上場企業が次々と投資型クラウドファンディングサービスに参入していますが、ついに業界大手の飯田グループホールディングスも始めました。
それが「property+(プロパティプラス)」です!!
今日は不動産クラウドファンディングproperty+について、詳細やメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます!
プロパティプラスは後発のサービスということもあり、先行する企業にはないメリットが果たしてあるのでしょうか??
プロパティプラス要点
まずはプロパティプラスを簡単にまとめていきます。時間のない方はここだけでも見て行って下さい。
- 不動産クラウドファンディングサービス
- 一口は1万円から
- オンライン会員登録は無料
- 第1号案件の利回りは年利10%
- 東証一部上場子会社のサービス運営
- 自社物件が中心
- 優先劣後出資方式を採用
- マスターリース契約
- 会員同士での出資分の譲渡・現金化ができる
結論から言いますと、気軽に不動産投資をはじめたいなら魅力的なサービスです。
最低投資金額は1万円からで、東証一部上場子会社が運営する自社物件が投資対象になるため、安心して投資ができます。
また、投資家のリスクを軽減できる優先劣後方式を採用、マスターリース契約で家賃リスクも軽減されていることも評価できます。
また不動産クラウドファンディングサービスでは一度投資すると、運用期間が終わるまで投資資金が引き出せないことがほとんどですが、プロパティプラスでは会員同士であれば譲渡して現金化することも可能。
これまで投資金が引き出せなかった分、こういった現金化の手段があるのは投資家としても印象が良いと思います。
ちなみにキャンペーン時の利回り10%ではありますが、このような好条件な案件ばかりが出てくるようには思いませんが、高い利回りを期待したいところです。
競争率は結構激しい(早めに完売してしまう)のではないかと予測されます。
では、どのようなサービスなのか、もう少し詳しく解説していきますね!
プロパティプラスとは??
プロパティプラス(property+)は、1万円から不動産オーナーになれる不動産クラウドファンディングサービスです。賃貸物件を中心に優良な投資用不動産を小口化商品として提供しています。
不動産クラウドファンディングは本当に多くの不動産企業が参入してきていて、順番でいうと後発のサービスです。
不動産小口化商品とは、特定の不動産を一口数万円から100万円程度に小口化して販売し、不動産の賃料収入や売却益を投資額に応じて出資者に分配する商品です。
わかりやすく言うと3,000万円のマンションを1人では買えないけど、300人で10万円ずつ出し合って保有しよう、といった感じです。
事前のオンライン会員登録が必要ですが、手軽に1万円から投資を始めることができ、すべての手続きをオンライン(インターネット上)で完結することができます。
不動産クラウドファンディングサービスはいくつも出ていますがやはり1万円からはじめられるのは、投資への入り口(ハードル)を低くする意味でやはり重要だと思います。
1万円からはじめられて、都心の優良物件に投資できるの魅力と言えるでしょう。
プロパティプラスの運営会社とは?
プロパティプラスは飯田グループホールディングス株式会社のグループ会社で、東京・名古屋・福岡エリア等を中心に投資用マンションの企画・設計・販売を手掛ける株式会社リビングコーポレーションが運営しています。
リビングコーポレーションは、賃貸用マンションやアパートの開発だけではなく、ホテル開発事業や各種投資事業も展開する総合不動産デベロッパーになっていて、中心の商品である独自の特許工法(10-4CUBE工法)を用いたquadorシリーズは全国で約290棟あります。実績値としては十分な開発量だと思います。
会社名 | 株式会社リビングコーポレーション |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区渋谷4-2-12 EDGE南青山2F |
代表取締役 | 鈴木 英樹 |
設立 | 2016年2月 |
事業内容 | 不動産開発業・各種投資業 |
プロパティプラスのメリット
メリット1:東証一部上場企業グループのサービス運営
不動産クラウドファンディングに限らずですが、投資する運営会社の『信頼性』はとても重要です。
上場審査という証券取引所の厳しい審査を通過して上場している会社の方が、資本金や体制などがしっかりとしています。
コンプライアンス(法令遵守姿勢)活動にも取り組んでいるので、何かあった時に誠意ある対応がされるであろう点も安心です。
メリット2:自社開発物件が案件の中心
自社でマンションを1から企画して建設・運営するため、瑕疵(いわゆる物件の不備や欠陥)リスクが軽減されます。
違う会社が建てたマンションなどの場合、例えば配水管が古くなっていたり、どこかに雨漏りがあったり、と細かなところまで把握できずに流通されているケースなども考えられますが、自社で企画・建設・管理している物件であれば、きちんと案件についての物件把握が出来ているであろう点は評価できます。
また、もともとリビングコーポレーションの物件は富裕層向けの不動産開発が多かったこともあり、富裕層(お金持ち)になる人が投資するような物件、という意味でもいい印象を持ちます。
メリット3:1万円から投資できる
すでに何度か言ってしまってますが、1万円から投資できるのは投資ハードルが低くて良いと思います。
違う会社では10万円からや、大口の場合1口100万円からというところもあるので1万円からスタートできるのは嬉しいところです。
メリット4:マスターリースが設定されている(案件による)
プロパティプラスでは、案件によってマスターリースを設定して、投資家に対して配当金確保を行っています。
