完売しました。もし社債に興味のある人はFundsを利用しましょう。
どうも、メカです。
GMOインターネットグループであるGMOフィナンシャルホールディングスが4回目となる社債を発行することになりました。
そこで今回は「GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債」について紹介したいと思います。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債とは??
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債はGMOフィナンシャルホールディングス株式会社が発行する社債です。
正式名称はGMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付)といいます。
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社はGMOクリック証券やGMOコインなど金融サービスを提供している企業です。
2012年に設立され、現在は東証スタンダードに上場しています。
今回のGMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債は発行総額が60億円と小型の部類に入ります。
ちなみに第二回の社債は70億円でしたのでさらに小さい規模です。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の購入方法
まずはGMOクリック債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
大手証券を中心に販売が確定しています。
また目論見書には記載されていませんがGMOクリック証券で販売が確定しています。
SBI証券や楽天証券での取り扱いがありませんのでネット証券では唯一の販売先です。
どの証券会社の口座も保有していない人はGMOクリック証券がおすすめです。
各証券会社における販売数がどれほどかわかりませんが、普通に考えて傘下の企業には優遇すると思います。
証券会社に入金
GMOクリック証券の口座開設が完了したらまずは入金してください。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債は10万円以上10万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- JERA社債 → 100万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
- クレディセゾン社債 → 10万円
- GMOクリック債 → 10万円
10万円は社債の中では単価が低く、初心者でも投資しやすい金額です。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債に申込
入金が完了したらGMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2024/4/11 ~ 4/16
どの証券会社でも先着順です。
販売数に達した場合は売り切れとなりますので投資したい人は期間に入ったらすぐに申込してください。
60億円しかないのでほぼ間違いなく初日に完売します。
ただある証券会社が売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があります。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の評価は??
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債を発行するGMOフィナンシャルホールディングスはこの記事を買いている時点でJCRの格付けは”A-“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
JCRは日本格付け研究所のことで、格付を行っている会社のことです。
A-という格付けは「債務履行の確実性は高い」という評価で、デフォルトリスクは低いと判断されています。
BBB以上は投資適格債は言われており、機関投資家の投資基準を満たしている債券です。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の利回り
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の利回りは2023/4/10に決まります
仮条件は下記の通り。
- 年1.40%~年2.00%(税引前)
この範囲内です。
中央値は1.7%になります。
直近で募集された社債の利率はというと…
- ソフトバンクグループ第59回無担保社債 → 3.04%
- クレディセゾン第98回無担保社債 → 0.629%
- 三井住友フィナンシャルグループ第18回無担保社債→ 1.758%
- SBIホールディングス株式会社第36回無担保社債 → 1.280%
これらを考慮すると社債の中ではやや高めの利回りと言えます。
また2回目となるGMOクリック債は年率1.52%でしたので、これよりも高い利回りが期待できそうです。
現在のメガバンクの銀行預金金利は0.02%ほどしかありませんので、こちらと比較すれば最低でも70倍以上は変わります。
追記
1.73%に決定しました。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の期間
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の期間は3年間です。
満期償還日は2027年4月19日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
最低金額が10万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債の投資シミュレーション
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのか計算していきます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、上限である年2.00%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合の1年間のリターンは下記のようになります。
100万円 × 2.00% = 20,000円。
償還期間は3年ですので、この金額が毎年分配されます。
3年間保有した場合は6万円です。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年4月19日、10月19日の年2回です。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかもGMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに15万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
GMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債のまとめ
では最後にGMOフィナンシャルホールディングス第4回無担保社債についてまとめます。
- 購入はGMOクリック証券がおすすめ
- 規模は60億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率は年1.73%
- 運用期間は3年間
- 評価はJCRの格付けで”A-“
10万円から購入でき、60億円規模なら瞬殺案件でしょう。
利回りも1.4%以上は確定していますから利率も悪くありません。
3年と期間は短めですし、これから社債投資を始めたい方にはぴったりの商品だと思います。
ただ個人的に未経験者にはFundsがおすすめです。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができます。
是非チェックしてみてください。