丸井グループが面白い社債を公募します。
なんとブロックチェーンを利用したデジタル債です。
しかも、申し込めるのはエポスカード会員のみ、証券会社での募集ではなく、自社サイトから申し込み者を募ります!!
今回はこの丸井グループのエポスカード会員向け社債について、購入方法や評価、さらには利回り(利率)まで徹底解説していきますよ。
また、この記事の動画VerをYouTubeで公開しています。
こちらもご視聴&チャンネル登録いただけますと幸いです。
丸井グループのエポスカード会員向け社債の購入方法
まずは丸井グループのエポスカード会員向け社債の購入方法を解説します!!
- エポスカードを作成
- 申し込み金額を決める
- 社債募集ページから申し込み
以上、3ステップです。
エポスカードを作成
今回、丸井グループのエポスカード会員向け社債に申し込めるのはその名の通り、エポスカード会員のみです。
エポスカードにはノーマル、ゴールド、プラチナの3種類がありますが、どのカード保有者でも申し込みができます。
エポスカードは年会費無料で作成できますので、未保有の方はまず作成するようにしてください。
店舗での受け取りを選択すれば最短即日発行することができます。
詳しく知りたい人は下記記事で紹介していますので、こちらを参考にしてください。
申し込み金額を決める
エポスカードの発行が完了したら申し込み金額を決めておきましょう。
今回は最低1万円から最高100万円まで申し込みができます。
社債の払い込みはエポスカードに登録の金融機関口座から引落しされ、エポスカードのクレジット利用代金と合算して行われます。
入金などの手間はかかりません。
募集規模は1億円程度です。
申し込みページから社債に申込
金額を決めたら申し込みページから申し込みをしましょう。
今回は通常の債券とは違って、証券会社で販売されません。
丸井グループが直接販売を行います。
丸井グループの社債の評価は??
丸井グループの社債はR&Iの格付けで”A-“となっています。
R&Iは格付投資情報センターのことで、信用格付業務を行っている代表的な会社です。
A-という格付けは上記の通り「信用力は高く、部分的に優れた要素がある」という評価になります。
マイナスは下位格に近いものという意味合いです。
ギリギリAという感じですかね。
このデータを見る限り、リスクは低いと思われます。
丸井グループのエポスカード会員向け社債の利回り
丸井グループのエポスカード会員向け社債の利回りは下記の通りです。
- 金銭 → 0.3%
- エポスポイント → 0.7%
合計1%となります。
特筆すべきはエポスポイントで支払われることです。
これがエポスカード会員のみが申し込みできる理由の一つにもなっていると思います。
社債で利払いがポイントで行われるというのは自分は聞いたことがありません。
ちなみに過去における丸井グループの社債の利回りは0.3%〜0.5%ほどです。
よって、今回は通常よりも2倍ほど高い利率となっています。
丸井グループのエポスカード会員向け社債の期間
丸井グループのエポスカード会員向け社債の期間は1年間です。
丸井グループでは3年〜7年ほどの社債を発行してきましたので、こちらと比較すると短期の社債となります。
開始日は償還日はまだ確定していませんので、分かり次第追記します。
丸井グループのエポスカード会員向け社債に申し込むとどのくらいのリターンがあるの??
丸井グループのエポスカード会員向け社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるか計算していきます。
先ほども言ったように利率は1%です。
金銭で0.3%が支払われ、残りの0.7%分がエポスポイントで支払いされます。
もし100万円分購入した場合のリターンは下記の通りです。
100万円 × 1% = 1万円。
金銭で3,000円、エポスポイントが7,000P分配されます。
また、金銭及びエポスポイントで支払われる利息に対しては、利子所得の金額に国税(15.315%)・地方税(5%)が源泉徴収されます。
ちなみに社債には倒産や途中償還など様々なリスクがあります。
予定通りの利払いがされない場合があることは頭にいれておきましょう。
さらに高い利回りを求めるならFundsもおすすめ
さらに高い利回りを求めるならば日本初の貸付投資であるFundsもおすすめです。
こちらは社債風の資産運用サービスで、上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
丸井グループのエポスカード会員向け社債は1万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
利回りも1%〜3%ほどです!!
しかも、案件によっては優待が付いていたりと、金銭以外のリターンを得ることも可能です。
Amazonギフト券や、割引券、商品などがプレゼントされます。
ちなみに自分は過去に大阪王将での飲食が10%割引になるクーポンなどをもらいました!!
ちなみに自分は現在100万円以上を出資して、毎月分配金を得ています。
今まで遅延や元本割れは起こしていませんので、投資した人は全員利益を得ています。
デジタル社債はエポスカードの年間ボーナスポイントの対象
丸井グループのデジタル社債はエポスゴールドカード、エポスプラチナカードの年間ボーナスポイントの対象です。
よって、もしエポスゴールドカードで100万円投資したら1万ポイントのボーナスポイントがもらえますので、還元率がさらに1%アップします。
合計還元率は最大2%です。
おそらくエポスカードで購入した場合でも、修行をすぐに達成できる可能性があります!!
過去の募集案件
過去に発行された丸井のデジタル社債を紹介します。
- 1回目 → 2022年6月20日
- 2回目 → 2022年9月1日
- 3回目 → 2023年7月31日
募集タイミングは不定期です。
利率は毎回1%で、募集金額は異なります。
丸井グループのエポスカード会員向け社債まとめ
では最後に丸井グループのエポスカード会員向け社債についてまとめます。
- 丸井グループが直接販売
- 購入できるのはエポスカード会員のみ
- 購入単位は1万円〜100万円
- 利率は1%(金銭0.3+エポスポイント0.7%)
- 運用期間は1年間
- 評価はR&Iの格付けで”A-“
- 年間ボーナスポイントの対象
ブロックチェーンを採用、ポイントでの利払いなど、国内ではかなり異色の債券です。
好き嫌いはある内容だとは思いますが、個人的には非常に面白い債券だと感じました。
最近はポイントも現金みたいなものですし、実際エポスポイントはギフトカードや各種ポイント、さらにはtsumiki証券を通せば投資にも利用できます。
利回りは1%ということで、クレジットリスクを考えればボーナス的な利回りです。
しかもボーナスポイントの対象ですので、これはかなり魅力的な投資商品といえます。
リスクはありますが、銀行預金と比較すれば10倍も変わってきますので、気になった方は是非参加してみてください。