どうも、メカです。
今回は不動産投資型クラウドファンディングのつくるファンドの特徴からメリット・デメリットを初心者向けに徹底解説していきます。
優先列後方式、お小遣いの範囲内で投資できるなど、後発のサービスらしく、他にも負けない内容です。
これから投資を検討している方、評判や口コミが気になる方の参考になれば幸いです。
つくるファンドを30秒で解説
まずは時間がない人のためにつくるファンドの重要なポイントをまとめました。
- トグルホールディングス株式会社が運営
- スマホから不動産投資できる
- 最低投資金額は1万円から
- まちづくりを重視したファンドが多い
- 利回りは5%〜
- 不動産のプロが厳選
- 優先劣後出資方式を採用
- 株式投資のような価格変動はなし
つくるファンドはまちづくりへの貢献をメインに考えている不動産投資型クラウドファンディングです。
スマホやパソコンなど、ネット経由で1万円から投資ができます。
利回りは5%以上が多く、運用期間はファンドによって異なります。
固定利回り型の商品のため、株式のような価格変動がありません。
さらに投資をした後ははほったらかしでOK。
経験や知識によって運用結果が変わることがないため、初心者でも気軽に始めることができます。
物件情報も詳細に提供されており、興味があれば現地を訪れて実際の不動産を確認することもできます。
少額から不動産投資を始めたい方や、自分で物件の選定が難しいと感じる方におすすめのサービスです。
不動産投資型クラウドファンディングとは??
未経験者や初心者のために、まずは不動産投資型クラウドファンディングから理解していきましょう。
簡単にいうとみんなでお金を出して不動産ファンドに出資して、収益を得るしくみです。
クラウドファンディングの仕組みを利用した不動産投資なので、不動産投資型クラウドファンディングと言われています。
不動産の情報は全てネット上に公開されていて、現地や店舗に行くことなくすべてオンライン上で完結します。
外観はもちろん物件の住所まで確認できるので、どんな不動産かを確認してからの投資が可能です。
つくるファンドとは??
つくるファンド東京都に本社を置く、株式会社トグルホールディングスが運営しています。
不動産事業も行っていますが、不動産情報の情報分析、リスク評価と売買マッチングなどを自動化する不動産特化型のAIも開発しています。
会社概要は下記の通り。
所在地 | 東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階 |
---|---|
代表取締役 | 伊藤 嘉盛 |
設立 | 2020年6月15日 |
ちなみにトグルホールディングスはシリーズBで12億円ほどをベンチャーキャピタルや投資家から集めています。
期待されているベンチャー企業です。
つくるファンドでの投資方法
つくるファンドでの投資手順を紹介します。
- 会員登録
- プロジェクト選択
- 入金
- 運用開始
- 配当金をもらう
まずは準備からです。
メールアドレスや個人情報、本人確認をして投資家登録を済ませましょう。
投資家登録は個人はもちろん法人も可能です。
投資家登録が完了したら投資申込が可能です。
好きなプロジェクトを見つけたら投資金額を決めて申込をしてください。
先着と抽選の二つの方式があり、抽選方式の場合は当選しないと投資ができません。
見事、当選したらメールが来るので、その後出資金を指定の口座に入金してください。
入金確認のメールが届いたらあとは何もすることはありません。
あとは運営会社が管理や運用を行ってくれるので運用終了まで待つだけです。
終了すると投資した資金と分配金が償還されて、投資終了です。
ちなみに出資金を振り込む際の振込手数料は投資家が負担しなければいけません、
下記の銀行を使って手数料を節約しましょう
数百円でも大事なお金です。
1万円出資して100円の手数料がかかっていたら1%も損しますからね。
つくるファンド側はGMOあおぞらネット銀行なので、こちらの口座があれば何回でも手数料無料です。
つくるファンドのメリット
では、つくるファンドのメリットを紹介していきます。
メリット1:1万円から不動産投資を体験できる
たった1万円から不動産ファンドに申込ができます。
国内では様々な不動産投資型クラウドファンディングサービスが展開されていますが、1万円未満で投資できるサービスはありません。
国内で最も始めやすいサービスの一つです。
1万円なら誰でも投資ができますね。
メリット2:まちづくりに参加できる
つくるファンドは「まちづくりを誰でもできるようにする」という思想のもとで立ち上げたサービスです。
例えば第一弾のファンドは設計士、現場監督、プロデューサーすべて女性が担当しています。
元々社員寮だった物件をクリエイターの活動を応援するシェアアトリエに蘇らせています。
このように他のサービスにはないような思いのこもったファンドに投資が可能です。
メリット3:不動産のプロが目利きした案件に投資できる
不動産投資で大事なのはどんな物件に投資するかです。
適当に不動産を選んで運用したとしても失敗する可能性があります。
しかし、つくるファンドなら不動産の選定もプロにおまかせ。
つくるファンドで募集するファンドはプロが目利きした案件しかありません。
メリット4:経験や知識は必要なし!! ほったらかしでOK!!
