今回は2024年10月におけるクレカ積立の運用実績を紹介していきたいと思います。
2024年の8月に起きた株安&円高で大きな下落をうけました。
不穏な空気が漂いましたが9月、10月と米国株を中心に予想以上に回復しています。
どのくらい回復したのか紹介していきますよ。
クレカ積立とは??
クレカ積立は投資信託をクレジットカードで積立購入する投資です。
最大の特徴はクレジットカードで購入することでポイントが付与されること。
もし還元率1%のクレジットカードで投資信託を毎月100,000円購入した場合、毎月500Pがもらえます。
現金で購入した場合はポイントが貰えませんので、ポイント分お得になるわけです。
どのクレジットカードでも良いというわけではなく、各社が定めているクレジットカードじゃないと購入はできません。
証券会社とクレジットカードの組み合わせはこちら。
- SBI証券 × 三井住友カード → 0.5%~3%
- 楽天証券 × 楽天カード → 0.5%~1%
- tsumiki証券 × エポスカード → 0.1%~1.5%
- セゾンポケット × セゾンカード → 最大0.5%
- マネックス証券 × マネックスカード → 最大1.1%
- マネックス証券 × dカード → 最大1.1%
- auカブコム証券 × au PAYカード → 最大1.0%
- PayPay証券 × PayPayカード(ゴールド) → 最大0.7%
- 大和コネクト証券 × セゾンカードorUCカード → 最大1.0%
- 松井証券 × JCBカード → 最大1.0%
おおよそ0.5%から1.0%ほどが平均です。
SBI証券では最大3.0%ですが、こちらは年会費が3万円以上かかるプラチナプリファードの保有が必要となります。
マネックス証券はマネックスカード、dカードどちらかしか選択できません。
どっちを選んだらいいかわからない人はdカード GOLDとNISA口座の有無で決めましょう。
この二つを保有している人は10万円まで還元率が1.1%になるのでお得です。
条件を満たさない人はマネックスカード同様に積立金額で還元率が異なります。
個人的にはマネックスカードで得られるマネックスポイントの方が色んなポイントに交換できるのでdカードよりもこちらの方がいいのかなと感じています。
ちなみにほとんどの証券会社で最大還元率を達成するには条件を達成しなければいけませんが、auカブコム証券は10万円まで条件なしで1%が適用されます。
これから始めるならauカブコム証券がおすすめですよ。
また2025年5月からは松井証券でもJCBカードを利用したクレカ積立がスタート。
ただ一般券種とプレミアム券種で還元率が異なり、還元率が最大1%ですので、他社と比較してもそこまで魅力的ではありません。
管理人におけるクレカ積立の運用実績
では、早速管理人におけるクレカ積立の運用実績を紹介します。
SBI証券
SBI証券ではNISA口座で三井住友カード ゴールド(NL)を利用して毎月10万円分を購入中です。
積立しているのは下記の銘柄。
- eMAXIS Slim(S&P500) → 9万円
- ROBOPROファンド → 1万円
三井住友カード ゴールド(NL)で買付けすると最大1%分のVポイントが付与されるので、毎月1,000Pをゲットしながら投資信託を積立しています。
eMAXIS Slim(S&P500)はつみたて投資枠、ROBOPROファンドは成長投資枠です。
ROBOPROファンドもつみたて投資枠で投資したいんですが、成長投資枠でないと投資できないのでこんな振り分けにしています。
ちなみにROBOPROファンドはAIを搭載しているROBOPROというロボアドバイザーサービスの投資信託バージョンです。
運用実績は+972,648円です。
先月は80万円台でしたので大きくジャンプアップ!!
ただし7月時点では100万円を超えていたので過去最高にはまだ届いていません。
クレカ積立の還元率は三井住友カード ゴールドNLを利用しているので1%です。
毎月Vポイントが1,000P付与されています。
自分はVポイントはウェル活で利用しているので、実質1,500円分です。
ちなみに11月からはクレカ積立ポイントアップキャンペーンが開始されました。
6回分は0.1%が上乗せされるので、やらなきゃ損です。
エントリーが必要なので忘れずに。
楽天証券の運用実績
楽天証券では現在積立していません。
2023年まではつみたてNISAを活用して、楽天キャッシュで楽天オルカンに積立していました。
投資額は1,783,434円。
評価損益はというと892,353円のプラス。
先月と比較するとこちらも10万円ほどアップしました。
7月は90万円オーバーだったので、年末までには過去最高を達成できるかもしれません。
ちなみに楽天証券は楽天カードと楽天キャッシュで積立できますが、自分が何故楽天キャッシュを利用していたかというと還元率が高いからです。
かなり手間ですが下記の方法を利用すると5万円までなら還元率が最大3%になりますよ。
まずはJQカードエポス ゴールドでau PAYに5万円をチャージ。
その後でau PAYプリペイドカードからApple Payを通してWAONにチャージします。
そのWAONでミニストップで楽天ギフトカードを5万円分購入して楽天キャッシュをゲット。
最後に楽天証券で投資したくを購入することで3%の還元率を達成できます。
JQカードエポス ゴールドはマスターカードブランドの三井住友カード ゴールド(NL)でも代用可能です。
au PAYへのクレジットチャージは毎月5万円が上限なので、残念ながら10万円はできませんので注意してください。
楽天証券のNISA口座を保有しているならこの方法で購入することで、利益が非課税になる上にポイントをザクザク貯められますよ。
年間にすると大きな差がでてきます。
かなり面倒に感じるかもしれませんが、慣れたらとっても簡単です。
auカブコム証券
auカブコム証券ではau PAYカードを利用して毎月5万円を積立中です。
先ほども言ったように個人的にはauカブコム証券を激推ししています。
上限の10万円まで1%の還元率が適用されるのは神仕様です。
ただ、KDDIがとの資本関係がなくなるのでもしかしたら少し仕様が変更になるかもしれません。
そんなauカブコム証券で積立しているのはSMTAMインド株式インデックス・オープンです。
まだ積立を始めてから7ヶ月しか経っていないこともあり1.2%の含み益です。
含み益は4,363円。
先月は1万円を超えていたので大きく下落しました。
インド株はこれから伸びてくると思っているんですがなかなか芽が出ません。
信託報酬が少し高いのでできるだけ早く結果がでてくれればいいのですが。
とりあえずわずかでも含み益なのがせめてもの救いです。
まとめ
では最後に含み益をまとめます。
- SBI証券 → 972,648円
- 楽天証券 → 892,353円
- auカブコム証券 →4,363円
合計含み益は1,869,364円でした!!
10月は164万円でしたので20万円以上もアップ。
7月に記録した190万円越えまであと一歩のところまで来ました。
アメリカ大統領もトランプ氏に決まり、株式市場が盛り上がっているのでもしかしたら目標である200万円もワンチャン狙えるかもしれません。
ちなみに先ほどから言っていますが、これからクレカ積立を始めるなら条件なしで1%が適用されるauカブコム証券がおすすめですよ。
au PAYカードの作成も忘れずに。