キャッシュレスや割り勘など現金を必要としない社会がどんどん進んでいます。
サービスも乱立していますが新たに「MIXI M(旧6gram)」というサービスが登場しました。
最大の特徴はコミュニティで利用できるところ。
今回はMIXI M(旧6gram)を利用してわかった特徴からメリット・デメリットを徹底解説していきます。
評判が口コミが気になっている人は参考にしてくださいね。
また、この記事の動画VerをYouTubeで公開していますので、こちらもご視聴いただけますと幸いです。
【10秒で解説】MIXI M(旧6gram)はこんなサービス
時間がない人向けにMIXI M(旧6gram)を簡単にまとめます。
- 運営しているのはmixi
- チャージ式のプリペイドカード
- 最大30枚発行可能
- みんなで使える
- タッチ決済に対応
- アカウント間で送金ができる
- Apple Payに登録可能
- 還元率を最大2.6%にできる(2023年8月まで)
- リアルアードは1,000円で発行可能
- 月額480円でプレミアム会員
MIXI M(旧6gram)は上場会社のmixiが運営しているウォレットサービスです。
チャージ式のプリペイドカードで最大30枚発行可能。
みんなで同じカードを使えるという他社サービスにはない特徴があります。
ネット決済はもちろん、Apple PayやGoogle Payに対応しているため、QUICPayが使える店舗ならばタッチ決済が支払ができますよ。
リアルカードが欲しい方は1,000円で発行が可能です。
また、プレミアム会員になるとガソスタやホテルでリアルカードが利用できるようになり、海外加盟店での決済手数料が無料になります。
ちなみにMIXI Mの還元率は0%ですが、エポスゴールドカードを利用することで還元率を最大2.6%にアップさせることができます。(2023年8月31日まで)
上手に利用して日々の節約に役立てましょう。
MIXI M(ミクシィエム)
mixi, Inc無料posted withアプリーチ
MIXI M(旧6gram)とは??
MIXI M(旧6gram)は上場企業のmixiが運営する個人データやID認証を管理する統合プラットフォームです。
現在はウォレット機能だけですが、今後はオンラインサービスで使える共有アカウントや、個人データやウォレット残高のアセットを対応サービスと連携できるようになります。
以下にウォレット機能で利用できるカードブランドや支払い上限額をまとめました。
国際ブランド | VISA、JCB |
---|---|
利用限度額 | 最大20万円/月 |
海外利用 | オンラインのみ可能 |
利用限度額はチャージ方法によって変わってきます。
またQUICPayの場合は1会計につき30,000円が上限です。
MIXI M(旧6gram)の利用方法
MIXI M(旧6gram)の利用方法はこんな感じです。
- アプリをダウンロード
- アカウント残高にチャージ
- バーチャルカードを発行
- バーチャルカードにチャージ
- 利用する
わずか5ステップ。
もちろんバーチャルカードを発行せずとも初期に用意されたカードを利用することも可能です。
その場合はチャージするだけですぐに利用可能です。
ちなみにバーチャルカードはすぐに最大30枚まで発行ができます。
また、実店舗で利用する場合はApple PayまたはGoogle Payに登録しましょう。
ネットショップで利用する場合は登録しなくても決済できます。
バーチャルカードは支払情報が未登録の場合は3枚までしか発行ができません。支払情報を登録することで最大30枚まで発行が可能です。
MIXI M(旧6gram)のチャージ方法
MIXI M(旧6gram)にチャージする方法は下記の方法から選べます。
- クレジットカード
- 銀行
- Apple Pay
1回あたりのチャージ金額は1,000円以上1円単位。
本人確認をしている場合は最大50万円、していない場合は10万円です。
クレジットカードでのチャージ
保有しているクレジットカードの情報を入力することでチャージすることができます。
チャージできるブランドはVISAとMastercardのみ。
登録できる上限は10枚まで。
また登録するさいには下記の3つが必要になります。
- 本名
- 生年月日
- 3Dセキュアでのクレジットカード認証
本人認証が必須ですので注意してください。
Kyash Cardなど3Dセキュア否対応のカードは登録できません。
チャージ上限額はひと月あたり最大50万円までです。
銀行からチャージ
銀行からもオンラインでチャージが可能です。
対応している銀行はこちら。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
メガバンクには対応していますがネットバンクには対応していません。
またチャージする時に本名と生年月日を登録する必要があります。
チャージ上限額はひと月あたり最大50万円までです。
セブン銀行ATMでチャージ
セブン銀行ATMからもチャージできます。
チャージ方法は下記の通り。
- 氏名と生年月日を入力
- ATMでQRコードを読み取る
- 企業番号を入力
- チャージ金額を入金
一回のチャージ額は1,000円〜10万円です。
現在はATMからのチャージができません。
Apple Payでチャージ