運用が開始された後に投資家がすることは何もありません。
運用終了まで待つのみです。
株式投資のように価格変動がないので、初心者でも気軽に投資できます。
知識や経験は全く必要ありません。
メリット5:マスターリース契約と優先劣後方式で投資家のリスクを低減
投資家のリスクを低減させる施策として優先列後方式を採用しています。
簡単にいうと投資家の利益が減ったり、元本が減ってしまうリスクを減らす仕組みのことです。
投資家の出資金が優先出資、運営会社の出資金を劣後出資とし、もし運用終了時に損失が出た場合、値下がりした場合はまず運営会社がその損失を負担してくれます。
劣後出資分で損失をカバーできれば、投資家の元本に影響がでることはありません。
さらに優先列後方式だけでなく、安全策としてマスターリース契約も導入しています。
テナントとの直接の賃貸借契約ではなく、「管理会社」とマスターリース契約を結んでいるので、テナントが退去された場合にも賃料収入が滞らないような対策がなされています。
つくるファンドのデメリット
続いて、つくるファンドのデメリットをまとめていきます。
デメリット1:運用会社が上場していない
つくるファンドを運営している株式会社トグルホールディングスは上場していません。
シリーズBで12億円の資金調達を実現させた期待されているベンチャー企業ではありますが上場企業と比較すると信用度は低くなります。
実は不動産投資型クラウドファンディングの中では上場企業が運営しているサービスが多いです。
信用を重視する人はCREAL(クリアル株式会社)、ジョイントアルファ(穴吹興産株式会社)、リンプル(株式会社プロパティエージェント)で投資するようにしてください。
もちろん今後トグルホールディングスが上場する可能性も十分にあります。
デメリット2:尖ったアピールポイントがない
最低投資金額が1万円、優先列後方式やマスターリース契約など投資家リスクを低減させる仕組みを導入していますが、これらは他のサービスでも導入しています。
他のサービスにも負けない環境を提供してはいますが、その他に目立った尖ったポイントが見当たりません。
【シミュレーション】つくるファンドに投資したら儲かる??
つくるファンドに投資した場合、どのくらい儲かるのかシミュレーションしていきます。
もし想定利回り5%、運用期間1年181日の案件に10万円投資した場合、貰える分配金がこちらです。
10万円 × 5% × 546/365= 約7,480円
銀行口座に預けていても数百円にしかならないので、こちらと比較すると雲泥の差です。
ただ、ここから源泉徴収されますので手取りはもう少し減ります。
もちろん予定通り運用されない場合は元本割れする可能性もあるので理解しておきましょう。
投資額が多ければ多いほど多くの分配金が貰えますよ。
つくるファンドでの確定申告
つくるファンドでの利益は雑所得です。
分配金で得た利益によっては確定申告が必要となります。
よくある質問には下記のように記載されていました。
分配金は雑所得に分類され、分配金に対しては源泉徴収が行われているものの、原則として確定申告がとなります。ただし、分配金を含む雑所得の合計が20万円を超えない場合は所得税の確定申告を行う必要がない場合もあります。確定申告が必要な場合等については、所轄の税務署や税理士等にご相談ください。
自分は毎年、税理士に相談しています。
つくるファンドのまとめ
では、つくるファンドについてまとめます。
- トグルホールディングス株式会社が運営
- スマホから不動産投資できる
- 最低投資金額は1万円から
- まちづくりを重視したファンドが多い
- 利回りは5%〜
- 不動産のプロが厳選
- 優先劣後出資方式を採用
- 株式投資のような価格変動はなし
さきほども言いましたが、他社のサービスと比較してこれといった強みはありません。
ただ、大きく劣っている部分もありませんので実績を積み上げていけば人気サービスになる可能性を秘めています。
運営会社がAI関連のサービスも手掛けているため、個人的には今後この強みをつくるファンドに生かしてくるのではないかと妄想中です。
不動産投資型クラウドファンディングはスタートしてしばらくは自信のある案件を持ってくる傾向があり、おそらくつくるファンドも同様の動きになると思います。
スタート直後はチャンスですよ。
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