著名人の時間の売買ができるということで人気急上昇中のアプリが…
Timebank(タイムバンク)です。

「面白いサービスだな〜」と感じてリリースされてからずっと利用していましたが、なんだかんだで資産を一時50万円ほど増加させることができました。
“どうやれば儲かるのか”
“どんなサービスなのか”
色々わかってきましたので今回は仕組みや手数料も含め、自分がタイムバンクについて知っていることを全て書いていこうと思います。
これからタイムバンクを始めようとしている方や評判や口コミが気になっている方へ参考になりましたら幸いです。
目次
タイムバンクとは??
タイムバンクは個人が自分の時間を発行して売買できるサービスです。
購入した時間はリワードとして使うもよし、いらなくなったら他の人に売却してもオッケー。
ここでリワードという言葉がでてきましたが、リワードというのは発行している人の時間を一定量買い占めて、その人が提供しているサービスを利用することです。
例えば、ホリエモンこと堀江貴文さんもタイムバンクで時間を発行しています。

1,200秒(20分)以上の時間を購入すると下記のリワードを受けることが可能。
堀江さんの場合は専門分野の相談やアドバイスですね。

ちなみにアーティストなんかはその人が自分のためだけに創作してくれたり、作品をプレゼントしてくれたりしますよ。
以下、タイムバンクの公式サイトに書かれていた内容を転記します。
タイムバンクは、技術者、経営者、アスリート、歌手等、「専門家」と呼ばれる方々の空いている時間を、一般の「ユーザー」が購入、活用、売却、保有する事ができる時間の取引所になります。タイムバンクにおいて専門家は自分の時間を販売することができ、ユーザーは主に以下の4つのことが実現可能です。
1)時間を買う:興味のある専門家が発行(販売)する時間を購入できます。
2)時間を使う:条件を満たすとリワードとして時間を利用することができます。
3)時間を売る:買ったけど使わない時間は欲しい人に売ることができます。
4)時間を持つ:専門家を応援したい場合は時間を持ち続けることができます。リワードとしての時間の利用例としては、相談・コンサルティングの依頼、講演・取材・登壇への参加、ランチ・ディナーへの招待、イベントやサロンへの招待など、時間を発行した専門家の得意なことに合わせて予め設定されています。
時間を発行(販売)した専門家は、販売した時間の収益を原資に自分の価値を高める活動に専念することができ、ユーザーは専門家の活動を間接的に支援することができます。
タイムバンクにおける各種手数料
タイムバンクにおける各種手数料は下記の通りです。

- 入金手数料・・・入金額の1.08%
- 出金手数料・・・出金額の1.08%
- 購入手数料・・・購入額の1.08%
- 売却手数料・・・売却額の1.08%
※入出金額が50,000円未満の場合、入出金手数料は一律540円。
要は入金してから銘柄を購入、その後売却して資金を出金させた場合は4%以上の手数料がかかるということです。
100万円分入金したら4万円以上かかることになるので結構な金額です。
購入するのをやめたとしても入出金で2%以上の手数料は確実にかかってきますよ。
タイムバンクの入金方法
タイムバンクで時間を購入する場合、さきに入金しなければいけません。
入金方法は下記のふたつから選択できます。
- Pay-easy
- コンビニ払い
最低入金額は5,000円から。
Pay-easyならばネットから入金が可能です。
手数料は先ほども入ったとおり、50,000円未満ならば540円。
50,000円以上だと1.08%を乗じた手数料がかかります。
今のところは振込手数料を無料にする方法はありません。
非常に残念ですがこの手数料を受け入れるしかないです。
タイムバンクの出金方法
タイムバンクの出金は登録した銀行に振込みされます。
最低出金額は入金同様に5,000円から。
残高が5,000円未満の場合は出金できなくなってしまいます。
そして、こちらも先ほど言いましたが出金額の1.08%の手数料がかかりますので頭にいれておきましょう。
また、タイムバンクでは規約により10万円以上の残高を6ヶ月以上保有しておくことができません。
6ヶ月を経過すると自動的に出金されてしまいますので注意してださい。
出金するにはメニューにある”残高” → “出金”と移動して、金額を入力後”出金申請”をクリックすればオッケーですよ。
タイムバンクで利益を出す方法
タイムバンクで利益を出す方法は大きくわけて2つあります。
値上がりそうな銘柄を仕込む
最もスタンダードは方法はこの先値上がりしそうな銘柄を購入しておくことです。
これは株なんかとも一緒ですね。
例えば、自分の尊敬する人に落合陽一先生がいるのですが、落合さんは新規公開後にしばらく400円台で推移していました。
これでもタイムバンクではかなり高い秒単価になるのですが、なんとびっくりその後に1,000円オーバー!!