Apple Payに登録したカードでチャージが可能です。
チャージ上限額はひと月あたり10万円までです。
プレミアム会員
月額480円を払うことでプレミアム会員になれます。
プレミアム会員のメリットは下記の通り。
- 月ごとにバーチャルカードが3枚まで無料発行可能
- ガソリンスタンド・ホテルでのリアルカード決済が可能
- 残高の受取手数料が毎月5,000円まで無料
- 海外加盟店での決済手数料が無料
初回時のみ3か月間無料+リアルカードが無料で発行できるクーポンがついて、1,000円で体験できます。
4か月後から480円です。
リアルカード発行クーポンの利用期間は1年です。解約後も利用期間内であれば発行可能です。
MIXI M(旧6gram)のメリット
MIXI M(旧6gram)のメリットをまとめました。
メリット1:グループで使える
最大の特徴はグループ利用ができることです。
通常、プリペイドカードは一人で利用します。
MIXI M(旧6gram)ではグループを作成し、そこに友達を追加すると一つのカードに対してみんなでお金を出し合い、みんなで利用できます。
はじめにみんながお金を出し合えば割り勘をする必要がなくなります。
イベント時の買い出しなどでは重宝すること間違いなしです。
家族で共用利用するのもいいですね。
メリット2:タッチ決済ができる
MIXI M(旧6gram)はバーチャルカードでも実店舗決済ができます。
スマホに登録することでQUICPayが利用可能。
インターネットはもちろんのこと、実店舗でもキャッシュレス決済ができるようになります。
メリット3:作成に審査がない
プリペイド型のカードということもあり、クレジットカードのような審査はありません。
アプリをインストールすれば誰でも利用することができますよ。
メリット4:都度利用も可能でセキュリティレベルをあげられる
MIXI M(旧6gram)ではバーチャルカードを最大30枚発行できます。
1度きりの利用もできるので、ちょっと心配なサイトでカード決済を利用する場合に非常に役立ちます。
もし情報が流出したなどの問題があったとしても今後そのカードを使わなければオッケー。
残高を0にしておけば不正利用も防ぐことができます。
枚数を多く発行できるため、物理的にセキュリティレベルを上げることができますよ。
メリット5:リアルカードも発行可能
リアルカードも発行可能です。
発行手数料は1,000円、有効期限は3年。
国際ブランドはVISAのみです。
こちらを発行することでVISA加盟店でも支払えるようになります。
VISAのタッチ決済に対応しているので、QUICPayに対応していない店舗でも利用可能ですよ。
月間決済上限額は50万円/月になります。
MIXI Mになってから一時新規発行を停止していましたが2023/5/16から発行できるようになりました。
メリット6:もらっておくることができる
アカウント間で送金ができます。
累計月10万円までは受け取り時の手数料はかかりませんが、10万円を超える部分については受け取りの都度、受け取り金額の合計額対して10%の手数料が差し引かれます。
また、送金額の上限は月に10万円まで。
MIXI M(旧6gram)のデメリット
MIXI M(旧6gram)のデメリットもまとめました
デメリット1:還元率が0%
MIXI M(旧6gram)の最大のデメリットは還元率です。
MIXI M(旧6gram)の還元率は0%。
つまり利用しても何もお得にはなりません。
最近ではクレジットカードならば1%以上、チャージ式のプリペイド型カードでもKyash Cardなら最大1%の還元があります。
MIXI M(旧6gram)単体で見ると節約ユーザーにとって魅力は全くありません。
デメリット2:3Dセキュア非対応
JCBブランドは3Dセキュア(本人認証)が未対応です。
よって3Dセキュアが必要な支払いができず、セキュリティ面ではクレジットカードよりもやや劣ります。
デメリット3:家計簿アプリと連携していない
MIXI M(旧6gram)は今の所、家計簿アプリと連携できないことが多いです。
マネーフォワードやZaimなどの家計簿アプリを利用している人にとっては少し使い勝手が悪いかもしれません。
ただこちらは時間の問題かと思います。
【裏技】還元率2.6%でお得に利用する方法
MIXI M(旧6gram)自体に還元率はありませんがお得に利用する裏技があります。
MIXI M(旧6gram)にはクレジットカードを登録することができ、もちろんチャージすることも可能です。
そして、なんとポイントも付与されます!!
一番のおすすめはエポスゴールドカードです。(JQカード エポスゴールドでもオッケー)
こちらは選べるポイントアップショップという仕組みがあり、こちらに登録した支払いはポイントが3倍になります。(還元率1.5%)
さらに年間で100万円以上利用すると10,000ポイントのボーナスがもらえます。(還元率1.0%)
さらにさらに、家族がいる方は年間100万円の利用でファミリーボーナスポイントが年間1,000ポイントもらえるんです。
つまり、MIXI M(旧6gram)にエポスゴールドカードからチャージすることで、還元率を2.6%にアップさせることができるんです。
この3つを駆使すればMIXI Mが利用できる店舗で実質2.6%オフで購入ができます!!
