先日ひっそりとIPOルールを変更していた楽天証券。
その時の記事はこちら。
ステージ制を撤廃し、公平抽選に比重をおいた新ルールになりましたが「おいおい、IPOルールを変更しても取り扱いが増えなくちゃ意味ないよ。」と感じた人も多いはず。
しかし、どうやら楽天証券は2018年からIPOに本気をだすことがわかりました!!
今回はその証拠を入手しましたので、過去の楽天証券のIPO取り扱い数などを振り返りながら紹介していきたいと思います。
楽天証券におけるIPO取扱い数の推移をチェック
自分は2012年からIPOに参加して、本格的に始めたのは2013年から。
そこから今まで楽天証券が正式幹事入りした記憶が全くありません。
自分の中では”楽天証券 = 委託幹事”という方程式が成り立っています 笑
おそらく自分と同じように感じている人も多いのでは??
実際、このところの楽天証券におけるIPO取扱い数を見てみるとこんな感じでどんどん減少していることがわかります。
※クリックすると拡大します
2012年以降は多い年でも10件ほどです。
でもこれは全部委託販売なので割当されるのは500株とかそんなもの。
件数に含めていいのだろうか。。
ただ、自分が知らない2012年前の歴史を見てみると、50件近くのIPOを取り扱った時期があったことがわかります。
2001年〜2007年ぐらいまではコンスタントに20件以上ですから普通にすごいですよね。
まさに今でいうSBI証券やマネックス証券などのレギュラー組だった時期もあったようです。
楽天証券がIPOに力をいれると表明!!
ここ数年はIPOに力をいれていなかった楽天証券ですが、ついに2018年から本気をだすことを表明しました。
その証拠がこちら。
この文言がどこにあったかというと、楽天証券の決算説明資料です。
しっかりと「2018年より引受業務を本格再開」と書いてありますよね。
しかも表明通り、2018年はすでにMTGとプロレド・パートナーズで正式幹事入りをしています。
ここ数年、正式幹事がゼロでしたから確かに強化しているのが感じられる。
楽天証券は最近かなり攻めた運営をしてきているので、これは期待していいかもしれません!!
楽天証券ってIPOの主幹事になれるの??
補足的な情報になるのですが、楽天証券って主幹事になれるかどうかって知ってます??
結論からいうと…
主幹事にはなれません。
2018年現在で主幹事になれる証券会社は下記の18社のみ。
残念ながら楽天証券の名前は見当たりません。
ネット証券で入っているのはSBI証券とマネックス証券の2社のみ。(流石だ)
この情報は東証のサイトで確認できますので、気になる方は新規上場基本情報チェックしてみてください。
意外と藍澤証券やエースなんかも主幹事なれるんですよね。
まとめ
今回は楽天証券におけるIPOの温度感なんかをちょっと紹介してきました。
資料によると2018年から本気を出すってことなので、ここからは少し正式幹事入りに期待ができるかもしれません。
IPOルールも変更して全員が平等にIPOの抽選を受けられるようになったので、是非宣言通りに頑張って欲しいです。
自分は楽天証券でIPOが当選したことがないので、なんとか一回は当選したいという思いもあります。
立会外分売はめちゃくちゃ当選するので、IPOもそれくらい当選できるようになったらいうことないですけどね 笑
とにかく、今後の楽天証券に期待しましょう!!
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