完売しました。もし社債に興味のある人はFundsを利用しましょう。
どうも、メカです。
2022年から社債を発行する企業が急増しています。
楽天モバイル債、カゴメに続いて今度はソフトバンクです。
ソフトバンクグループは社債を多く発行していますが、ソフトバンクは個人向けは初となります。
今回はソフトバンクが新たに発行する社債について紹介したいと思います。
ソフトバンクの社債とは??
ソフトバンク株式会社が今回発行する社債は正式にはソフトバンク株式会社 第19回無担保社債(社債間限定同順位特約付)と言います。
愛称は「ソフトバンクみらい創出ボンド」です。
発行する目的は、次世代高速通信の第5世代通信技術(5G)やAI(人工知能)の研究開発に充てるとのこと。
ソフトバンクは機関投資家向けに社債を発行してきましたが、個人向けは初です。
ちなみに発行総額は1,200億円と大型の部類に入ります。
ソフトバンクみらい創出ボンドの購入方法
まずはソフトバンクみらい創出ボンドの購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
大手証券を中心にネット証券のSBI証券でも販売が確定しています。
大手証券でもインターネット経由はもちろん、店頭経由でも申し込みができるはずです。
どの証券会社の口座も保有していない人はSMBC日興証券がおすすめです。
SMBC日興証券は国債や社債に強い証券会社ですので、今後も多くの債券に申し込みすることができます。
債券に興味がある人は保有しておいて損はありません。
証券会社に入金
SMBC日興証券の口座開設が完了したらまずは入金してください。
ソフトバンクみらい創出ボンドは10万円以上10万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
10万円というのはかなり購入しやすい価格帯です
ソフトバンクみらい創出ボンドに申込
入金が完了したらソフトバンクみらい創出ボンドに申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2/24(金)12:00 ~ 3/9(木)14:00
先着順となりますので、投資したい人は期間に入ったらすぐに申込しましょう。
2,500億円規模とかなり大きめの規模だった楽天モバイル債でさえ、わずか2日で完売してしまいました。
ここ最近、社債はかなり人気で、売れ残ることがほとんだりません。
ソフトバンクも知名度の高い企業ですからおそらく売れ残ることはないでしょう。
ソフトバンクみらい創出ボンドの評価は??
ソフトバンクみらい創出ボンドを発行するソフトバンクはこの記事を買いている時点でJCRの格付けは”AA-“、そしてR&Iの格付けは”A+“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
JCRは日本格付研究所、R&Iは各付け投資情報センターのことで、簡単にいえば格付を行っている会社のことです。
AA-という格付けは「債務履行の確実性は非常に高い」という評価で、デフォルトリスクは低いと判断されています。
ちなみに過去に募集した楽天グループやカゴメはAでしたので、この2社よりも信用力は高いです。
間違いなくデフォルトしないとは言えませんが、かなりリスクは低いと思われます。
ソフトバンクみらい創出ボンドの利回り
ソフトバンクみらい創出ボンドの利回りは2023/2/22に決定します。
仮条件は下記の通り。
- 年0.65%~年1.25%(税引前)
この範囲内です。
社債の中ではそこそこの利回りですかね。
ちなみにカゴメの社債は0.25%、楽天モバイル債は3.3%でしたので、中間の数値です。
現在のメガバンクの銀行預金金利は0.01%ほどしかありませんので、こちらと比較すれば100倍以上は変わります。
発行条件が決定
利率が0.98%に決定しました。
ソフトバンクみらい創出ボンドの期間
ソフトバンクみらい創出ボンドの期間は5年間です。
満期償還日は2028年3月10日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
最低金額が10万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
ソフトバンクみらい創出ボンドの投資シミュレーション
仮にソフトバンクみらい創出ボンドを購入すると、どのくらいのリターンがあるのでしょうか??
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、上限である年1.25%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.25% = 12,500円。
ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかもソフトバンクみらい創出ボンドは10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに10万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
ソフトバンクみらい創出ボンドのまとめ
では最後にソフトバンクみらい創出ボンドについてまとめます。
- 購入できるのはSMBC日興証券
- 初となる個人向け
- 規模は1,200億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率は年0.98%
- 運用期間は5年間
- 評価はJCRの格付けで”AA-“
冒頭でも言いましたが、ソフトバンクグループは多くの社債を発行していますが、ソフトバンクでは初の個人向け社債です。
初ということで間違いなく注目度は高くなると思います。
また、信用度が高く、10万円単位で購入できるということで人気化するのはほぼ間違いないかなと。
未経験者が初めて購入するにはぴったりの社債だと思います。
とはいえリスクはありますのでその点はしっかりと理解して検討してくださいね。
投資する場合、SMBC日興証券では先着順ですので気になる方は早めに申し込みするようにしましょう
また、もっと低額から投資したい方はFundsがおすすめです。
10万円あればいろんな企業に貸付投資ができますので、是非こちらもチェックしてみてください。