東証1部に上場している平和不動産(8803)から株主優待が到着しました。
今回は株主優待の詳細、逆日歩情報なども含めて徹底紹介していきます♪
目次
平和不動産(8803)ってどんな会社??
平和不動産(8803)は証券取引所設備の賃貸をメインとしている不動産会社です。
日本証券取引所の解散後に設立され、現在は東京証券取引所ビル、大阪証券取引所ビル、名古屋証券取引所ビル、福岡証券ビルを所有しています。
もちろんそれ以外にもショッピングセンターや百貨店なども保有。
現在はデベロッパー事業も展開しているとのことです。
平和不動産(8803)の株主優待詳細
銘柄 | 平和不動産(株) |
---|---|
コード | 8803 |
権利日 | 9月末日 |
株主優待(クオカード) | 100株以上・・・1,000円相当 |
一般信用売り可能証券 | SBI証券 |
auカブコム証券 | |
楽天証券 | |
松井証券 | |
制度信用 | 可能 |
優待利回り | 100株以上・・・約 0.47% |
配当利回り | 1.88% |
平和不動産(8803)の権利確定月は9月末日の年1回です。
株主優待はクオカード。
100株以上の株主に対して一律1,000円相当が配布されます。
株数に応じて多くならないのはちょっと残念な部分。
しかし、優待利回りは1%未満ですが配当利回りは2%弱なので総合利回りで考えればそこまで悪い銘柄ではありません。
つなぎ売りでの取得
平和不動産(8803)は一般信用でのみつなぎ売りが可能です。
一般信用売りの取扱は楽天証券、SBI証券、auカブコム証券、松井証券の4社。
つなぎ売りの難易度しては低めです。
株主優待銘柄がおおい9月ということもあり、権利付き日前日でも在庫が残っていることもあります。
心配な方は10日前くらいにクロスを完了させるようにしましょう。
また、株価変動リスクをなくして手数料だけで株主優待をゲットできる”つなぎ売り“の方法は下記の記事でSBI証券を例に紹介していますので「挑戦しようかな〜」と考えている方は是非参考にしてくださいませ。
平和不動産(8803)における過去の逆日歩
続いて平和不動産(8803)における過去の逆日歩です。
年度 | 逆日歩(100株辺り) |
---|---|
2014年9月 | 175円 |
2015年9月 | 200円 |
2016年9月 | 195円 |
2017年9月 | 225円 |
今の所は優待価値以上の逆日歩はついていません。
つなぎ売りで取得する場合は200株以上クロスすることはないと思いますので、これならば制度信用を利用するのもいいかもしれませんね。
もし制度信用でつなぎ売りができるようになったら信用手数料が完全無料のSMBC日興証券、手数料が安いGMOクリック証券やライブスター証券を使って、手数料を極力安くするようにしてくださいませ。
平和不動産(8803)から株主優待が到着!!
平和不動産(8803)から株主優待が到着しました。
1,000円相当のクオカードがこちら。
歴史を感じる券面が特徴です。
ちなみ平和不動産は毎年券面が変わります。
27年はこんな感じの券面でした。
毎年変更するとそれなりにコストがかかると思うのですがこの辺りは拘りなのかもしれませんね。
平和不動産(8803)の株主優待取得費用
続いて平和不動産(8803)の株主優待を取得するのにかかった費用を計算です。
今回はauカブコム証券を使い、100株をつなぎ売りで取得しました。
かかった手数料は…
項目 | 金額(税込) |
---|---|
合計 | 473円 |
売買手数料 | 387円 |
金利・貸株料 | 86円 |
逆日歩 | 0円 |
管理費 | 0円 |
よってお得になった金額は…
1,000円 – 473円 = 527円
手数料がやや高くなってしまいましたがクオカードですから全然オッケー。
クオカードを50%以上お得にゲットできる方法なんてありませんから。
平和不動産(8803)の株主優待まとめ
平和不動産(8803)は必須ではないですがとりあえずゲットしておきたい株主優待の一つです。
クオカードですし使い道はいろいろありますからね。
9月は優待銘柄が多いですが優先度はある程度高めにしておいた方がいいと思います。
ただ、最近は株価が上がってきてしまいましたのでつなぎ売りで取得する人はコストがやや割高傾向。
制度信用なども検討しながらできるだけ節約してゲットしたいですね。
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