600円も値上がりしてしまったんです。
タイムバンクでは10秒単位で購入ができますので、400円の時に10秒購入していた人は、1,000円で売却できれば6,000円の利益を得ることができますね。
100秒購入していた人は6万円。
こんな感じで値上がりしそうな銘柄を先に仕込んで置くというのがタイムバンクにおける正攻法になります。
ITO(公募)に申し込みをして初値で売却する
タイムバンクでは新しい人の時間が売買される時、前もって公募が行われます。
これを自分はIPOをモジってITO(Initial Time Offering)と読んでいます。
その人(銘柄)の時間が欲しい場合、公募に申し込みをして抽選に当選すれば購入することが可能です。
こんな感じで銘柄ごとにスペックや秒単価などの詳細が前もっと発表されますので、こちらを見て判断しましょう。

ITO銘柄はIPOなどと同じく上場初日に高騰しやすい傾向がありますので、その時に売却すればサクッと利益をだすことができますよ。
個人的にはタイムバンクで最も簡単に利益を出す方法はこのITOだと思っています。
事前公募に申し込む
公募の前段階である事前公募というものがあります。
こちらは募集開始期間になると早い者勝ちで最大1,800秒まで買い付けることが可能。
一気に大量の時間を取得できるチャンスです。
過去には家入一真さんが事前公募に登場し、1,800秒取得して高値で売却できた人は一気に10万円ほどの利益が得られました。
人気銘柄は数秒で売り切れてしまうので、気合を入れて臨んでください。
一瞬のミスも許されませんよ。
タイムバンクの注意点
流動性が低い
タイムバンクで一番注意して欲しいのが、流動性の低さです。
時間が公開されたばかりの人は公開後数日間はそれなりに時間の売買が活発になりますが、その後は徐々に落ち着いていき、こんな感じで最終的に出来高が0秒になってしまう銘柄もチラホラ。

板もうっすうすです。
本当にびっくりするほど。
こうなってしまうと売るのが非常に大変になってしまいます。
購入する場合はこの辺もしっかりと考慮しましょう。
出金に時間がかかる
個人的に一番改善してほしいのは出金にかかる時間です。
振り込まれるタイミングは出金申請した翌月末の最終営業日になります。
なので申請を月初めにすると最大2ヶ月もかかってしまうんです。
資金拘束される期間が長いので、このあたりもしっかりと考えて入金してください。
タイムバンクは儲かるのか??
タイムバンクは儲かるのか気になる人もいると思いますが、多くの利益を出すのは非常に難しいです。

理由としては上記でもいったように出来高が少ないので、大量に時間を保有したとしても売却するのが難しいからです。
売却できたとしても板がスカスカなので、狙った秒単価で約定させるのが極めて困難。
もし、「タイムバンクで一発当ててやろう」と思っている方がいましたらはっきりいってオススメしません。
株式や仮想通貨の方がいいでしょう。
しかし、ITOや出来高を意識して上手に取引すればお小遣い程度なら十分稼ぐことは可能です。
自分は今の所ITOにほぼ毎日挑戦して数百円をコツコツと稼いでいますよ。
タイムバンクのITOに参加してから売却するまでの流れ
タイムバンクの公募(ITO)に参加してから売却するまでの流れを簡単に説明していきます。
ITOに申し込みをする
まず、タイムバンクのトップメニューから公募をクリック。

