auカブコム証券のつなぎ売り方法を初心者向けに徹底解説!! 手数料を節約する裏技もマスターしよう!!

株主優待に古くから力をいれているのがauカブコム証券です。

一般信用売りが可能な銘柄も多く、つなぎ売りで株主優待をゲットする人には欠かせない証券会社ですよね。

今回はそんなauカブコム証券でつなぎ売りする方法を初心者でも理解できるように、画像を用いながら詳しく紹介していきたいと思います(^ ^)

auカブコム証券の公式サイトはこちら

つなぎ売りを仕込む時間

つなぎ売りを仕込む時間は、基本市場がクローズしている時です。

市場は前場が9:00 〜 11:30。

後場が12:30〜15:00までになっていますので、この時間に注文を入れないようにしましょう。

ただ、auカブコム証券の場合は翌日の一般信用売りは抽選になってしまうので、一般信用売りを利用してつなぎ売りを仕込む場合は19:00以降でないと注文ができません。

よって、つなぎ売りを仕込める時間は…

途中、メンテナンス時間などがありましたらその時間は注文できない場合がありますので注意してくださいね。

お目当の株主優待が貰える銘柄を選ぶ

まずは株主優待が貰える銘柄を選んでいきます。

もし、すでに狙っている企業がある方はこの項目は飛ばして、次の項目にいってくださいませ。

ここから先はまだ銘柄を選べていない方向けです。

ではいきます(^ ^)

auカブコム証券は各月ごとに株主優待が貰える企業をスクリーニングすることができる便利な機能があるので、そちらを利用していきましょう。

スクリーニングする方法はauカブコム証券にログインをして、上部メニューにある”お取引“をクリック。

次に”株主優待一覧“をクリックします。

すると1月に株主優待を貰える企業がずらりとでてきます。

この中で一般信用売りを利用できる銘柄を絞るには左にあるスクリーニング条件の最下部にある”一般信用売り可能銘柄“にチェックを入れて、”検索する“ボタンを押します。

これでスクリーニングが完了。

1月に一般信用売りができる銘柄が選出されました。

企業ごとの株主優待が表示されていますので、この中から欲しい株主優待を選んでください(^ ^)

つなぎ売りの方法

今回は試しに様々なドリンクやゼリーなどが貰える1月の人気銘柄、ダイドーグループホールディングスを例としてつなぎ売り方法を解説していきます!!

100株を一般信用売りでつなぎ売りしていきますよ(^ ^)

売りを仕込む

まずは売りを仕込んでいきます。

なぜ、売りから仕込むかについてですが、一般信用売りは在庫が決まっていますので、この在庫がなくなると一般信用売りができなくなってしまうからです。

早い者勝ちなので、絶対に”売り”から仕込むことをオススメします。

一般信用売りを注文する方法は、先ほどの画面でWinの方は”Ctrl”を押しながら、Macの方はcommandボタンを押しながら信用売り“をクリック。

すると別枠で注文画面が出てくると思いますので、下記のように注文をしていきます。

この条件で”確認画面へ”を押します。

確認画面で注文内容に問題がなければ”注文する”をクリック。

これで注文が完了です。

しっかりと注文できたか確認したい方はそのまま上記タブにある”注文訂正・取り消し”をクリックしてください。

こちらで確認ができますよ。

ちなみに注文の訂正や取り消しもこの画面からできます。

買いを仕込む

続いて買いを仕込んでいきます。

基本的には上記で紹介した”売り”とほぼ同じルーティンです。

おそらく先ほどダイドーをスクリーニングした時の画面がまだ開いていると思いますので、そちらから今度は”現物買い”をクリックしてください。

注文画面が出てきた下記の条件で注文します。

最後に”確認画面へ”を押してください。

確認画面で注文内容に問題がなければ”注文する”をクリック。

つなぎ売りの仕込みが完了しました(^ ^)

あとは権利落ち日まで待ちましょう。

品渡しで手仕舞い

権利落ち日がきたら品渡しをして手仕舞いしましょう。

今回はダイドーグループではなく、アルペンで品渡しの手順を紹介していきますのでご了承ください。

もちろんどの銘柄でも手順は同じですので、アルペンをダイドーグループに置き換えてくださいませ。

品渡しは”お取引” → “信用” → “品受・品渡” から行います。

“品受・品渡” できる銘柄が表示されますので、”品渡し”をクリック。

下記画面がでてきたら返済数量で100株を入力し、品渡し数量でも100株を入力。

最後に”確認画面へ”をクリックしてください。

次画面で”注文する”をクリックして完了!!

これでauカブコム証券でのつなぎ売りが全て終了。

今回はダイドーグループを例にして説明しましたが、同じ方法で全ての銘柄のつなぎ売りができますよ♪

企業から株主優待が届く

企業によって多少変わってきますが、だいたい権利月の3ヶ月後に株主優待が届きます。

ダイドーグループホールディングスの場合はこんな豪華な優待です。

主力の缶コーヒーからゼリーまで入っています。

こんな優待が届いたら思わずにんまりしてしまいますよね♪

手数料を安くする方法

上記で紹介した方法はスタンダードな方法です。

実は一手間かければ手数料を安くすることも可能ですので、その方法を紹介しておきます。

“信用買い”をして”品受”する

“買い”を仕込む時に現物買いではなく、”信用買い”してからすぐに品受けすれば手数料を安くできる場合があります。

auカブコム証券の現物手数料と信用手数料は下記の体系になっています。

現物株式手数料

信用取引通常手数料

例えば約定代金が”200万円以超え〜 500万円以下”を見てみてください。

現物では1,890円ですが、信用では1,100円となっているのがわかると思います。

この場合ですと信用買いしてから品受けした方が、790円ほど安くなるんです。

もちろん信用買いすると金利手数料も発生しますが、1日でしたら数十円で済みますのでそれを含めても信用買いをした方が安いです。

約定代金が高額になる場合は”信用買い” → “品受け”することをオススメします。

他証券会社から移管させる

手数料が安い証券会社で株を購入してからauカブコム証券に移管するという方法もあります。

特に手数料が安いGMOクリック証券や楽天証券で現物を確保してから移管すると1,000円以上手数料を節約することも可能です。

GMOクリック証券を利用した方法は下記記事で詳しく説明していますので、気になる方は一読してみてください。

一般信用を使ったつなぎ売り手数料を安くできる”変則的つなぎ売り”方法を徹底解説!!

まとめ

今回はauカブコム証券でつなぎ売りする方法を説明してきました。

これを見ながら取引すれば簡単にauカブコム証券でつなぎ売りが仕込めると思います。

これからつなぎ売りを始めようとしている方は是非参考にしてくださいね♪

ちなみに、自分はしっかりと計算したことがないので具体的な数字はわかりませんが、auカブコム証券だけでも数十万円分の株主優待をゲットしていると思います。

auカブコム証券は一般信用売りできる銘柄も多く、返済期日が最長3年と非常に長いので、つなぎ売りするにはオススメの証券会社ですよ。

auカブコム証券の公式サイトはこちら