どうも、メカです。
今回は楽天証券のつみたてNISAで購入すべきオススメの銘柄を紹介したいと思います。
これから始めたいと思っている方、現在の投資商品のパフォーマンスに納得がいっていない人は是非参考にしてください。
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つみたてNISAとは??
つみたてNISAは投資商品の利益が非課税になる制度のことです。
例えば100万円の利益があった場合、約20万円の税金がかかりますが、これが非課税となります。
年間で40万円までの購入が対象で、投資可能期間は20年です。
よって毎年40万円を20年間投資した場合、800万円までが非課税投資額となります。
つみたてNISAで選ぶべき投資商品の基準
つみたてNISAで商品を選ぶときに大事なポイントが3つあります。
- 管理費用
- パフォーマンス
- 純資産総額
管理費用
一つ目にチェックしてほしいのは管理費用です。
管理費用とは簡単に言えば投資信託の管理や運営をしてもらうための費用です。
投資信託を保有している間はこの費用をずっと支払わなければいけないため、安ければ安いほど投資家には有利です。
管理費用はファンドによって異なりますが、直近では0.1%前後ならば及第点と言えます。
この数字を一つの目安としましょう。
パフォーマンス
パフォーマンスも必ずチェックしましょう。
投資信託には基準価額というものがり、こちらの数値が上昇傾向ならば優秀なファンドと言えます。
できるだけパフォーマンスが良い投資信託を選ぶようにしてください。
ただし、パフォーマンスはあくまで過去のものですから今後も同じパフォーマンスになるというわけではありません。
あくまで目安です。
純資産額
最後に純資産額もチェックする必要があります。
純資産額はファンドの規模となり、増加していればそれだけ人気のファンドという目安になります。
さらに純資産額が増えていれば繰り上げ償還のリスクも低減します。
スタートしたばかりのファンドは純資産額が低いので、数字だけで判断はできませんが一応100億円という数字を一つの目安として考えましょう。
楽天証券のNISAでおすすめの投資信託5選
では、早速楽天証券のNISAでおすすめの投資信託を紹介します。
今回は人気のeMAXISシリーズが中心の紹介です。
米国株への投資ならeMAXIS Slim米国株式(S&P500)
米国株に投資をしたいならeMAXIS Slim米国株式(S&P500)がおすすめです。
委託会社名 | 三菱UFJ国際投信 |
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3年間のリターン | 76.85% |
管理費用 | 0.0968%程度 |
純資産額 | 15,576億円 |
運用方針 | 「S&P500インデックスマザーファンド」への投資を通じて、主として対象インデックスに採用されている米国の株式に投資を行い、信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を対象インデックスの変動率に一致させることを目的とした運用を行うファンド。原則、為替ヘッジを行わない。 |
信託報酬は0.1%を切り、純資産総額はなんと1兆5,500億円です!!
また、過去3年間のパフォーマンスを見るとコロナで急落したものの、そこからは右肩上がりで伸びています。
S&P500は右肩下がりではありますが、円安の影響のためにパフォーマンスは落ちていません。
為替ヘッジなしのファンドは円安の場合はプラスに働き、円高の場合はマイナスに働く傾向があります。
構成銘柄の上位は下記の通り。
人気ファンドで純資産額も順調に積み上がっていますので、米国株式のファンドで迷ったらこのファンドを選択しておけば間違いないでしょう。
世界に投資したいならeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
米国株式だけでなく世界の株式に投資をしたいならeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)がおすすめです。
こちらは日本も含めたファンドとなっています。
追従するインデックスはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)です。
委託会社名 | 三菱UFJ国際投信 |
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3年間のリターン | 55.77% |
管理費用 | 0.1144% |
純資産額 | 7,088億円 |
運用方針 | 「外国株式インデックスマザーファンド」、「新興国株式インデックスマザーファンド」および「日本株式インデックスマザーファンド」への投資を通じて、日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含む)に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行うファンド。原則、為替ヘッジを行わない。 |
信託報酬は0.1%前後、純資産額は7,000億円越えと問題はありません。
パフォーマンスはというとこちらもほぼ右肩上がりとなっており、過去三年間のリターンは55%を超えています。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)には及びませんが十分なパフォーマンスと言えるでしょう。
ポートフォリオはアメリカが61%、日本が5%、イギリスが3.7%を中心に、中国やインドにも投資を行なっています。
米国株に投資をしたいけど、他の地域もカバーしたいという人はこちらがおすすめです。
様々な投資商品に満遍なく投資したいならeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
株式や債券、REITなど様々な商品に投資したいならeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)をチョイスしましょう。
委託会社名 | 三菱UFJ国際投信 |
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3年間のリターン | 17.49% |
管理費用 | 0.154%程度 |
純資産額 | 1,625億円 |
