今回、auカブコム証券の長期でつなぎ売りをしていた銘柄で返済期日が早くなってしまうというイレギュラーな事件が勃発しましたので、ちょっと紹介したいと思います
ちなみに今回紹介するのは証券会社関係なく、つなぎ売りする上では回避不可能、予測不可能な出来事です
今後同様の事態にあう人もいるかと思いますので、これからつなぎ売りをしようとしている方は読んでおくとためになるかもしれません
こういう事態は経験したことがなかったので、ちょっと焦りました(^^;;
長期でつなぎ売りしたのに返済期日が権利日前に!?
一番初めに異変に気づいたのauカブコム証券から下記のようなメールが来たためです
確かに権利日が2月であるハイデイ日高という銘柄を一般信用売りで売建てしていていましたが、自分は長期で売建てしていたと思っていたので「あれ?? 売短で売建てしたっけ??」とちょっと困惑しました
ただ、ハイデイ日高に関してはたまたま長期を発見して、嬉しくてすぐにつなぎ売りしましたので”長期”を選択したのはかなり鮮明に覚えていたんですよね(^^;;
このメールが来た時は「auカブコム証券側で売短と間違えていないか??」と思っていましたww
一応、auカブコム証券にログインして確認
そこですぐにauカブコム証券にログインして、確認してみたところ…
やっぱり、長期で売建てしています
売短ならば14日ですが、長期ならば3年の返済期日がありますので、この返済期日は明らかにおかしいです
返済期日が23日では権利日を跨げないので「どういうことだ?? これじゃあ、優待を貰えないじゃん!!」と軽いプチパニックになりました(^^;;
auカブコム証券に電話
返済期日が早くなっている理由を色々考えましたが、イマイチよくわからなかったのでauカブコム証券に電話してみました
auカブコム証券はコールセンターがあり、そこで口座番号とパスワードを電話のキーパッドで入力すれば担当の人が対応してくれます(^ ^)
比較的混む時間帯であるお昼休みに電話しましたが、意外ととすぐに電話が繋がりましたよ♪
返済期日が早くなった原因は??
早速「ハイデイ日高という銘柄を長期で売建てしているにも関わらず、返済期日が早くなっているんですがどうしてでしょうか??」と質問してみました
すると、すぐに…
「すいません、株式分割するからですね」という答えが返ってきました
もちろん、自分もハイデイ日高が株式分割する事は知っていたんですが、今までもつなぎ売りしている最中に株式分割を発表した銘柄は多々あったんです
しかしながら一回も返済期日が早まったことがなかったのでそれも踏まえてもう一度質問をして見た所…
どうやら整数倍の分割は問題がないとのこと。
ちなみに整数倍は1:2や1:3のことです
しかし、今回のハイデイ日高の場合は 1:1.2という整数倍の分割ではないため、こういう時は返済期日が早まるとのことでした
そして、一応確認で「この場合は権利日をまたぐ方法はありませんよね??」と質問してみましたが「すいません」との事でどうやら回避する方法はないようです
ということで、折角ハイデイ日高のつなぎ売りをしてホクホクしていましたが、諦めて権利日前に現物渡しをして返済しました
ギリギリまで待っていても貸株料が多くかかるだけですからね(^^;;
まとめ
今まで株主優待が欲しい銘柄を一般信用売りでつなぎ売りをすれば、ほぼ確実に株主優待をゲットできると思っていましたが、こういうこともあるのかといい勉強になりました
残念ながらこういう状況になってしまった場合は、クロスを準備していた銘柄の株主優待は諦めるしかありません
手数料分損失を出して終わりになってしまいます
ただ、結構稀な出来事で早々起こることではありませんのでもしこういう事態に陥っても「しょうがないか」と潔くあきらめて、次のつなぎ売りに取り掛かるのがいいです
引きづっていても意味ありませんからね
自分もこれに懲りずに、ハイデイ日高は次回リベンジしたいと思います!!
残念でしたね。
私も2月11日の記事に書いていますが、小数点分割はやめてほしいですね。
3年年前くらいだったか、ミルボンでも同様のことが起こっています。
kyochan59さんコメントありがとうございます!!
自分は今回初めての出来事でちょっと困惑していました(^^;;
ミルボンでもあったんですね、
3年前ということはやっぱり早々あるもんでもないということでしょうか。
なんだかこんなタイミングだとわざわざつなぎ売りさせないためにやったのではないかと少し思ってしまいましたww
今はいい勉強になったと前向きに捉えています(^ ^)