引通貨数を決める
- 「買い」「売り」を決める
- 決済する
まずはネオモバの総合口座に開設をして、それからネオモバFXの口座開設をしなければいけません。
開設が完了したらネオモバに入金し、それをFX口座に振替ます。
これで資金準備は完了。
続いて、通貨ペアと取引通貨数、さらには「買い」「売り」どちらのポジションをとるか決めてください。
購入後に利確、損切りの決済をして終了。
これがネオモバFXでの全体の取引像になります。
ネオモバFXのメリット
ネオモバFXのメリットは下記の4つです。
- TポイントでFXができる
- 1通貨から取引できる
- 必要証拠金が1円から
- スプレッドは最低0銭
- 取引は二つのモードから選べる
メリット1:日本初!! TポイントでFXができる

一番のメリットはTポイントでFXができるところです。
最近はポイント投資が流行りですが、そのほとんどは株式とポイントを組み合わせたサービスでした。
FXでポイント投資ができるのは業界初になります。
Tポイントがあれば現金を使わずにFXが体験できますよ。
初心者もポイントなら始めやすいですよね。
メリット2:1通貨から取引ができる
1通貨から取引できるのも珍しいです。
国内での最低取引通貨数は1万通貨が普通で、1,000通貨単位で取引できるFX会社がちょこっとあるくらい。
1通貨から取引できるのは自分が知っている範囲だとSBI FXトレードのみです。
1万通貨を初心者がいきなり取引するのは抵抗があるかもしれませんが、その1/10000で取引できるなら気軽にチャレンジできると思います。
メリット3;必要証拠金が最低1円から

1通貨単位で取引できるため必要証拠金も少なくてすみます。
米ドル/円なら最低5円から、トルコリラ/円なら1円から取引ができます。
もうワンコインどころではありませんね。
もちろん少額だとすぐにロスカットしてしまう可能性もあるので念のため100円くらいから始めるのがいいと思いますよ。
メリット4:業界最狭!! スプレッドは最低0銭!!

ネオモバFXは業界をディスラプトしています。
なんと、スプレッドは最低0銭!!
米ドル/円で500通貨までならスプレッドはかからないんです。
つまり正真正銘、手数料が0円。
業界最狭です!!
当然ですが、スプレッドが0銭未満になることはありえません。
ネオモバやってくれましたね〜!!
メリット5:取引は二つのモードから選択可能
取引は基本、アプリ上から行います。
- NEOモード
- PROモード
先ほども説明しましたが、この二つのモードから選択が可能です。
NEOモードはわかりやすいデザインになっており初心者向け。
PROモードはその名の通り、経験者向けのモードです。
いつでもすぐに切り替えができるので自分にあったモードを選択しましょう。
メリット6:ひとかぶIPOの当選確率がアップする
2020年10月からネオモバFXの口座を開設しているとひとかぶIPOの優遇が受けられるようになりました。
どのくらいアップするのか具体的な数字はわかりませんが、IPO投資家は持っておいて損はありません。
他の人と差をつけられないように開設しておくことをおすすめします。
ネオモバFXのデメリット
自分が感じたデメリットは下記の通りです。
- 口座開設が2回必要
- スプレッドが広くなる場合がある
- 直接入金が不可
- Tポイントは証拠金として利用不可
デメリット1:口座開設が二つ必要
ネオモバFXはネオモバの中の1サービスです。
よってまずはネオモバの口座開設をしてからFXの口座を開設しなければいけません。
2つの口座を作成する必要があります。
ネオモバの総合口座が開設できたらログイン後、FX口座は作成しましょう。
デメリット2:取引通貨数が多いとスプレッドが広い
取引通貨数が少なければスプレッドは狭くて魅力的ですが、多いとスプレッドは広くなります。
例えば米ドル/円では10,001通貨以上だと0.3銭です。
他社では0.2銭が一般的ですので1.5倍もかわってきます。
ロットが大きい取引をする場合はDMM FXやヒロセ通商を利用した方がいいと思います。
デメリット3:直接入金ができない

FX口座に入金する場合は総合取引口座に入金してから振り替える必要があります。
直接入金することができませんので覚えておきましょう。
デメリット4:Tポイントは証拠金として利用できない
残念ですが保有Tポイントは証拠金維持率の計算に含まれません。
よって証拠金維持率が100%が下回っている状態では保有Tポイントがあっても新規建注文ができません。
さらに証拠金不足の解消にTポイントを利用することも不可能です。
Tポイントを無料でゲットする方法
TポイントがあればネオモバFXをほぼノーリスクで体験することができます。
実はTポイントは無料でゲットできる方法があるので紹介しておきますね。
- Tポイントの貯まるカードをメインに使う
- Tポイントが倍増する日を狙う
- 新生銀行のポイントプログラム
- ウエルシアHDの優待
詳しくは下記で紹介しているので気になる人はこちらをチェックしてください。
ネオモバFXのまとめ
ではもう一度ネオモバFXについてまとめます。
- 1通貨単位で取引可能
- Tポイントが使える
- スプレッドが最低0銭
- 証拠金1円から取引できる
- 口座開設時にTポイントが貰える
- 取引モードは2種類から選択
- ひとかぶIPOの当選確率がアップする
TポイントでFXができ、さらにスプレッド0銭など他社にはないメリットが非常に多いです。
国内のFX取引所は似たようなスペックが多く、差別化がされていない印象を受けますが、ネオモバFXはオンリーワンのサービスと言っていいでしょう。
FXを体験したいけど怖くて体験できなかった人にはこれ以上ないスペックです。
興味が出た人は是非、Tポイントを使って1通貨から取引してみてください。