どうも、メカです。
2023年、2024年と続き、2025年もソフトバンクから個人向けの社債が発行されます。
そこで今回はソフトバンク2025年に発行する社債、みらい創出ボンドについて紹介したいと思います。
毎回人気化し完売している商品ですので今回も興味を持っている投資家は多いはずです。
2025年のソフトバンク社債とは??
ソフトバンク株式会社が2025年の1月に発行する社債は正式にはソフトバンク株式会社 第27回無担保社債(社債間限定同順位特約付)と言います。
愛称は「ソフトバンクみらい創出ボンド」です。
ソフトバンクはソフトバンクグループの連結子会社で、携帯電話やスマホなどの通信サービスを提供しています。
直近ではキャッシュレス決済のPayPayの伸びがとんでもないです。
すでに6,300万人が利用している国内で最も利用されているキャッシュレスになりました。
発行総額は1,260億円と大型の部類に入ります。
ただ、2024年の社債は1,400億円でしたので少し減額されました。
2024年のソフトバンクみらい創出ボンドの購入方法
まずは2025年のソフトバンクみらい創出ボンドの購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
- SMBC日興証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 野村證券
- 大和証券
- みずほ証券
- SBI証券
- 岡三証券
- 東海東京証券
- 水戸証券
大手証券が中心ですがSBI証券が唯一ネット証券で幹事入りしています。
おそらく東海東京証券、岡三証券、水戸証券の場合はネットから申し込みできない可能性が高いです。
どの証券会社の口座も保有していない人はSMBC日興証券がおすすめです。
SMBC日興証券は国債や社債に強い証券会社ですので、今後も多くの債券に申し込みすることができます。
もちろん過去のソフトバンク社債も取り扱いました。
今後債券に投資していこうと考えている人がいたら必須の口座です。
証券会社に入金
SMBC日興証券の口座開設が完了したらまずは入金してください。
ソフトバンクみらい創出ボンドは10万円以上10万円単位で購入できます。
参考までに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク未来創出ファンド → 10万円
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
ちなみに2023年、2024年のソフトバンクみらい創出ボンドも10万円単位での申し込みでした。
社債の中では購入しやすい部類に入ります。
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドに申込
入金が完了したら2025年のソフトバンクみらい創出ボンドに申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2025/1/22~ 2/3
先着順となりますので、投資したい人は期間に入ったらすぐに申込しましょう。
1,260億円規模とかなり大きめではありますが、2023年、2024年共に完売してしまいました。
今回も瞬間蒸発することはないと思いますが完売する可能性は非常に高いです。
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドの評価は??
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドはJCRの格付けで”AA-“、R&Iの格付けは”A+“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
2023年の社債を募集した時から変わっていません。
引き続き高い格付けを維持しています。
AA-という格付けは「債務履行の確実性は非常に高い」という評価で、デフォルトリスクは低いと判断されている投資適格債です。
デフォルトしないとは言えませんが、かなりリスクは低いと思われます。
JCRは日本格付研究所、R&Iは各付け投資情報センターのことで、格付を行っている会社のことです。
2024年のソフトバンクみらい創出ボンドの利回り
ソフトバンクみらい創出ボンドの利回りは2025/1/21に決定します。
仮条件は下記の通り。
- 年1.45%~年2.05%(税引前)
中央値は1.75%です。
ちなみに2023年は0.98%、2024年は1.24%でした。
今回は下限が1.45%ですので、2024年以上の利回りになることは確定です。
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドの期間
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドの期間は7年間です。
2023年は5年間、2024年は7年でしたので、昨年と同じでした。
社債の中では比較的長めに分類されます。
満期償還日は2032年2月4日です。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
最低金額が10万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドにおける投資シミュレーション
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドを購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしていきます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、中央値である年1.75%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.75% = 17,500円。
これが1年分ですので、7年間だと122,500円です。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は覚えておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかも2024年のソフトバンクみらい創出ボンドは10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
自分は幸運なことに、霞ヶ関キャピタルのファンドに申し込みしたところ、Favホテルの無料宿泊券がもらえました。
部屋はこんなにゴージャス。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに10万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
ちなみに現在はFundsでキャンペーンを実施中。
口座開設で1,000円を全プレ!!
当選した場合は2,000円が貰えます。
2025年1月31日までとなっていますので、是非ご利用ください。
2025年のソフトバンクみらい創出ボンドのまとめ
では最後に2025年のソフトバンクみらい創出ボンドについてまとめます。
- 購入できるのはSMBC日興証券など
- 規模は1,260億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率の中央値は1.75%
- 運用期間は7年間
- 評価はJCRの格付けで”AA-“
完売した2024年よりも規模が小さく、利率も高くなっているので間違いなく人気化します。
とはいえ流石に1,000億円オーバーなのですぐに売り切れることはないでしょう。
10万円単位で申し込めるので初心者でも購入しやすい点はグッドです。
投資する場合、SMBC日興証券、SBI証券のどちらかを選択しましょう。
また、もっと低額から投資したい方はFundsがおすすめです。
10万円あればいろんな企業に貸付投資ができますので、是非こちらもチェックしてみてください。
最低1,000円がもらえるキャンペーンもやっているのでおすすめですよ。(20251/31まで)