
最近は投資+SNSを組み合わせたサービスの注目度が高くなっています。
日本で一番有名なところで言えばwoodstock(ウッドストック)でしょう。
いろんな投資家のポートフォリオや意見を参考にできることでユーザー数がぐんぐん伸びています。
自分も気になって口座開設してみたので、体験してみてわかったメリットやデメリット、始め方を初心者向けにまとめました。
これから始めようかなぁーと考えている人の参考になれば幸いです。
woodstock(ウッドストック)を30秒で解説

まずはwoodstock(ウッドストック)の重要なポイントを抜粋して紹介します。
時間がない人はここだけチェックしてください。
woodstock(ウッドストック)は米国株に特化したSNS型の投資アプリです。
簡単に言えば投資に特化したXといったところでしょうか。
最低200円から700ほどの銘柄をスマホから簡単に購入可能です。
取引手数料は無料ですが、約定金額に対して1%の為替手数料がかかります。
さらにみんなのポートフォリオを参考にでき、投資上級者の意見も見れます。
また、AIが搭載されているのでわからないことがあればなんでも質問でき、アプリ上からテクニカルチャートも閲覧可能。
初心者や未経験者はもちろん、友達と盛り上がりながら資産運用したいユーザーにおすすめの投資アプリです。
woodstock(ウッドストック)の運営会社は??

気になったのでwoodstock(ウッドストック)の運営会社を調べたところ、Woodstock株式会社が提供していました。
運営しているWoodstock株式会社はベンチャー企業ではありますが、2024年の5月にベンチャーキャピタルを中心に約7.5億円を調達した実績があります。
上場してはいませんが、将来を期待されているベンチャー企業の一つといって良いでしょう。
メンバーは証券会社やマーケティング企業で務めた人材が多く在籍しています。
woodstock(ウッドストック)の手数料

woodstock(ウッドストック)は取引手数料がかかりません。
ただし取引ごとに約定金額に対して1%の為替手数料がかかります。
また、注文が複数回に分かれて約定した場合、為替手数料は約定ごとに計算されるとのことです。
woodstock(ウッドストック)の始め方

woodstock(ウッドストック)は簡単に始められました。
手順としては下記の通り。
- アプリをインストール
- 口座開設
- 入金
- 購入
まずはアプリをインストールします。
その後、個人情報を入力して本人確認をすれば口座開設が完了。
開設できたら入金して、他の人のポートフォリオや意見を参考にして、気になった銘柄を購入しましょう。
ちなみに入金は「振込専用口座」に入金する形です。
振込手数料はユーザー負担になります。
入金してもすぐに反映されなくて少し心配になりましたが、どうやら公式サイトによると営業日の9時頃から15時30分頃までに入金手続きを行った場合、原則1時間程度で買付余力に反映されるとのこと。
タイムラグがあるので覚えておきましょう。
woodstock(ウッドストック)のメリット
では、個人的にメリットと感じた部分を書いていきます。
- ポートフォリオを共有できる
- 200円から購入できる
- わからないことをAIに質問できる
- 直感的に米国株式を購入できる
- チャートが見やすい
メリット1:ポートフォリオを共有できる

woodstock(ウッドストック)では様々な人がどんな銘柄を保有しているかのポートフォリオを誰でも見れます。
もちろん投資上級者のポートフォリオも観れるので初心者の人は参考にできます。
闇雲に購入するよりも、結果を出している人を参考にした方が勝率は間違いなくあがるはず。
まずは他の人がどんな銘柄を購入しているか観てみることをおすすめします。
メリット2:200円から購入できる

たった200円あれば米国株式を購入できます。
ちなみにPayPay証券は1,000円からしか購入できません。
こちらと比較すると初期投資額は1/5で済みます。
200円なら気軽に始められますし、心理的なハードルは低いはずです。
メリット3:わからないことをAIに質問できる

生成AIを搭載しているのでわからないことがあればなんでも聞けます。
投資のこと、アプリの使い方など、なんでもオッケーです。
気になる銘柄の決算なんかも教えてくれますよ。
メリット4:直感的に米国株を購入できる

操作はめちゃくちゃ簡単でした。
ユーザーインターフェースはXに似ていることもあり、誰でも直感的に操作できるはずです。
簡単に米国株投資を始めらます。
メリット5:チャートが見やすい

チャートも非常に見やすかったです。
シンプルなチャート、ロウソク足や移動平均線などが表示されたテクニカルチャートも表示できます。
woodstock(ウッドストック)のデメリット
次はデメリットをまとめました。
- 即時入金に対応していない
- 米国株の取り扱い銘柄が少ない
- ユーザー数が多いとは言えない
デメリット1:即時入金に対応していない
woodstock(ウッドストック)に入金するには各々に設定された「振込専用口座」に入金するしかありません。
証券会社で一般的に使える即時入金には対応できていない状況です。
即時入金はすぐに買付余力に反映される上に、振込手数料もかからない点が大きなメリット。
woodstock(ウッドストック)ではすぐに入金できないので、購入するまでに時間がかかる上に、振込手数料も負担しなければいけない点は理解しておきましょう。
デメリット2:米国株の取り扱い銘柄が少ない
米国株に特化していますが、取り扱い銘柄数が多いとは言えません。
今の所、約700銘柄ほどです。
有名かつ人気の企業はほぼ網羅していますが、マイナー企業の株は購入できない可能性があります。
気になっている銘柄がない可能性もあるので注意してください。
デメリット3:ユーザー数が多いとは言えない
woodstock(ウッドストック)は2021年に設立された企業が運営しています。
運営を開始してからまだ間もないこともあり、Xやインスタグラムなどと比較するとユーザー数が圧倒的に少ないです。
今後、右肩上がりで増えていくとは思いますが、現状ユーザーの投稿数がXほどではありませんので過度な期待はしないようにしましょう。
まとめ
では、最後にまとめます。
[box05 title=”要点まとめ”
- SNS型投資アプリ
- 取引手数料は為替手数料のみ
- 米国株に特化
- 200円から投資できる
- AIを搭載
- ポートフォリオを共有できる
- 上級者の意見を聞ける
- チャートも見れる
一昔前はブログで投資情報を取得している人が多くいましたが、今の主流はSNSです。
情報は早く取得すれば取得するだけ有利になるので、リアルタイムで情報を取得できるSNSは非常に相性が良いと言えます。
正直、woodstockはまだまだXの情報量には敵いません。
ただ、実績を出している人のポートフォリオが見れますし、そもそも投資に興味がある人しかいないので濃い情報が取得できるのは大きなメリットです。
自分も軽い気持ちで始めましたし、気になったら自分に合ってるか確認してみるのも良いと思いますよ。
さっきも言いましたが投資に特化したXって感じなので、すでにXを使っている人は直感的に始められるはずです。