
どうも、メカです。
東京建物株式会社が36回目の社債を新たに発行することになりました。
そこで今回は「SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債」について紹介したいと思います。
東京建物株式会社第36回無担保社債とは??

東京建物株式会社第36回無担保社債は東京建物株式会社が発行する個人投資家向けの社債です。
愛称は東京建物 Brillia サステナビリティボンドで、正式名称は東京建物株式会社第36回無担保社債(社債間限定同順位特約付)といいます。
東京建物株式会社は総合不動産会社です。
オフィスビルの開発・賃貸、自社ブランドマンション「Brilia」の開発・販売、商業施設やホテルを運営しています。
今回の東京建物株式会社債は発行総額100億円を予定しています。
東京建物株式会社第36回無担保社債の購入方法

まずは東京建物株式会社第36回無担保社債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
大手証券が中心ですが、ネット証券ではSBI証券でも取り扱いっています。
しかも最上位に位置していますので販売枚数は多いはずです。
どこで購入するか迷ったらんSBI証券を選択しましょう。
ちなみに大和証券だけは電話での申し込みとなるので注意しましょう。
証券会社に入金
証券会社の口座開設が完了したらまずは入金してください。
東京建物株式会社第36回無担保社債は10万円以上10万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
- みずほフィナンシャルグループ → 100万円
- 西日本社債 → 10万円
- SBIホールディングス → 10万円
- マネックス債 → 1万円
- 山口FG社債 → 100万円
- アサヒグループHD → 100万円
ほとんどが100万円単位ですので10万円は社債の中では投資しやすい金額です。
上級者はもちろん、未経験者や初心者でも申し込みしやすい社債と言えます。
東京建物株式会社第36回無担保社債に申込
入金が完了したら東京建物株式会社第36回無担保社債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2025/6/30 ~ 7/10
社債は先着順です。
証券会社ごとに販売金額が決まっていて、その金額に達したら販売終了になります。
投資したい人は6/30に申込しましょう。
SBI証券の場合は朝の10時からです。
また証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社で売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があります。
複数の証券口座を保有していると有利です。
東京建物株式会社第36回無担保社債の評価は??

東京建物株式会社第36回無担保社債はこの記事を買いている時点でJCRの格付けは”A-“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
過去の社債でも同様の格付けだったので変更はありません。
Aという格付けは「債務履行の確実性は高い」という高評価に分類されます。

BBB以上なので投資適格債権に分類されるため、社債の中では比較的安全な商品です。
デフォルトリスクはかなり低いと言えます。
R&Iは各付け日本格付研究所のことで、簡単にいえば格付を行っている会社のことです。
東京建物株式会社第36回無担保社債の利回り

東京建物株式会社第36回無担保社債の利回りは2025/6/27に決まります
仮条件は下記の通り。
- 年1.450%~年2.050%(税引前)
中央値は1,75%になります。
ちなみに直近で募集された社債の利率は2%超えが多いので、社債の中ではやや低めの利回りです。
現在のメガバンクの銀行預金金利は0.1%ほどしかありませんので、こちらと比較すれば最低でも最大10倍以上は変わります。
またSBI証券では社債応援購入キャンペーンを実施中。

エントリーして購入すると現金10,000円か10,000ポイントが抽選で100名にプレゼントされます。
ポイントはVポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルから選択可能。
ポイントを選ぶと当選確率がアップするとのことです。
期間は社債が完売するまでとなっています。
東京建物株式会社第36回無担保社債の運用期間

東京建物株式会社第36回無担保社債の期間は7年間です。
満期償還日は2032年7月9日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
基本はこの期間、資金が拘束されることになるので余裕資金の範囲内で申し込みしましょう。
東京建物株式会社第36回無担保社債の投資シミュレーション

東京建物株式会社第36回無担保社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、中央値である年1.75%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合の1年間のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.75% = 17,500円
償還期間は4年ですので、満期まで保有した場合は122,500円です。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年1月11日、7月11日の年2回です。
初回は2026/1/11に利払いされます。
社債に興味があるならFundsもおすすめ

社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかも東京建物株式会社第36回無担保社債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。

自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して6年経ちますが、すでに17万円以上の利益を得ています!!

口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
東京建物株式会社第36回無担保社債のまとめ
では最後に東京建物株式会社第36回無担保社債についてまとめます。
- 購入はSBI証券がおすすめ
- 発行規模は100億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率の中央値は年1.750%
- 運用期間は7年間
- 評価はJCRの格付けで”A”
7年という期間が気になりますが10万円からなので申し込みはしやすいです。
格付けについてもAなのでリスクについても問題ありません。
ただ利率はやや低めなので個人的には少し魅力に乏しい印象です。
もう少し利率の高い投資を希望ならFundsを利用しましょう。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができますからね。
今なら口座開設だけでも2,000円が貰えます。(2025/6/30まで)

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