どうも、メカです。
東京建物が新たに社債を発行します。
名称は東京建物Brillia サステナビリティボンドです。
そこで今回は債東京建物が新たに発行する社債「東京建物Brillia サステナビリティボンド」について紹介したいと思います。
東京建物Brillia サステナビリティボンドとは??
東京建物Brillia サステナビリティボンドは東京建物株式会社が発行する社債です。
正式名称は東京建物株式会社第35回無担保社債(社債間同順位特約付)と言います。
東京建物株式会社は東京の八重洲に本社を置く不動産企業で、安田財閥の創始者が設立した日本で最も古い歴史をもつデベロッパーです。
直近10年の株価は下記の通り。
時価総額はおよそ5,600億円、配当利回りは2.93%、株主優待はありません。
今回発行する社債の発行総額は100億円と小型の部類に入ります。
東京建物Brillia サステナビリティボンドの購入方法
まずは東京建物Brillia サステナビリティボンドの購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
- 大和証券
大和証券からしか申し込みできません。
購入予定の方は大和証券の口座を開設しましょう。
証券会社に入金
大和証券の口座開設が完了したらまずは入金してください。
東京建物Brillia サステナビリティボンドは100万円以上100万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信 第42回社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
中には10万円単位で申し込みできる社債もあります。
100万円は社債の中では単価が高く、上級者向けの社債です。
東京建物Brillia サステナビリティボンドに申込
入金が完了したら東京建物Brillia サステナビリティボンドに申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2024/4/22 ~ 5/1
先着順となりますので、投資したい人は上記期間に入ったらすぐに申込しましょう。
個人的には申し込み開始直後の初日がおすすめです。
人気の社債は規模が大きくても初日に売れ切れます。
今回も100億円規模と小型ですので、開始後すぐに完売する可能性が高いです。
東京建物Brillia サステナビリティボンドの評価は??
東京建物Brillia サステナビリティボンドを発行する東京建物はこの記事を買いている時点でJCRの格付けは”A”を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
JCRは日本格付研究所、R&Iは各付け投資情報センターのことで、簡単にいえば格付を行っている会社のことです。
Aという格付けは「債務履行の確実性は高い」という評価で、デフォルトリスクは低いと判断されています。
機関投資家の投資基準を満たしているとされている投資適格債はBBB以上と言われているのでA以上ならかなりリスクは低いと思われます。
ただしあくまで投資商品ですので間違いなくデフォルトしないとは言えません。
預金とは違いますのでしっかりとりかいしておきましょう。
東京建物Brillia サステナビリティボンドの利回り
東京建物Brillia サステナビリティボンドの利回りは2024/4/12に決定予定です。
仮条件は下記の通り。
- 年0.9%~年1.3%(税引前)
中央値は1.1%になります。
直近では社債の金利が上がっているため、平均的な利回りといえます。
ただ現在のメガバンクの銀行預金金利は0.02%ほどしかありません。
こちらと比較すれば最低でも45倍以上は変わります。
東京建物Brillia サステナビリティボンドの期間
東京建物Brillia サステナビリティボンドの期間は7年間です。
満期償還日は2031年5月27日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
最低金額が100万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
東京建物Brillia サステナビリティボンドの投資シミュレーション
仮に東京建物Brillia サステナビリティボンドを購入すると、どのくらいのリターンがあるのか計算していきます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、中央値である年1.1%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合の1年間のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.1% = 11,000円。
償還期間は7年ですので、この金額が毎年分配されます。
7年保有した場合の合計分配金は77,000円です。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年5月2日、11月2日の年2回です。
初回利払い日は2024年11月2日になります。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかも東京建物Brillia サステナビリティボンドは100万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して5年経ちますが、すでに15万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
東京建物Brillia サステナビリティボンドのまとめ
では最後に東京建物Brillia サステナビリティボンドについてまとめます。
- 購入できるのは大和証券
- 規模は100億円
- 購入単位は100万ごと
- 利率は年0.9%から1.3%
- 運用期間は7年間
- 評価はJCRの格付けで”A”
各付けが高く100億円規模ということで完売はほぼ間違いないと思います。
ただ期間が7年の上に利率が最大1.3%だと正直魅力的には感じません。
最低投資金額が100万円と高いのもネック。
個人的には今後もっといい社債がでてくると思うのでそれ待ちでもいいと思います。
個人的には上級者向けの社債だと思うので初心者にはFundsがおすすめです。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができます。
是非チェックしてみてください。