楽天銀行が新たに家計簿アプリを作成しました。
その名は楽天家計簿です。
今回はこの楽天家計簿の特徴からメリットデメリットをまとめました。
楽天銀行が提供しているマネーサポートとも比較していきます。
またこの記事の動画をYouTubeで公開中。
こちらのご視聴とチャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
楽天家計簿を10秒で解説!!
まずはすぐに内容を理解したい人向けに楽天家計簿について重要な項目をまとめました。
- 楽天グループが提供する家計簿アプリ
- iOSで提供(Androidも提供予定)
- 利用料は無料
- 楽天サービスの連携は無制限
- 楽天銀行以外のサービス連携は上限あり
- 有料版を提供予定
- PCでは利用できない
楽天家計簿は楽天グループが新たに提供を開始した家計簿アプリです。
iOS版のみのリリースで、Androidも近くリリースを予定しています。
現在は無料版のみの提供となっており、楽天サービスを中心に連携が可能です。
楽天以外のサービスは3つまでしか連携ができず、今後提供を予定している有料版では連携数が無制限になります。
しかし銀行口座や連携数は1,256とマネーフォワード MEやマネーツリーと比較すると物足りません。
またPCでは利用できませんのでPCから利用したい人は楽天銀行が提供しているマネーサポートを利用しましょう。
マネーサポートは無料で利用できる上に連携数の上限はありませんので、楽天のサービス以外を多く利用しているなら個人的にマネーサポートの方がおすすめです。
楽天のサービスならばお金をかけずに連携できるため、楽天経済圏で暮らしている人向けのサービスと言えます。
楽天家計簿とは??
楽天家計簿は楽天グループが2024年4月17日から提供を開始した資産管理ツールです。
銀行や証券会社、クレジットカードやポイントなどを登録することで一元管理できます。
各データが定期的に取得され、支出と収入が一目で確認できるようになります。
楽天家計簿のプランと費用
楽天家計簿は無料から利用できます。
ただし無料版では連携数に制限がかかっています。
今後は有料版も提供する予定で、有料版では口座の連携数が無制限になり、データ更新がいつでも可能になるとのことです。
楽天家計簿で対応している主なサービス
楽天家計簿で管理できるカテゴリーは下記の通りです。
- 銀行
- 証券
- クレジットカード
- デビットカード
- ポイント
- 電子マネー
- 通販
- 通信・携帯
- 投信
- 生命保険
- 運送
- 公共料金
- ローン
連携できる数は約1,250ほどです。
銀行に関しては大手銀行はもちろん、信用金庫や信託銀行、JAまで網羅しています。
さらにクレジットカードについても三井住友カード、エポスカード、楽天カードなど人気のカードはほぼ連携可能です。
当然ではありますが楽天のサービスは全て連携できます。
よほどマイナーなサービスを利用していない限りは問題なく連携できるはずです。
楽天家計簿のはじめ方
はじめ方はとっても簡単です。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
その後、自分が利用している口座やサービスを連携。
あとは支出や収入が見える化されます。
楽天家計簿のメリット
では楽天家計簿のメリットをまとめていきます。
メリット1:楽天ユーザーとの相性が抜群
楽天が作った家計簿アプリなだけあり、楽天のサービスは全て連携できます。
普段から楽天銀行、楽天カード、楽天モバイルといった楽天のサービスを利用している人にとっては最高の家計簿アプリです。
メリット2:大手の楽天グループが運営
運営しているのは上場企業の楽天グループです。
大手が運営しているという事もあり、いきなりサービスが利用できなくなる可能性は低いです。
上手くユーザーが増えず、途中でサービスが終了する可能性はゼロではありませんが、その場合も必ず事前アナウンスが入り、猶予期間はあるはずです。
信用度は申し分ありません。
メリット3:様々な資産を一括で管理
楽天家計簿に保有している口座やポイント、電子マネーを連携することで一元管理が可能です。
支出と収入が一目でわかる上に、水道・光熱費、通信費などの固定費や、食費、日用品費などの変動費の支出を項目ごとに自動で分類してくれます。
収支が見える化されることで家計管理に貢献してくれるはずです。
メリット4:無料から利用できる
利用料は無料です。
有料版の提供も予定しており、有料版ならば連携数の上限がなくなります。
楽天銀行は1口座、その他の楽天サービスは無制限で連携可能です。
楽天のサービスだけを利用している人は完全無料で利用できます。
メリット5:お得な情報がわかる
家計簿の他に楽天のキャンペーンやお得な情報も表示されます。
定期的にチェックすることでキャンペーンの取りこぼしをなくすことができます。
楽天家計簿のデメリット
続いて楽天家計簿のデメリットです。
デメリット1:連携サービスがやや少ない
楽天家計簿が連携できるサービスは1,200ほどです。
業界最大手のマネーフォワードは2,600以上、マネーツリーは2,200ほど。
マネーフォワードと比較すると半分以下です。
マイナーな口座やサービスは連携できない可能性があります。
デメリット2:楽天ユーザー以外は有料必須
楽天サービスは連携数が無制限です。
一方で楽天以外のサービスを連携する場合は銀行が1口座、その他は3つまでと決められています。
楽天以外のサービスを中心に利用している人は有料登録が必須です。
楽天家計簿とマネーサポートの違い
マネーサポートは完全無料で利用できます。
ただしアプリはありません。
一方、楽天家計簿はPCからは利用できず、アプリのみです。
また無料と有料に分かれており、全ての機能をフルで利用するには有料版に登録しなければいけません。
自分の利用環境や保有しているサービスなどによってどちらが適しているか判断しましょう。
楽天家計簿の危険性や安全性は??
楽天家計簿はセキュリティ面も安心です。
連携する時に必要なのはログイン情報まで。
銀行や証券口座は暗証番号や取引パスワードがなければ取引がそもそもできません。
また楽天ではサービス開発時にセキュリティの専門家が積極的に関与して、教育や検査などを行い、リリース当初から安心・安全なサービスを提供しています。
最初から開発者が脆弱性のない安全なシステムを作るという考え方が基礎となっており、高いプロ意識を持って開発しています。
楽天家計簿のまとめ
では最後に楽天家計簿をまとめます!!
- 楽天グループが提供する家計簿アプリ
- iOSで提供(Androidも提供予定)
- 利用料は無料
- 楽天サービスの連携は無制限
- 楽天銀行以外のサービス連携は上限あり
- 有料版を提供予定
- PCでは利用できない
楽天ユーザーには神ツールだと思います。
無料で全ての楽天サービスと連携できるのは大きなメリットでしょう。
一方で楽天以外のサービスを多く利用している人にとっては連携数も少ないのでマネーフォワードの方がいいと思います。
自分の環境を考えて利用するか判断するようにしてください。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。