マスターリースとは、不動産を他社に一括借り上げしてもらうことで、空室の有無に関わらず毎月一定の家賃収入を得る契約になります。運用物件で空室があっても収入を得ることができるので、投資家の配当金減少のリスクを軽減できます。
全案件に適用されているわけではありませんので、マスターリース設定されているかどうかチェックしましょう。
豆知識~マスターリースとサブリース~
マスターリースと似たようなサービスにサブリースがあります。
仕組みは似ていますが二つは違う契約になります。
【マスターリース】
不動産会社が第三者へ転貸することを目的にオーナーから物件を借りること
【サブリース】
オーナーから物件を借り上げた不動産会社が第三者に貸す行為(転貸)
物件にはオーナー(所有者)がいます。
不動産会社がオーナーから物件を貸りるのがマスターリースで、
不動産会社が第三者(転借人)に貸す行為をサブリースと言います。
メリット5:会員同士での出資分の譲渡・現金化ができる
不動産クラウドファンディングは、運用期間中のキャンセルが不可が通常で、その場合は運用期間終了まで投資金額は引き出せません。
その点、プロパティプラスは会員同士であれば自分の出資分を譲渡して現金化が可能となっています。
ただし、所定の手数料がかかります。(手数料については明記されていません。)
プロパティプラスのデメリット
デメリット1:案件の募集金額が小規模
まだ数案件しかでていないため一概に判断できませんが、他社比較すると募集金額はそこまで大きくないように感じます。
そのためか案件によって出資制限(一人あたりの投資できる金額の上限を設けるルール)があります。
この理由はより多くの人に案件投資してほしいからだと思います。例えば、2,400万円の案件で1,000万円出資する人が2人、200万円出資する人が2人現れたら4人しか案件投資することができません。こういった事態を回避するための措置だと思われます。
デメリット2:案件の募集が少ない
スタートしたばかりのサービスでもあるため、実際に公開される案件はまだ多くありません。
これは徐々に解決するとは思いますが、しばらくは需要に対して、供給が追いつかないかのせいが高いです。
プロパティプラスで投資するまでの流れ
プロパティプラスでの投資手順を簡単にまとめました。
- 会員仮登録
- 会員本登録
- 案件を選択
- 投資
- 分配金をもらう
1:会員仮登録(無料)
投資を行うためにはオンライン会員になる必要があります。
メールアドレス等を⼊⼒すると、メールが来ますのでそこから本登録を行います。
2:会員本登録(無料)
①の後に来たメールからアクセスして氏名や住所等を入力します。書類提出やはがきの受取などは不要で、すべてオンラインで完結できます。
3:案件へ投資!!
審査が完了したら、メールが届きますので、利回りや案件の諸条件等をしっかり見ながら検討しましょう。
4:分配金をもらう
案件の運用が無事に終了すると元本に加えて分配金が支払われます。
プロパティプラスの評判や口コミはどうなの??
プロパティプラスの評判や口コミを調べてみました!!
2017年から解禁になった
少額から始められる不動産クラウドファンディング。
最近取り扱う会社も増えてきて、資産運用の選択肢として興味を持ち少しずつ勉強を始めてます。不動産で実績があり、東証⼀部上場の飯田グループさんなのも心強いです✨ pic.twitter.com/wgIvvpeSfn
— 🌿のこのこ🌿 (@takenok52770877) July 3, 2021
#プロパティプラスで不動産クラウドファンディング
不動産投資と聞くと其れなりの金額からでないと始められないと思っていましたが…
クラウドファンディングなら1万円から手軽に不動産投資が始められるのは嬉しいです👍— JJ (@JJ20945688) July 8, 2021
プロパティプラス投資したいけどまた無駄な資金移動におわる気がして悩み中
— 毛布 (@hataraki_rev) July 20, 2021
#プロパティプラスで不動産クラウドファンディング
『property+(プロパティプラス)』様
📱で1万円~始められ少額で不動産オーナーになれる新しい不動産投資✨
豊富な施⼯実績と⾼い稼働率
東証⼀部上場📈
分譲住宅⽇本⼀🏆飯⽥グループ様のサービスなので安⼼ですね☺️🏘️✨— スカイ (@U5xdP8ycyrz39eV) July 16, 2021
1万円から始められる点、また上場企業である飯田グループHDの運営という2点が特に評価されていました。
一方で、投資できない場合に入出金が無駄になってしまう点を懸念している方も発見。
この点は投資案件が増えれば解決する問題ですので、ここはできるだけ早く充実させてほしいところです。
プロパティプラスのまとめ
では最後にプロパティプラスについてまとめます!!
・不動産クラウドファンディングサービス
・一口は1万円から
・オンライン会員登録は無料
・第1号案件の利回りは年利10%
・飯田グループHDの子会社がサービス運営
・自社物件が中心
・優先劣後出資方式を採用
・マスターリース契約
・会員同士での出資分の譲渡・現金化ができる
案件利回りも悪くなく、1万円から投資できます。
不動産クラウドファンディングをやったことがない人も気軽にはじめられるのではないでしょうか。
他の不動産クラウドファンディングでも当たり前になっているので特筆していませんが、優先劣後方式(売却時に損失が⽣じた場合、事業者から負担がされる制度)もあり、マスターリース契約のある案件などもあるため、リスクも軽減して投資がはじめられそうです。
運営会社も上場企業グループなので、破綻リスクの問題は低いはずです。
いまはスマホ一つで不動産に投資できるのが当たり前になってきている気がしますので、まだやったことがない人は(あくまで余裕資金の中で)一度試してみるのも悪くないと思います!
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