仮想通貨で大きな利益を得た人は頭を悩ます季節がきちゃいましたね。
そうです。
確定申告です。

仮想通貨は雑所得に分類されることが決まったので、最大税率は55%!!
この税率が適用される人は利益の半分以上を納めなければなりません。
でも、納税は日本人の義務なのでしょうがないです。
しっかりと納めましょう。
ただ、仮想通貨の場合は取引所自体がまだまだ未熟のため、年間取引報告書の対応も各社ばらばらな状態です。
自分も数社で取引があることから、今回は国内の仮想通貨取引所で年間取引報告書が発行されるのかどうかを調べてみました。
今年、仮想通貨で確定申告をしなければならなくなった人は参考にしてくださいませ。
目次
bitFlyer(ビットフライヤー)の年間取引報告書
bitFlyerですが、この記事を書いている時点で年間取引報告書についての言及はありません。

今の所、発行は不可です。
ただ、これはあくまで個人的な考えになりますが、国内大手の取引所ですから何かしらの書類、または損益が確認できような機能を提供してくるのではないかと考えています。
ビットフライヤーの場合は取引した時のレートが書いてないので、計算しようにもできないんですよね。
さすがにこれは問題です。
最低でもレートがわかるぐらいにはしてくるんじゃないかなと思います。
ちなみに取引履歴はダウンロード可能です。

Coincheck(コインチェック)の年間取引報告書
コインチェックも現時点では年間取引報告書の発行はできません。

ただ、実装に向けて準備をしているとの記載がありましたので、期待はできそうです。

さらに、コインチェックの取引説明書にも下記のような記載があります。

しっかりと”交付します”って書いてありますね。
期待しておきましょう!!

追記
twitterで情報をいただきました。
コインチェックは少し前に税金計算用に取り扱い銘柄の終値一覧ページを公開してましたよ。
ご参考までに。https://t.co/BqKIfZ6uEM
— 寿司ライフ@仮想通貨 (@life2017go) 2018年1月14日
取扱い銘柄の終値一覧ページを公開してくれたようです。
これで自力ではありますが、計算はできますね。
Zaif(ザイフ)の年間取引報告書
Zaifも現時点では年間取引報告書についてはアナウンスしていません。
ただ、Zaifは下記のように取引履歴に取引した時のレートが書いてありますので、自力で計算しようと思えば計算が可能です。

もし、年間取引報告書の発行がない場合はこれでなんとかするしかないですね。。
Zaifは国内大手3社の中では一番サポートが後手後手な気がするので、期待はできないかもしれません。

GMOコインの年間取引報告書
GMOコインは年間取引報告書を発行するとすでにアナウンスしています。

1月中旬に発行するとのこと。
ログイン後の【会員ページ】-【口座情報】-【帳票】で取得できるようです。
交付時には再度アナウンスを出すとのことなので、期待して待ちましょう。

bitbank(ビットバンク)の年間取引報告書
ビットバンクは年間取引報告書についてのアナウンスはありません。

ただ、こちらも取引時のレートが書かれたデータをCSV形式でダウンロードができますので、自力で計算することは可能です。
個人的にはビットバンクは親切なイメージがあるので、年間取引報告書を発行してくれそうな気がするんですがどうでしょうかね。
とりあえずは待つしかありません。

まとめ
今回は年間取引報告書について主要取引所5社を調べてきましたが、唯一アナウンスしているのはGMOコインだけでした。
流石、GMOグループといった感じですかね。
この辺りは株式やFXでのノウハウが生きていると思います。
それ以外の取引所には個人の確定申告が始まるのは2月16日からですので、それまでになんとかしてもらいたいですね。
せめてレートだけは全取引所でわかるようにしてもらいたいです。
そうでなければ計算しようがないので…
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2018年からは仮想通貨だけでなく、株やFXにも対応するとのことなので投資家の強い味方になってくれそうです。
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