どうも、メカです。
株式会社みずほフィナンシャルグループが個人向けに31回目の社債を発行することになりました。
そこで今回はみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債について評判やリスク、買い方から販売証券会社について紹介したいと思います。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債とは??
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債は株式会社みずほフィナンシャルグループが発行する個人投資家向けの社債です。
正式名称はみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)といいます。
実質破綻時免除特約とはみずほフィナンシャルグループが破綻状態になっても元利金の支払いが免除される特約のこと。
劣後特約は劣後特約で定められた「劣後事由」が発生した場合に普通社債に比べ元本利息の支払いの順位(弁済順位)が低くなる特約のことです。
劣後事由とは破産手続きや会社更生手続きの開始を指します。
今回のみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債は発行総額は7/2に決定される予定です。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の購入方法
まずはみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
- みずほ証券
- 大和証券
- 岡三証券
- 野村證券
- 東海東京証券
- 楽天証券
引受団は大手証券メインです。
ネット証券では唯一、楽天証券で販売が確定しています。
すでにみずほ証券と楽天証券ではインターネットからでも購入できることがアナウンスされています。
証券会社に入金
証券会社の口座開設が完了したら入金してください。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債は100万円以上100万円単位で購入できますので最低でも10万円の資金が必要です。
入金を先にしておくことで申込み期間が始まったらすぐに購入することができます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
- クレディセゾン社債 → 10万円
- イオンモール債 → 50
- SBIホールディングス → 10万円
- ソフトバンクホークス債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 西日本社債 → 10万円
- 東北電力 → 10万円
社債の申込は10万円、50万円、100万円単位が基本になります。
今回は100万円単位ですので上級者向けです。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債に申込
入金が完了したらみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
7/3~7/17
申込み期間は2週間設定されていますが、先着順です。
引き受け枚数に達したら販売終了となるので投資したい人は期間に入ったらすぐに申込してください。
しかも今回は発行額が7/2に決定されます。
もし枚数が少ない場合は争奪戦になってしまい、初日に売り切れる可能性もゼロではありません。
また口座を多く保有しておくことで購入できるチャンスが増えます。
証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社で売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があるからです。
口座数はできるだけ多く用意しておきましょう。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の評価は??
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債はR&I、JCRの格付けでどちらも”AA-“を取得する予定です。
R&Iは各付け投資情報センター、JCRは日本格付研究所のことで、信用度の相対的な位置づけを行っています。
AA-という格付けは「債務履行の確実性は非常に高い」という評価です。
BBB以上は投資適格債と言われており、機関投資家の投資基準を満たす信用度になります。
最上位であるAAAの次点に位置する格付けですので、デフォルトリスクはかなり低いと言えるでしょう。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の期間
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の期間は10年間です。
満期償還日は2034年7月18日となります。
10年債は社債の中では比較的長めに分類されます。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の利回り
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の利回りは7/2に決定されます。
仮条件は下記の通り。
- 当初5年 → 年1.050%~1.650%
- 以降5年 → 5年国債金利*+0.500%~1.100%
前半の5年と後半の5年で変わってきますので注意しましょう。
当初5年の中央値は1.35%です。
直近では大手企業では1%前後の利率が多いので平均的と言えます。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債の投資シミュレーション
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。
当初5年での利率を中央値の1.35%、後5年での利率は現在の5年国債金利利が0.5%ほどなのでこれに仮条件の中央値である0.55%をプラスして1.05%とします。
100万円投資した時の分配金は下記の通り。
100万円 × (1.35%+1.05%)/2 × 10 = 12万円
12万円ですがここから税金がかかりますので理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年1月18日、7月18日の年2回です。
初回は2024/7/18に利払いされます。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほどで、貸付先はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行などの大手企業が中心。
信頼度の高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
しかもみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて豪華な優待が付いている場合があるんです。
自分は霞ヶ関キャピタルのファンドに投資したら運営しているFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
こんな豪華な部屋にタダで宿泊できましたよ。
100万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して5年経ちますが、すでに15万円以上の利益を得ています!!
もちろん今のところ元本割れは一切なし。
投資した人全員が利益を得ています。
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
みずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債のまとめ
では最後にみずほフィナンシャルグループ 第31回期限前償還条項付無担保社債についてまとめます。
- 購入は楽天証券がおすすめ
- 規模は未定(7/2に決定)
- 購入単位は100万ごと
- 利率は当初5年の中央値は1.65
- 運用期間は10年間
- 評価はR&Iの格付けで”AA-“
- 特典はなし
- 実質破綻時債務免除特約付き
- 劣後特約付き
AA-の格付けで1%以上ならば良債券と言えます。
利率が変動で、実質破綻時債務免除特約と劣後特約が付帯されているのは注意が必要ですがそこまで心配はいらないでしょう。
ただ100万円という金額がネックですね。
金額に問題がなければポートフォリオに組み込んでもいいと思います。
ちなみに自分だったら購入せずFundsで投資します。
初心者は1円から投資できますし2%以上の案件もありますからどう考えてもこちらの方が効率的に資産運用が可能です。
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興味のある方はぜひこの機会に始めてみてください。