どうも、メカです。
株式会社みずほフィナンシャルグループが同時期に異なる社債を発行することになりました。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債とみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債です。
今回はみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債について評判やリスク、買い方から販売証券会社について紹介したいと思います。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債について気になる方は下記記事で解説していますのでこちらを一読ください。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債とは??
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債は株式会社みずほフィナンシャルグループが発行する個人投資家向けの社債です。
正式名称はみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)といいます。
実質破綻時免除特約とはみずほフィナンシャルグループが破綻状態になっても元利金の支払いが免除される特約のこと。
劣後特約は劣後特約で定められた「劣後事由」が発生した場合に普通社債に比べ元本利息の支払いの順位(弁済順位)が低くなる特約のことです。
劣後事由とは破産手続きや会社更生手続きの開始を指します。
今回のみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債はみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債と同じくは7/2に発行総額が決定される予定です。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の購入方法
まずはみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
- みずほ証券
- 野村證券
- 大和証券
- 岡三証券
- 野村證券
- 東海東京証券
引受団は大手証券と中堅証券のみで合計6社です。
残念ながらネット証券は幹事入りしていません。
ただ今の所ネットから購入できるか不明です。
大和証券の場合はネットから購入ができないのでコンタクトセンターに問い合わせする必要があります。
証券会社に入金
証券会社の口座開設が完了したら入金しましょう。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債は100万円以上100万円単位で購入できますので最低でも10万円の資金が必要です。
入金を先にしておくことで申込み期間が始まったらすぐに購入することができます。
ちなみに過去に募集した代表的な社債の最低購入金額は下記の通り。
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
- クレディセゾン社債 → 10万円
- イオンモール債 → 50
- SBIホールディングス → 10万円
- ソフトバンクホークス債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 西日本社債 → 10万円
- 東北電力 → 10万円
社債の申込は10万円、50万円、100万円単位が基本になります。
残念ながら100万円は社債の中では最も高額です。
初心者の方には少し購入しずらいかもしれません。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債に申込
入金できたらみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債を購入しましょう。
申込期間は下記の通りです。
2024/7/2~2024/7/17
発行総額にもよりますが人気の社債はすぐに売り切れます。
先着順なので欲しい人は申し込み初日に購入しましょう。
発行総額は7/2に決定されるので100億円以下なら即完する可能性が濃厚です。
また証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社で売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があるからです。
口座数はできるだけ多く用意しておきましょう。
主幹事がみずほ証券なのでみずほ証券の口座は必須です。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の評価は??
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債はR&I、JCRの格付けでどちらも”AA-“を取得する予定です。
BBB以上は投資適格債と言われており、機関投資家の投資基準を満たします。
ちなみにR&Iは各付け投資情報センター、JCRは日本格付研究所で、信用度の相対的な位置づけを行っています。
AA-という格付けは「債務履行の確実性は非常に高い」という評価です。
リスクは低いと言えるでしょう。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の期間
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の期間は10年間です。
満期償還日は2034年7月18日となります。
社債は3年や5年が多いので、10年債は社債の中ではかなり長めです。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の利回り
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の利回りは7/2に決定されます。
仮条件は下記の通り。
- 年1.500%~2.100%
中央値は1.8%です。
信用度と利回りは反比例しており、信用度が高いほど利回りは低くなります。
1.8%という数字はAA-という格付けを考えれば比較的高めです。
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債の投資シミュレーション
みずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。
中央値1.8%で、100万円投資した時の分配金は下記の通り。
100万円 × 1.8% = 1.8万円
これが10年間もらえますので合計18万円です。
ただし税金が引かれますので手取りは少なくなります。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年1月18日、7月18日の年2回です。
初回は2024/7/18に利払いされます。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほどで、貸付先はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行などの大手企業が中心。
信頼度の高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
しかもみずほフィナンシャルグループ 第30回無担保社債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて豪華な優待が付いている場合があるんです。
自分は霞ヶ関キャピタルのファンドに投資したら運営しているFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
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口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
みずほフィナンシャルグループ 第30回期限無担保社債のまとめ
では最後にみずほフィナンシャルグループ 第30回期限無担保社債についてまとめます。
- 購入はみずほ証券がおすすめ
- 規模は未定(7/2に決定)
- 購入単位は100万ごと
- 利率は1.5%から2.1%
- 運用期間は10年間
- 評価はR&Iの格付けで”AA-“
- 特典はなし
- 実質破綻時債務免除特約付き
- 劣後特約付き
同時期に31回の社債が同時募集されますがどちらも格付けはAA-、10年債。
違いは利回りと期限前償還条項です。
利回りは5年ごとに変わるので30回の社債購入を検討している人は31回と比較することをおすすめします。
ちなみにどっちかを購入しなければいけないとしたら、自分だったら条件がわかりやすい30回の社債を選択します。
ただ、流石に100万円は高額ですので社債初心者はまずFundsで低額から始めてみましょう。
2%以上の案件もありますし、特典が付く場合もあるのでどう考えてもこちらの方が効率的に資産運用が可能です。
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