すると様々な銘柄が出てきますので、この中から自分が欲しいと思う銘柄を選択していきましょう。
今回自分は藤原さんを選択しました。

すると購入申し込み画面にいきますので、下段にある購入申し込みを押して申し込む秒数を入力します。
今回、自分はMAXの18,000秒申し込みをしました。

あとは申し込みを押して完了です。
ITOの抽選結果はいつわかるの??
抽選結果はITOの申し込み最終日の翌日15時半ぐらいに判明します。
当選した場合は登録したメールアドレスにどのくらいの秒数当選したかが送られてきますよ。

またアプリの中にある”公募申込履歴”という項目からも確認することが可能です。
ITOを売却する
基本的には抽選結果が発表された翌日の11時半から注文が出せるようになり、12時に売買が開始されます。
初値で売りたい場合は最低秒単価を設定しておけば必ず売却することができますが、買い注文が入ってない場合は公募価格よりも下回ることもありますので注意してください。
自分はいつも売買が開始されてしばらく様子を見てから売却するようにしています。
売却する時はまずフッターメニューにある”取引一覧”をクリック。

保有銘柄がでてきますので、売りたい銘柄をクリック。

あとは売りたい秒数と秒単価を入力して、”確定”を押すだけです。

これで売却が完了。
しっかりと売却できているか心配になったら約定履歴を確認してみてください。

初値高騰しやすいITOは??
当然ですが全てのITOで利益が出るわけではありません。
中には当選しても公募割れする銘柄もあります。
しかし自分はタイムバンクのリリース時からあまたのITOに参加したことで、下記のような銘柄は利益が出しやすいことがわかりました。
- 知名度が高い
- 発行時間が少ない(18,000秒が理想)
- 秒単価が低い
- 女性
- リワードが魅力的
知名度が高いというのは例えば堀江貴文さんや、落合陽一さんなどですね。
また発行時間についてですが、タイムバンクでは最大72,000秒、最小は18,000秒になります。
当然、発行時間が少ないほうが希少性が高いので18,000秒の方が良いです。
秒単価は低い方が買い注文が入りやすいという特徴があります。
あと、これはどっちかといえばぐらいですが、男性よりも女性の方が初値は高くなるような気が…
そしてリワードはめちゃくちゃ大事です。
例えば幻冬社の社長である見城さんのリワードはこんな感じ。

Abema TVの直接観覧ができるとかめちゃくちゃ胸熱ですよね。
使ってみたいリワードが用意されている人は初値が高くなる傾向にありますよ。
初値高騰しにくいITOは??
逆に初値高騰しにくいITOはSNSで有名な人です。
YouTube、Twitterやインスタグラムなど、一部のコミュニティーで人気の人と言えばわかりやすいですかね。
これらの人はなぜか秒単価が非常に高くなっており、公募割れする可能性が高いです。
最近はそれでも多少秒単価が適正化されてきましたが、まだまだ危険匂が漂っています。
特にYouTuberは注意しましょう。
ITOの当選秒数を多くする方法は??
ITOは申込者が多い場合は抽選になります。
人気銘柄ほど当選秒数が少ないです。
当選秒数を多くするには単純に多く申し込みするしかありません。
18,000秒申し込みが可能だったら18,000秒申し込みしてください。
資金がその分必要になりますので、多めに入金しておくといいですよ。
18,000秒申し込みをしても当選数が100秒未満ということもあります。
公募と事前公募の違い
公募と事前公募の一番の違いは”抽選”か”早い者勝ち”かです。
公募は期間中に申し込みすればいつ申し込みしても差はありませんが、事前公募は早い者勝ちなので申し込み期間が開始したらすぐになくなってしまう可能性があります。
投票所とは??
投票所はいわゆる人気投票です。
ここで1位になると事前公募に進出ができ、そこで18,000秒の申し込みがあると公募に進み上場がきまります。
通常タイムバンクで上場するにはSNSのアカウントでそれなりの影響力が必要になりますが、投票所は誰でもエントリーが可能です。
最近はこちらから上場する人も多くなってきました。
タイムバンクでの実績
参考までに自分の現在におけるタイムバンクでの実績を紹介したいと思います。
自分は始めに合計134.4万円を入金しました。

