投資型クラウドファンディングで現在一番盛り上がっているのは融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)でしょう。
maneo、クラウドバンク、クラウドクレジット、オーナーズブック、ラッキーバンク、みんなのクレジットなどホントに多くのプラットフォームが誕生しました。
しかも、どのサービスも順調に資金調達ができているところを見るとどんどん市場が広くなっていることがわかります。
そしてクラウドファンディング市場が活発のなか、株式投資型クラウドファンディングが国内でもスタートして盛り上がってきました。
実は投資型クラウドファンディングの中でも個人的に一番気になっているのがこの株式投資型クラウドファンディングなんですよね。
この株式型クラウドファンディングはIPO投資家にも非常に関係がありますので、今回は株式投資型クラウドファンディングの特徴からリスク(デメリット)やリターン(メリット)など詳しく紹介していきたいと思います。
株式投資型クラウドファンディングとは??
クラウドファンディングはネットを通じて不特定多数の人が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことです。
よって、株式投資型クラウドファンディングとはこちらが資金を提供し、その対価として企業の株を受け取ることです。
融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の場合はこちらが資金を提供して、その対価として受け取るものは分配金ですが、株式型クラウドファンディングの場合は”株“になります。
この株式投資型クラウドファンディングは企業は資金を調達することができ、投資家はその会社の株を得ることによって将来のキャピタルゲインやインカムゲインを手にする権利をゲットできるということになるんです。
株式型クラウドファンディングのルール
現在、株式投資型クラウドファンディングではいくつかのルールがあります。
- 1社辺りの募集金額は1億円未満
- 投資家1人あたりの投資金額は1社あたり最大50万円
会社は最大でも1億円以上は資金調達ができません
IPOの場合だと超小型規模ですね。
また、投資家側のルールとしては1社辺り最高でも50万円までしか投資できません。
もちろんあくまで”1社あたり”なので、別の会社にならそちらも最大50万円までの投資が可能です。
2016年現在ではこのようなルールになっていますが、この先さらに株式投資型クラウドファンディングが活発になれば改正する可能性もあると思います。
株式投資型クラウドファンディングのリターンやメリット
まずは株式投資型クラウドファンディングに投資することにより得られるリターンから紹介していきます。
最大のリターンですがこれはIPOした場合のキャピタルゲインで間違いありません。
IPO投資をしている人ならば説明するまでもありませんが、上場する前に株を持っていれば上場した時に大きな利益を得ることが可能です。
自分が投資している会社の上場が確定すればすでに株を持っているので抽選でIPOをゲットする必要もありません。
左団扇で上場日を待つだけなんです。
ちなみにアメリカではすでにクラウドファンディングした会社の価値が数千億円になっている企業もあるようなので、こうなったら数百万円の利益も夢ではありません。
IPO投資をしている人は誰しも「ベンチャーキャピタルってずるいよな〜」と思ったことがあると思いますが、株式型クラウドファンディングは自分もそんな”ベンチャーキャピタルもどき”になれてしまうんですよね。
こんな感じで株式型クラウドファンディングの場合は自分が投資した会社が上場まで辿り着けば大きな利益が確定するということなんです。
また、M&Aされた場合も大きな利益が見込めると思いますし、会社によっては配当や株主優待を設けているところもあるかもしれません。
このような場合はキャピタルゲインの他にインカムゲインもリターンに入りますね。
このあたりは上場している株とほぼ同じです。
株式投資型クラウドファンディングのリスクやデメリット
当然ですがリスクもあります。
一番のリスクは”倒産“です。
自分が投資した会社が赤字で倒産した場合は投資した資金の回収は”ほぼ不可能”になります。
自分の資金は水の泡ですね。
また、上場していないため売買ができない可能性もあります。
もしかしたらずっと資金拘束されてしまう恐れもあるんです。
この辺りはまだどのようになるか詳しく発表されていないので確実ではないのですが、最悪はそのまま株を寝かせておくだけになってしまうかもしれません。
売買ができる可能性もありますので、この辺りは詳細がわかり次第追記させていただきます。
株式型クラウドファンディングに参加するには??
株式型クラウドファンディングに参加するには、株式型クラウドファンディングサービスを提供している会社の口座が必要です。
具体的にはFUNDINNOやエメラダ・エクイティですね。
ソーシャルレンディングの口座があっても参加できませんので注意してください。
参加したい方は必ず上記の口座を開設しておきましょう。
当然ですが口座開設費、維持費など無料でランニングコストはかかりません♪
まとめ
株式投資型クラウドファンディングはかなりハイリスク・ハイリターンの投資です。
融資型クラウドファンディングのようなローリスク投資ではありません。
そこはしっかりと理解しておいてください。
しかしながら、もしM&Aや上場までたどり着けた場合は本当に数百万円の利益も不可能ではありません。
かなり夢のある投資です。
間違いなくこの先はソーシャルレンディングと同じくらい注目されると思いますので、参加したい方は早めに株式型クラウドファンディングサービスの口座を準備してくださいね♪
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