どうも、メカです。
ぼちぼちIPOの主幹事になる東海東京証券ですが、やってくれました。
IPOルールを大幅変更。
今後はペナルティが課されるようになります。
しかも、超極悪仕様ですww
これはしっかりと理解していないといつのまにかペナルティの対象になってしまう恐れがあるため、今回は東京東海証券の新IPOルールについてまとめていきたいと思います。
東海東京証券の旧IPOルール
まずはわかりやすくするために東海東京証券の旧IPOルールについて解説します。
申込方法 | 前期型。 |
---|---|
前受け金 | 必要 |
購入辞退 | ペナルティなし |
抽選配分 | 10%分を完全抽選 |
ざっくりまとめるとこんな感じです。
抽選配分に関しては2,000単位以上が10%分を完全抽選。
2,000単位未満は個人優遇ステージが適用されます。
こんな感じでお金持ちと手数料を落としてくれる人は優遇してもらえます。
そして、もし当選してもキャンセルが可能で、その場合のペナルティはありませんでした。
「地合いが悪くなったからやーめた」も可能です。
もちろん、もし申し込みをしても資金が足りない場合は抽選対象外になるだけでした。
ただ、今後はこれが大幅変更となります。
東海東京証券の新IPOルール
では、新IPOルールを説明します。
覚悟してみてください!!
申込方法 | 前期型 |
---|---|
前受け金 | 必要(足りない場合はペナルティ) |
購入辞退 | 最大1年6か月申し込み不可 |
抽選配分 | 10%分を完全抽選 |
とうとうペナルティが導入されました。
しかも聞いたことがないほど厳しめ。
今後ペナルティを課されるのは下記に該当した場合です。
- 抽選時において買付可能金額が満たない場合
- 当選者が購入を「辞退」された場合または購入の意思表示をされなかった場合
この二つに該当すると、募集期間の最終日を開始日として、その属する半期末より1年間までの期間(最大1年6ヵ月)についてブックビルディングの抽選対象外となる場合があるとのことです。
「場合がある」というのがなんとも歯切れが悪いですね。。
ならない場合もあるということなんでしょうか。
それにしても最大1年半の間、抽選対象外になるというのは今まで聞いたことがありません。
しかも、注意すべきは辞退だけでなく、抽選時に買い付け金額が満たない場合も対象です。
今後、申込するときは入金額もしっかりチェックする必要がありますね。
他の証券会社のペナルティと比較
参考までに他の証券会社におけるペナルティと比較してみました。
IPOの抽選対象外になってしまう期間は下記の通り。
- SMBC日興証券 → 1か月
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券 → 1か月
- 松井証券 → 半年
今まで最も長かったのが松井証券です。
半年も抽選対象外になってしまうということで、この発表があった時は業界に戦慄が走りました。
ただ、今となってはこれも可愛く感じますねww
東海東京証券は最大1.5年と3倍です!!
なんだかどんどんネット申し込みに対して厳しくなっているように感じるのは自分だけでしょうか。。
まとめ
東海東京証券は毎年20社前後のIPOで幹事を担当しますので、1.5年もIPOに参加できないとなると30社以上はスルーしなければいけなくなります。
当然、主幹事も5つぐらいはあるでしょうから、影響は小さくないでしょう。
これからは抽選結果のチェックはもちろん、申し込み時の金額についてもしっかりと確認しなきゃですね。
ただ、おそらくここまで厳しいとペナルティを受ける人はそれなりにでてくるはずです。
そうなれば毎回しっかりと申し込みしている人にとってはライバルが減ることになりますので、悪い事ばかりではないようにも感じます。
購入辞退はしないように、今後は申し込む前の銘柄精査を慎重に行うことが大事になりそうです。
なんか自分はすぐにペナルティを受けそうですでにビクビクしていますww
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東京東海証券IPO3月1日~①抽選時において買付可能金額が満たない場合②当選者が購入を「辞退」された場合または購入の意思表示をされなかった場合、最大1年6ヵ月について抽選対象外②はわかるが①を追放する証券会社は珍しい。それも1年半ってなんなの?という感じですね。 どっちにしろここのIPOはまず当たらないし、こんな異常に厳しいペナルティを課すようじゃ、ますますこの証券会社の利用者が減ると思うな。ネット証券で競争が激化している中、大丈夫なのか心配になるよ。 この証券会社の問題点は資金拘束解除と出金が遅いと言うこと。IPOの場合、着金は最速で発表の翌々日の営業日になる。