コツコツとITOに挑戦し、現在の資産はこんな感じになりました。

190万4,708円です。
ということは…
+56万円。
ただ、これはリワードを申請したことで大幅に減ってしまったんです。
リワードを利用する前は225万以上もありました。

計算すると90万円くらいの含み益でしたかね。
ちなみにリワード申請する銘柄をゲットする前でも一時50万円ほどの確定利益があったんです。
タイムバンク、なんだかんだ含み益が50万円越え。
でもそのうちなくなりますが…
記念にスクショしておきました。#タイムバンク #Timebank pic.twitter.com/0sGG3SNsie— メカニック@雑食投資家 (@ipomechanic) 2018年1月18日
ホントにタイムバンクのリリース直後はそこそこ稼ぐことができました。
今もほぼ毎日タイムバンクのITOに申し込みをしていますので、実績の方は定期的に更新させていただきます。
さっきは大きな利益を出すのは難しいと書きましたが、大量保有する銘柄がこんな感じで運良く値上がりしてくれれば不可能ではありません。
タイムバンクで得た利益は損益通算できるの??
タイムバンクで得た利益はおそらく、ソーシャルレンディングや仮想通貨などと同様に雑所得に分類される可能性が極めて高いです。

そうなると株式などとの損益通算は不可。
大きな利益を得た場合は税金も多く納めなければいけないと思います。
この辺りは税理士などのプロに相談しましょう。
タイムバンクでドラゴン桜2のリワードを利用しました
その後ドラゴン桜2の時間を3,600秒集めてリワードを利用しました。
リワードの内容はドラゴン桜2に出演する権利です。
こんな感じで出演しました。

作者のサインもいただけましたよ。

下記記事に詳しく記載していますので興味がある方は一読してください。

福引券が付与されるキャンペーンを実施中
また現在は下記の招待コードをタイムバンク登録後に入力すると福引券が5枚付与されます。
福引券はタイムバンクに上場している人の時間がランダムで10秒もらえるというものです。
招待コード → tP3O0Z
招待コードを入力する場所はまず下段メニューにある”その他” → “招待コードで特典をゲット”を押します。

すると下記の部分に招待コードを入力する箇所があると思いますので、こちらに入力してください。

招待コードがしっかりと入力されればすぐに付与されますよ。
これを利用すればタイムバンクのサービスを無料でお試し体験ができます。
まとめ
以上、タイムバンクについて徹底的に解説してきました。
サービスがスタートした直後はITOが初値高騰することが多く、1日で数万円の利益を出すことができましたが、最近ではそのような美味しい銘柄はほとんどありません。
ただ、ITOにコツコツと申し込めば毎日数百円は利益がだせるので1ヶ月で1万円ぐらいは比較的簡単に稼ぐことができます。
1ヶ月1万円でも年間にすれば12万円になりますので、バカにできない数字だと思いますよ。
もちろんITOだけでなく長期保有していた銘柄が急激に値上がりすればキャピタルゲインを得ることも可能。
「この人今後さらに有名になりそうだな〜」、とか「過小評価されているよな〜」と感じたら購入してみるのもいいかもしれません。
ただ、流動性はまだまだ低いので大量保有する場合は注意してくださいね。
タイムバンクを試してみたくなった人は招待コードを入力して、まずは無料で時間の売買を体験してみましょう。
招待コード → tP3O0Z

だれでもコツコツと資産運用できる新しいサービスがスタートしました。
その名はFunds(ファンズ)です。

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さらに詳しく知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。