どうも、メカです。
株式、国債などさまざまな投資商品がありますが、ここ最近注目されているのが社債です。
企業も資金調達方法の多様化を重要視してきており、社債発行で資金調達する企業が増えています。
そこで今回は社債投資ができるおすすめの方法を紹介していきます。
社債とは?? 株式との違い
社債は企業が発行する債券のことです。
投資家から資金を受ける変わりに利子を支払い、満期には元本を返済する資金調達方法の一つです。
投資家は満期まで保有していれば利子分が利益になります。
株式との大きな違いは値動きがないことです。
上場株の場合は売買によってリアルタイムで株価が変動しますが、社債は基本的に売買が行われないため値動きはありません。
一方で、流動性が極めて低いため資金が必要になったとしてもすぐに現金化できないことがデメリットです。
SBI証券で購入できるSBI債
社債といえば一番有名なのはSBI債ではないでしょうか??
SBIグループが発行する社債で、SBI証券で購入ができます。
参考までに紹介すると42回SBI債の詳細は下記の通りです。
発行体 | SBIホールディングス株式会社 |
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発行体格付 | BBB+(R&I) |
期間 | 約2年 |
利率 | 年0.58%(税引前) 年0.462%(税引後) |
お申し込み単位(額面) | 額面10万円以上、10万円単位 |
期間は2年で、利回りは0.58%です。
数年前は1%以上あり大人気の社債でしたが、ここ最近は利回りが低下したこともあり、すぐに売り切れるということはなくなりました。
ただ、それでも毎回完売しているので、人気のある商品なのは間違いありません。
このSBI債は当然ながら購入できるのはSBI証券のみ。
SBI証券に口座開設して募集期間内に申し込みをすれば購入が可能です。
直近では1年に1回、もしくは2回募集が行われています。
継続的に募集が行われる貴重な社債なので、社債投資をこれから初めて見たいという人にもっともおすすめの商品です。
Siiibo証券ならベンチャー企業の社債が購入できる
もう少し利回りの高い社債に投資をしたい方はSiiibo証券をおすすめします。
Siiibo証券は国内初の社債に特化した証券会社です。
取り扱っているのは未上場企業が中心で、利回りは2%〜6.5%とSBI債と比較すると20倍以上も変わってきます。
もちろん利回りが高いという事はリスクも高いです。
ベンチャー企業は上場企業と比較すると倒産リスクが高くなりますので注意してください。
また最低投資金額は50万円からとやや高めに設定されているため、投資初心者には少しハードルが高いかもしれません。
購入方法はSiiibo証券に口座開設をして、購入したい企業の社債に申しこみするだけです。
個人的には投資未経験者よりも、すでに投資経験者がポートフォリオを拡大させる目的で行うのがベストだと思います。
Siiibo証券については下記記事で詳しく解説していますのでこちらをチェックしてください。
丸井の社債はエポスカードで購入できる
ポイ活好きにおすすめしたい社債が丸井グループの社債です。
この社債は国内初のデジタル債券で、エポスカードを保有している人のみが申し込みできる社債となっています。
非常に面白いのが分配金です。
通常、社債の分配金は現金で払われるのが普通ですが、丸井グループのデジタル債券は現金とエポスポイントで分配されます。
- 金銭 → 0.3%
- エポスポイント → 0.7%
もし、100万円投資をしたら3,000円の現金と、7,000Pのエポスポイントで支払われます。
また、この社債がポイ活好きにおすすめな理由ですが、この社債はエポスゴールドカード、エポスプラチナカードの年間ボーナスポイントの対象です。
もしエポスゴールドカードでデジタル債券に100万円投資をすると10,000Pのボーナスポイントがもらえます。
エポスポイントを一気に貯めることが可能です。
丸井グループは上場しており、信用力は申し分ありません。
こちらは投資初心者にもおすすめできる商品です。
購入方法は丸井グループのデジタル債券発行ページから直接申し込みする形となります。
ただ、あまりにも人気のため抽選で当選した人しか当選ができないので注意してください。
エポスカードが必要になるので未保有の方は作成しておきましょう。
ちなみに現在は第二回まで行われており、3回目の開催は未定です。
丸井グループの社債については下記記事で徹底解説していますので、こちらを一読してください。
Fundsなら擬似的な社債が1円から購入可能
より低額から社債に投資したいという方には貸付投資のFundsがおすすめです。
こちらは厳密には社債ではなく、クラウドファンディングの仕組みを使った擬似的な社債投資となります。
利回りは1%から3%で運用期間は数ヶ月から3年ほどです。
取り扱っているのは上場会社が中心で今までに募集した案件は下記の通り。
- 三菱UFJ銀行
- 福岡銀行
- ユーグレナ
- マネーフォワード
- ツクルバ
- ぐるなび
- 平和不動産
- 霞ヶ関キャピタル
- タカラレーベン
- インテリックス
- メルカリ
などなど。
すでに246案件を組成し、累計募集金額250億円以上、一度も元本割れを起こしていません。
投資した人全員が利益をだしています。
そして、最も魅力なのは最低投資金額です。
たった1円から投資ができる上にリスクも低いため、投資初心者にもおすすめできます。
投資方法はFundsに口座開設をして投資したい案件に申し込みするだけです。
ちなみに自分はすでに3年以上投資をしており、11万円以上の分配金をいただいています。
定期的にお得なキャンペーンも行っていますので是非チェックしてみてください。
Fundsについてや運用実績は下記にまとめています。
まとめ
では、最後にまとめます。
- SBI債
- Siiibo証券
- 丸井グループのデジタル債
- Funds
社債は短期で大きな利益は見込めませんが、固定利回り型の投資商品ですので、期待リターンが明確です。
さらに価格変動がないので日々の一喜一憂もなくなります。
貯金からいきなり株式投資に挑戦するのが少し怖いという方は、社債を間に挟んでステップアップしましょう。
個人的には1円から投資を始められるFunds(ファンズ)がおすすめです。