「そういえば、ファンディーノで投資した分ってエンジェル税制の対象なんだろうか??」
仕事していたら突然こんな考えが降臨しました 笑
投資した分が控除されるならこんなにいいことはないですし、控除されなかったとしても知っておいて損はない知識です。
確定申告まではまだ時間がありますが、準備しておくに越したことはないので、今回はそこのところをはっきりさせようと思い、FUNDINNOに直接エンジェル税制のことについて問い合わせしてみました(^ ^)
FUNDINNOで投資した人の中には自分同様に気になっている人も多いと思いますので、是非参考にしてみてください。
ちなみに自分は税のプロではないただの素人メカニックです。
何かあったとしても責任は負えませんので、その部分はご了承くださいませ。
そもそもエンジェル税制が適用されるまでの流れは??
FUNDINNOに問い合わせする前に自分もある程度エンジェル税制の知識を思い出さないといけないと思い、もう一度調べ直してみました。
実は前にちょこっと勉強はしていたのです(^ ^)
調べてみたところ、どうやらエンジェル税制を適用するまでの流れは、経済産業省で下記のように決められていることがわかりました。
http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/angel/application/index.html
ステップ1
ベンチャー企業は自社がエンジェル税制の対象ベンチャー企業であることを確認。対象企業として確認されると経済産業大臣から確認書が交付される。
ステップ2
ベンチャー企業は確定申告に必要な書類を個人投資家に提出
ステップ3
個人投資家は確定申告
この3ステップ。
なので、まずはベンチャー企業がエンジェル税制の対象企業と認定されなければ何も始まらないということになりますね。
自分はエンジェル税制を受けるには対象の企業が基準をクリアしていればいいと思っていたので、この部分はちょっと驚きました!(◎_◎;)
なるほど、基準をクリアしていたとしても、国から確認書を交付してもらっていなければ投資家はエンジェル税制をうけられないということか。
FUNDINNOにエンジェル税制について問い合わせてみたところ…
多少の知識もついたところでいよいよFUNDINNOに問い合わせです。
自分は”過去に募集した会社がエンジェル税制の対象だったのか”ということが知りたかったので、今回はこんな内容のメールを送ってみましたよ♪
お世話になります。
エンジェル税制についてお聞きしたいことがあります。
ファンディーノで募集している案件は今のところ全てエンジェル税
もし、
ご連絡お待ちしております。
非常にシンプル。
これならば回答もしやすいでしょう(^ ^)
しばらく、するとFUNDINNOから返事返ってきました。
内容はというと…
FUNDINNOサポートです。
お問い合わせいただいた件について、
現在、
エンジェル税制を適用する場合は、
今後の案件に関しては、
エンジェル税制事前確認制度を実施した企業に限り、
残念ながら募集が終了した会社に関してはわからないとのこと
ただエンジェル税制を適用する場合は投資家に連絡してくれるようなので、とりあえずは連絡待ちという感じでしょうか。
また、今後はエンジェル税制事前確認制度を実施した企業は募集ページで公表してくれるそうです(^ ^)
これは投資家には嬉しい改善ですね。
逆にいえば、公表されていない場合は募集時にエンジェル税制事前確認制度を実施していない会社という認識でいればOKということでしょう。
まとめ
自分が投資した企業に関しては明確な回答が得られなかったので、ちょっと”もやもや”が残りました。
投資家側としてはエンジェル税制が適用されれば税制面でメリットがありますので、できれば実施して欲しいの本音です。
でも企業側としてはにはすでに資金を調達できたわけなので、あまりメリットがないでしょうから難しいかもしれませんね。
残念ですが、今の所は利用できないと思っておいたほうが良さそうです。
過度な期待はしないようにしておきます(^^;;
ただ、今後はエンジェル税制事前確認制度を実施する企業もでてくるはずです。
最近は調達スピードも大分落ちていますから、企業側としても投資家に投資してもらうようにいろいろ考えなくてはいけないフェーズに入ってきたと思いますからね。
おそらく、今後はよほど魅力的な企業でなければ速攻で満額に達するということはないでしょう。
でも、これが本来あるべき形だと自分は思っていて、株式型クラウドファンディングはやっとスタートラインに立ったと感じてます。
株式型クラウドファンディングを使えばすぐに資金を調達できる時期は終わったので、ここからは投資家が本当に投資したいと思える企業しか先に進めなくなると思います(^ ^)
リスクが大きい投資ですから、われわれ投資家は今後しっかりと吟味して投資していかなければなりませんね!!
追記
その後、投資した2つの企業がエンジェル税制を申請しました。
手順などを下記記事で紹介していますので、一読してくださると幸いです。
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ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
エンジェル税制が適用されるか気になってたどり着きました!
やはり現在の案件は適用されてないのですね、、
適用されるなら投資しようと考えてるので、今後そういう企業が出てくれることに期待ですね。
はろさんコメントありがとうございます。
エンジェル税制についてですが、ファンディーノの第一弾案件であるBank Invoiceがエンジェル税制を検討しているとの報告がありました。
確定ではありませんが、少し期待しています(^ ^)
今後、募集前に税制を予定する会社もでてくると思いますので、そういう会社は人気になりそうです。
株式型クラウドファンディングを節税対策の一つと考えている人も多いでしょうから。