沖縄発のソーシャルレンディングサービスといえばポケットファンディングです。
ソーシャルレンディングを運営している企業は東京など都市部に多く、地方では数えるほどしかいません。
その中でもポケットファンディングは沖縄色を全面に押し出した運営で見事に差別化に成功。
現在では固定ファンも多く、再投資をしている方が多くいます。
今回はそんなポケットファンディングにインタビューさせていただく機会をいただけました!!
気になっている部分を色々と聞いてみましたよ。
ちなみにポケットファンディングの公式サイトは下記リンクから飛ぶことができます。
下記記事では徹底解説しているのでご存知ない方はまずこちらをチェックしてください。
インタビューに答えてくれたのは??
今回インタビューに答えてくれたのは取締役社長の浦崎直壮氏と営業部長の伊波栄美氏のお二人です。
浦崎社長の経歴は下記の通り。
地元の銀行に10年間勤めた後にソニー生命に18年間勤務。
ソニー生命ではトップセールスを記録。
その後、財全グループの社長に誘われ入社。
ソーシャルバンクZAIZEN㈱取締役社長に就任し現在に至る
ポケットファンディングの由来は??
どうしてこのようなサービス名にしたんですか??
当社では最低投資金額を1万円としていますが、そこにも同じ気持ちが込められています。「気軽に投資をしてほしい」、そこからポケットファンディングというサービス名にいたしました。
実は深い理由があったんですね。
ポケットファンディングの投資家数はどのくらい??
1ヶ月で50名〜60名ほどが新規口座開設をしてくださっています。
リピーターが多く、社員一同非常に嬉しく思っております。
貸付先の発掘はグループのネットワークを活用
また、財全グループは25年に実績があり、地元沖縄で強固なネットワークを構築しています。
不動産会社も営んでいるため、グループ全体で貸付先を探している状況です。
さらに自社だけでなく、第三の情報機関の提供を得て、総合的に審査。
優良な案件のみを投資家の方々に提供しています。
貸付後も3ヶ月に1度に貸付先に出向いて運用状況に問題がないかモニタリングを行なっています。
投資家にとっては大きな安心材料になりますので、是非今後も継続していってください。
引き続き、投資家さまに安心して投資してもらえるような環境づくりに力を入れていきたいと思っています。
貸付額を担保評価額の70%に設定している理由とは??
その時でも不動産の下落率は3割未満だったんです。
そこで3割のマージンがあれば投資家さまに安心して投資していただけるだろうということで貸付額は担保評価額の70%までとしています。
沖縄は景気がよくて不動産が値上がりしている状況ですが、いつ下落するかはわかりません。
アンテナを貼りながら引き続き注視していきます。
担保評価額の計算方法は??
売買事例も参考にしながら算出しています。
貸付先を公表するのか??
しかし、なぜわざわざ金利の高いところから借りるのかと疑問をもたれるのを嫌がる企業様がいらっしゃいます。
すぐに公表するのは難しい状況です。
もちろん、投資家さまには貸付先を公表した方が安心して投資いただけるので、前向きに検討しています。
将来的には購入型クラウドファンディングも視野に!?
将来的には購入型クラウドファンディングも取り扱いたいと思っています。
スマホページは好評!! アプリもリリース予定!?
すぐには難しいですが、早くて来年、遅くても再来年には提供したいです。
沖縄リゾートを絡めた不動産投資型クラウドファンディングにも興味あり!?
投資型クラウドファンディングをさらに充実させたいと思っています。
現時点では沖縄ならではのリゾートの不動産に絡めたファンドなどを考えています。
ただし、現段階ではまだ何も決まっておりません。
投資家へのメッセージ
それが結果的に投資家保護にもつながると思っています。
引き続き魅力的なファンドを提供していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
管理人におけるポケットファンディングの運用実績
自分はポケットファンディングが開始した2017年から投資をしています。
参考までに管理人におけるポケットファンディングの運用実績を紹介しますね。
現在は5万円を運用中です。
2017年 | 4,345円 |
---|---|
2018年 | 14,906円 |
2019年1月 | 1,353円 |
2019年2月 | 723円 |
2019年3月 | 260円 |
2019年4月 | 0円 |
2019年5月 | 174円 |
2019年6月 | 170円 |
2019年7月 | 164円 |
2019年8月 | 0円 |
2019年9月 | 123円 |
合計22,218円(税引後)
投資してから一度もデフォルトや遅延は起こっていません。
全て計画通りに運用されていますよ。
インタビューの中でもちょこっと言っていますが、2019年のスマホ版をリリースしたことで、スマホからでもかなり投資しやすくなりました。
今後はどこからでも投資ができるのはありがたい限り。
というのも、最近はファンドを募集してもすぐに満額調達してしまうんです。
固定ファンも多いからかすごい人気なんですよね。
今後は出先からでもクリック合戦に参加したいと思います 笑
最後に
今回はポケットファンディングが沖縄ということで、初のオンラインインタビューです。
実際にお会いしてはいませんが、画面越しからもお二人の誠実な人柄が伝わってきました。
また、こちらの要望も聞いてくださり「さらにサービス向上していこう」という姿勢も感じられて個人的には良い印象をもちましたね。
ちなみに自分からはファンドごとの分配金しか書かれていないので、投資している全ファンドの分配金を表示してほしいとお願いしておきました。(改善を期待!!)
国内のソーシャルレンディング案件は都市部の不動産案件が多く、なかなか他の地域には投資ができません。
そんな中ポケットファンディングなら沖縄の案件に投資が可能です。
ポートフォリオを分散させるという意味でも有効利用ができると思っています。
しかも貸付額が担保評価額の70%までというのは投資家にはありがたい好条件といえるでしょう。
自分は引き続き投資をしていきますよ。
購入型クラウドファンディングや不動産投資型クラウドファンディングにも興味があるとのことなので、今後どのように成長していくのか楽しみです。