運用方針 | 複数のマザーファンド通じ、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リートおよび先進国リートへ実質的な投資を行い、基本投資割合は、純資産総額に対してそれぞれ12.5%とする。各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する投資成果を目指すファンド。原則、為替ヘッジを行わない。 |
管理費用は様々な投資商品に投資していることもあり、0.154%とやや高めの設定です。
ただ、バランスファンドの中ではトップクラスに低い費用と言えます。
ポートフォリオは下記の通り、8つの資産に均等に投資を行います。
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 国内債券
- 先進国債券
- 新興国債券
- 国内リート
- 先進国リート
パフォーマンスは過去3年で17.49%です。
米国株中心の投資信託と比較するとどうしても見劣りしてしまいますが、債券などディフェンシブな商品を組み込んでいるため、下落相場でも強いという特徴があります。
リスク分散をしながら長期的に運用したい方にオススメです。
債券にも投資したいなら楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視)
少しディフェンシブに運用したい方は楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)がオススメです。
委託会社名 | 楽天投信投資顧問 |
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3年間のリターン | 30.92% |
管理費用 | 0.211%程度 |
純資産額 | 251億円 |
運用方針 | 複数の投資信託証券への投資を通じて、日本を含む全世界の株式および投資適格債券へ分散投資を行う。全世界株式および投資適格債券の代表的な指数に連動する投資成果を目指す。各資産の基本配分は、株式70%、債券30%。原則として実質組入外貨建資産の対円での為替ヘッジを行う |
債券にも投資していることから管理費用は0.2%ほどと高めです。
純資産額も250億円ほどと、今まで紹介した3ファンドと比較するとガクッと落ちますが100億円は超えていますし、前年比43%以上増加していますのでそこまで気にする必要はないと思います。
パフォーマンスはここ3年で30.92%です。
債券は世界の国債に加え、政府関連債、社債、資産担保証券で構成されていることから株式中心のファンドと比較すると、変動幅は狭くなっています。
為替ヘッジを行なっていることから為替変動リスクも低減させているため、少しリスクを下げて、運用したい方におすすめのファンドです。
アクティブファンドならセゾン資産形成の達人ファンド
アクティブファンドが好きな方はセゾン資産形成の達人ファンドがオススメです
複数のファンドへの投資を通じて、世界各国の株式に実質的に分散投資します。
委託会社名 | セゾン投信 |
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3年間のリターン | 42.31% |
管理費用 | 1.54% |
純資産額 | 2,057億円 |
運用方針 | 投資対象ファンドを通じて主として世界の株式に実質的に分散投資する。国内外の投資信託証券の中から、資産規模、運用実績、コストならびに運用方針、投資態度をリサーチの上、投資を行う。原則として為替ヘッジを行わない。 |
アクティブファンドといえばひふみプラスが人気ですが、今回はあえてセゾン投信のセゾン資産形成の達人ファンドをおします。
押した理由としてはパフォーマンスが良いからです。
ひふみプラスはここ3年のパフォーマンスは16.65%ですが、セゾン資産形成の達人ファンドは42.31%とダブルスコア以上の結果を残してます。
これが評価されたのか純資産額もひふみプラスは前年比で減少していますが、セゾン資産形成の達人ファンドは13%も伸びている状況です。
運用方針が違うので直接的な比較はできないものの、やはり資産運用においてパフォーマンスは絶対的な指針となります。
アクティブファンドらしく管理費用が1.54%と高いですが、インデックスファンドに面白みを感じない方には選択肢の一つになるかもしれません。
投資するなら楽天カードか楽天キャッシュを利用しよう
楽天証券ではつみたてNISAでも楽天カードや楽天キャッシュでの買い付けに対応しています。
楽天カードでは決済額の最大1%、楽天キャッシュでは最大0.5%の楽天スーパーポイントが還元されます。(楽天キャッシュによるポイント付与は2022年までの予定)
現金での積立よりもポイント分お得になるので、必ず楽天カードか楽天キャッシュで買い付けを行いましょう。
ちなみに、手間を惜しまない人は楽天キャッシュでの買い付けがオススメです。
楽天ギフトカードをお得に購入することで還元率を2%以上にすることもできます。
例えば、三井住友カード ゴールド(NL)からau PAYにチャージし、au PAYプリペイドカードを利用してApple PayからWAONにチャージすることで最大2.5%の還元を受けることができます。
このWAONを利用してミニストップで楽天ギフトカードを購入し、楽天キャッシュにチャージすればお得に購入が可能です。
少し面倒ですが、楽天カードから楽天キャッシュにチャージしても0.5%分の還元しか受けられません。
5倍も変わってくるので是非お試しください。
ただし、改悪される可能性があることは忘れずに。
まとめ
では、最後にまとめます。
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
- セゾン資産形成の達人ファンド
運用方針でどの商品を選ぶかは変わってくると思いますが、個人的にはこの5つの中から選べば大きな間違いはしないと思います。
ちなみに自分は国内株は個別で投資していることもあり、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)を毎月33,333円を楽天証券で積立中です。
先ほど紹介した楽天ギフトカードをお得に購入して買い付けしています。
現在、楽天証券でつみたてNISAを行おうとしている方がいましたら、銘柄、買い付け方法ともに参考にしてみてください。
パフォーマンスをさらに引き上げたい方は三井住友カード ゴールド(NL)を使って楽天ギフトカードをお得に購入しましょう。