「こ、これは一体どういうことだ??」
エイチエス証券は、正式幹事入りしている証券会社で唯一当選倍率を教えてくれる証券会社です。
このデータは凄く貴重で、自分もちょくちょくチェックさせてもらっています(^ ^)
ただ、久しぶりにチェックしたところ3月に上場したNO.1の当選倍率で”ある異変”に気づきました。
これは今後のIPOポイントに大きな影響を与える可能性もあると思うので、今回は”この異変”について少し紹介したいと思います。
エイチエス証券の優待抽選倍率がとんでもないことに!?
では、早速エイチエス証券におけるNO.1の当選倍率を見ていきましょう。
結果はこうでした。
NO.1の当選確率は一番上になります。
パッと見だと「まぁ、A級IPOだからこんなもんでしょ!?」と感じるだけですが、よ~く見てみてください。
全体抽選倍率と優待抽選当選倍率がなんかおかしくないですか??
そうです!!
なんと、NO.1から優待抽選倍率の方が大きくなってしまいました。
過去のIPOを数社一緒に載せていますので、比較できると思いますが、そちらは全て優待抽選倍率の方が低くなっているのがわかると思います。
ちなみに、上記に載っていないIPOも全て優待抽選の方が低倍率。
要は、今まではIPOポイントを使って1口申込すれば(1,000ポイント)、全体抽選にも参加でき、さらにそれよりも当選しやすい優待抽選にも参加できたということです。
しかし、NO.1からは頑張って貯めたIPOポイントを使って優待抽選に参加しても、全体抽選より期待できなくなってしまったということなんですよね。
これって果たして優待抽選っていえるのか微妙なレベルです。
ちなみにNO.1の抽選倍率で考えてみると…
1口で約1,500倍ですから…
10口で150倍。
100口で15倍。
1,000口で1.5倍です。
100口って、1,000P × 100 ですから10万ポイントなんですよね。
ここまで投入して、やっと当選確率15倍です。
もちろん、ポイントを使えば優待抽選を受けられますので、その時点でポイントを利用していない人と比べれば当選確率はアップしていますが、1口や10口ではドラクエ風にいうと”ひのきの棒で戦っているようなもの”。
優待抽選を受けている人の中には10万ポイント以上つっこんでいる、言ってい見れば “はぐれメタルの剣”を持っているような人がゴロゴロいるとおもいます。。。
まとめ
上記のことからエイチエス証券のIPOポイントの価値はかなり低下していることがわかったと思います。
原因は間違いなく、ポイントのばら撒き。
ポイントキャンペーンを多くやりすぎた為に、こんな事態になってしまったんでしょう。
中にはポイントをゲットするために手数料を落として、数十万単位でポイントゲットした方が多くいらっしゃっるようです。
なんにしても、エイチエス証券が供給量を多くしすぎです(^^;;
ここ最近、エイチエス証券ではスクラッチくじなどIPOポイントが貰えるキャンペーンを実施していたので、それに参加してコツコツとIPOポイント貯めた人がいたと思いますが、残念ながら、これではポイントの効果はほとんど期待できそうもありません。
この雰囲気ではエイチエス証券主幹事のIPOでちょっと役にたつくらいではないでしょうか。
とりあえず自分はこの事実を知って、時間の無駄だと判断したので、現在実施しているキャンペーンを最後に、しばらくはIPOポイントが貰えるキャンペーンには参加しないようにします。
エイチエス証券がポイント制度を作ってこれから面白くなるかなと思ったんですが、個人的にはちょっと残念です。
旅工房の当選確率がどうなるかわかりませんが、恐らく似たような結果になるのではないでしょうかね。。
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