どうも、メカです。
最近注目されている金銭信託ですが、SBI新生銀行が面白い商品を出してきました。
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)という商品で、その名の通りソフトバンクグループに貸し出すことで分配金を得ることができます。
今回はパワートラストneo(ソフトバンクグループ)の特徴から利率を徹底解説!!
投資を検討している方は是非参考にしてください。
SBI新生銀行とは??
SBIグループが運営する銀行です。
インターネットサービスに力を入れていますが、都市部を中心に実店舗も構えています。
中でも大人気なのがSBI証券と連携させて入出金を自動で行えるSBI新生コネクトです。
こちらを適用させると様々な優遇を受けられるステップアッププログラムの最上位ステージ「ダイヤモンド」が適用されます。
ダイヤモンドになることで毎月50回他行宛ての振り込み手数料が無料。
さらには指定ATMも入出金も上限なしで無料が適用されます。
また、金利1.0%のスタートアップ円定期預金も大人気!!
SBIグループ入りしたことで魅力的なサービスを次々に打ち出してきている、今ノリに乗っている銀行の一つです。
金銭信託とは??
信託会社が顧客から預かった金銭を信託会社がその契約に基づいて、指定された運用方法に従って運用する金融商品です。
預金とは違いますので、運用が上手くいかなかった場合は元本割れする可能性もあります。
リスクとリターンは預金と社債の中間です。
SBI新生銀行の金銭信託では毛色の異なる2種類の金銭信託を提供しています。
- パワートラスト
- パワートラストneo(ソフトバンクグループ)
パワートラストとは??
パワートラストの方がリスクとリターンが低く設定されています。
配当率は0.1%から0.25%と、運用期間と投資金額によってかわります。
こちらで運用するのは長期A格を取得している資産のみ。
主にショッピングクレジット債権やオートローン債権を運用対象としています。
パワートラストは2017年の12月にスタートしましたが、一度も元本割れは起こしていません。
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)とは??
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)の運用先はソフトバンクグループ1社です。
第一号の募集期間と利率については下記の通り。
配当率 | 0.48% |
---|---|
募集期間 | 2023年4月20日~2023年5月11日 |
信託期間 | 1年 |
申込金額 | インターネット 50万円以上(10万円単位) |
中途解約 | 不可 |
格付 | J-1(日本格付研究所) |
償還日 | 2024年6月12日 |
予定配当率は0.48%で運用期間は1年間です。
パワートラストでは運用対象が集合債権ですが、パワートラストneo(ソフトバンクグループ)はソフトバンクグループへの単独債権ですので、パワートラストよりもリスクとリターンが高くなっています。
また、信託期間は1年間のみです。
格付けについては日本格付研究所から信託受益権プログラム格付「J-1」を取得しています。
J-1というのは「確実性が最も高い」という評価です。
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)に投資した場合のシミュレーション
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)に100万円申し込みした場合の利益をシミュレーションしてみました。
予定配分率は0.48%ですが税引後では0.3824%です。
100万円 × 0.3824% = 約3,800円
1年間で3,800円の分配金が見込めます。
ちなみに現在の大手メガバンクの普通預金金利は0.01%ほど。
30倍以上も変わってきます。
当然ですが申し込み金額が大きければ大きいほどより多くの分配金が見込めます。
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)への申し込み方法
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)への申し込み方法をまとめました。
- SBI新生銀行に口座開設
- 新生信託銀行ウェブサイトに登録
- 申込
SBI新生銀行の口座がない人はまず口座開設しましょう。
その後、新生信託銀行ウェブサイトへの登録も必要です。
申込は50万円以上10万円単位となっています。
最低でも50万円の資金が必要ですので注意しましょう。
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)の評判や口コミ
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)におけるネット上の口コミをまとめてみました。
新生銀行でパワートラストNeo(SBG)。個人投資家が期間1年、年利0.48%でSBGにお金を貸すという事かなぁ。債券じゃなくて債権。資金調達方法は色々あるんだなぁ。
— チエ (@chienowa09) April 20, 2023
貯金のようで、実質的にはソフトバンクグループの社債のような金融商品がSBI系の新生信託銀行から出てきましたね。
1年もので年0.48%の利回りです。この金利でソフトバンクグループの信用リスクを負うのは割に合わない気がする。
パワートラストNeo(ソフトバンクグループ)https://t.co/DRsZvhrlYA— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) April 22, 2023
残念ながらあまり良い評判はありませんでした。。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかもパワートラストneoは50万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
自分は先日、FAVホテルというアパートメントホテルの1泊無料券をもらいました。
100万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに10万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
ちなみに現在は最大5,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施中。
始めるには最高のタイミングですよ。
まとめ
では最後にまとめます。
- SBI新生銀行の金銭信託
- ソフトバンクグループへの貸付
- 利回りは0.48%
- 最低投資金額は50万円から
- 運用期間は1年
パワートラストneo(ソフトバンクグループ)はリスクが低いこともあり、リターンも1%を切っています。
2023年は社債の発行が多く、利率が1%以上に設定されている商品も多く存在します。
個人的にはそれほど積極的に投資したいとは思いません。
Fundsなら1円から利回り1%から3%ほどのファンドに投資できるので、こちらの方がよほど魅力的な商品です。
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