
どうも、メカです。
楽天カード株式会社が10回目の社債を個人向けに発行することになりました。
そこで今回は楽天カード株式会社第10回無担保社債、通称「楽天カードマン債」について紹介したいと思います。
楽天カードマン債とは??

楽天カードマン債は楽天カード株式会社が発行する個人投資家向けの社債です。
正式名称は楽天カード株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)といいます。
楽天カード株式会社は、楽天グループの一社です。
国内で圧倒的な知名度を誇る楽天カードなどを発行しているフィンテック企業になります。
今回の楽天カード株式会社第10回無担保社債800億円を予定しています。
社債の中では中型の部類です
楽天カードマン債の購入方法

まずは楽天カードマン債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
みずほ証券とSMBC日興証券、楽天証券の3社は間違いなくネットから申込ができます。
大和証券は電話申込で購入が可能です。
あとの証券会社はネットから購入できるかわかりませんので、気になる人は個別に問い合わせてみてください。
どこで購入するか迷ったらおすすめは楽天証券です。
楽天グループの社債ですから販売数も多いと思います。
証券会社に入金
楽天証券の口座開設が完了したら入金をしてください。
楽天カードマン債は10万円以上10万円単位で購入できますので最低でも100万円の資金が必要です。
入金を先にしておくことで申込み期間が始まったらすぐに購入することができます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
- クレディセゾン社債 → 10万円
- イオンモール債 → 50
- SBIホールディングス → 10万円
楽天カードマン債は過去も10万円単位です。
購入しやすい価格なので初心者や未経験者にもおすすめできます。
楽天カードマン債に申込
入金が完了したら楽天カードマン債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
6/13(金)~6/26(木)
購入開始時間は証券会社毎に違うので気を付けてください。
申込み期間は約2週間設定されていますが、先着順です。
引き受け枚数に達したら販売終了となるので投資したい人は期間に入ったらすぐに申込してください。
今回は発行額が800億円とそこそこの規模があるので、さすがに瞬間蒸発ということはありませんがそれでも完売する可能性は高いです。
善は急げといいますから早めに申込しましょう。
また、証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社で売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があります。
口座を多く保有しておくことで購入できるチャンスが増えます。
楽天カードマン債の評価は??

楽天カードマン債はR&Iの格付けで”BBB+“、JCRの格付けで”A-“を取得する予定です。
R&Iは各付け投資情報センター、JCRは日本格付研究所のことで、信用度の相対的な位置づけを行っています。
BBB+という格付けは「債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある」という評価です。
投資適格債に分類されますが、大手証券会社で販売される社債の中では信用力は弱いです。
楽天カードマン債の利回り

楽天カードマン債の利回りは2025/6/12に決まります
仮条件は下記の通り。
- 年1.550%~年2.150%(税引前)
中央値は1.85%です。
正直格付けを考慮すると、利回りは物足りません。
個人的には最低でも2%はほしかったところ。
数年前に募集した楽天モバイル債は3.3%でした。
楽天カードマン債の期間

楽天カードマン債の期間は1年間です。
満期償還日は2026年6月26日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
ちなみに社債の期間は5年が多く、1年間は非常に珍しいです。
楽天カード株式会社が1年で倒産するとは思えないので、そう考えるとリスクは低いと思います。
楽天カードマン債の投資シミュレーション

楽天カードマン債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、中央値である1.85%と仮定して計算します。
もし10万円分購入した場合の1年間のリターンは下記の通り。
10万円 × 1.85% = 1,850円。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれます。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は2025年12月27日、2026年6月26日(年2回)です。
初回は2025/12/27に利払いされます。
社債に興味があるならFundsもおすすめ

社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほどで、貸付先はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行などの大手企業が中心。
信頼度の高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
しかも楽天カードマン債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて豪華な優待が付いている場合があるんです。

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口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
楽天カードマン債のまとめ
では最後に楽天カードマン債についてまとめます。
- 購入は楽天証券がおすすめ
- 規模は800億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率は年1.55%から2.15%
- 運用期間は1年間
- 評価はR&Iの格付けで”BBB+”
格付けを考慮すると利率が低いように感じますが、1年債なので及第点でしょう。
1年債はかなり珍しいのでこれから社債投資に挑戦しようと考えている人にはいい商品だと思います。
資金効率も良くなりますしね。
ただ10万円出すのに抵抗がある人は1円から投資できるFundsの方がおすすめです。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができますよ。
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