具体的な流れはこんな感じ。
- MIXI M(旧6gram)にエポスゴールドカードからチャージ
- エポスゴールドカードの年間利用額を100万円以上にする
- ファミリーボーナスポイントを取得する
- MIXI Mで支払い
ただし、このルートはお得すぎるので近いうちに閉鎖されるかもしれません。
試したい人はなるべく早く実践してくださいね。
追記
残念ながらエポスカードの選べるポイントアップショップが改悪されて、2023年9月1日からはミクシィが対象外となりました。
これにより還元率は最大2.6% → 最大1.6%になります。
詳しくは下記記事で解説しました。
MIXI MをApple Payに登録すればnanacoやWAONへのチャージも可能
MIXI MをApple Payに登録するとnanacoにチャージできます。
nanacoはセブンイレブンでの利用で200円につき2ポイント貯まります。
よって、還元率をさらに1%アップさせることができるので最大還元率は3.6%です。
iPhoneユーザーの人は必ずApple Payに登録しましょう。
追記
残念ながらnanacoへのチャージは塞がれてしまったようです。
しかしSuicaへのチャージは可能です。
MIXI M(旧6gram)の評判と口コミ
MIXI M(旧6gram)におけるネット上の口コミをまとめました。
最近はゴールドカード修行ばっかりで6gramリアルカード使ってなかったが、エポスゴールド→MIXI Mは現状最強だと再認識した。ひと手間いるが。
素で1.5%つくクレジットカード出てくれ…無理か— ふじけん (@fjkn_metabolic) February 11, 2023
え、mixi MってQUICPay使えたんや!
知らんかった…
mixi Mの残高50万くらいあるし、今度からQUICPay使えるお店では積極的に使っていこっと! pic.twitter.com/XYMuHbhyKt— カーリ- (@korey_cpa) February 17, 2023
エポスゴールドのインビ
ついにきた〜‼️エポスカード7月発行
生活費をちょこちょこ払う感じで半年経過50万くらいの支払いできましたエポスG→mixim ポイントupで1.5%
100万円利用で1万p貰って実質2.5%還元の最強カードにすればいいかな?
いまから色々勉強しますφ(..) pic.twitter.com/0CUtSmpn3O
— ジジ@ポイ活&お得&旅 (@ziziotoku08) February 9, 2023
エポスゴールドカードでMIXI MにチャージしてMIXI M とPayPayを紐づける
PayPayはありとあらゆるところで決済が出来るのが大きく痒い所に手が届く
PayPay決済を活かすのも結局はエポスカードイオン>楽天>エポス=三井住友>dカード
WAONポイントが現金に換えられたらとんでも無いことになると思う— kalei筋トレ中 (@sima2356) February 14, 2023
みんなエポスゴールドカードをうまく使って高還元を実現させていますね。
ただ、ほとんどがチャージ目的の人なのでこちらが改悪されたら一気に利用する人がいなくなるような気がしています。
MIXI M(旧6gram)のまとめ
では最後にMIXI M(旧6gram)をまとめます!!
- 運営しているのはmixi
- チャージ式のプリペイドカード
- 最大30枚発行可能
- みんなで使える
- タッチ決済に対応
- リアルカードも発行可能
- アカウント間で送金が可能
- Apple Payに登録可能
- 還元率を最大2.6%にできる(2023年8月まで)
一番の魅力はグループでチャージして、利用できるところでしょう。
お金を出し合って購入する時には非常に役立つと思います。
また、最大30枚発行できるため物理的なセキュリティレベルを上げることもできます。
2023年8月まではエポスゴールドカードを利用することで、還元率を2.6%にアップさせることができるので、是非利用してみてくださいね。
残念ながら9月からはチャージしてもメリットはありません。
MIXI M(ミクシィエム)
mixi, Inc無料posted withアプリーチ
ユーザー数10万人を突破した貸付投資のファンズで超お得なキャンペーンを実施しています。
2024年12月31日までの口座開設で現金を1,500円をプレゼント!!
さらに当ブログでは12/27まではコラボキャンペーンも実施しており、1,000円分のAmazonギフト券を上乗せ。
合計2,500円分です。
過去最高と言っていいほどの内容なのでお見逃しなくっ!!
さらに詳しく知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。
はじめまして。
エポスゴールドカードが取得できたのでMIXI Mで最大限に利用したいと思っています。
そこで良く使い方が分からないのですが、QUICPay対応店舗で支払うにはMIXI Mにエポスゴールドカードからチャージしてから支払うのでしょうか?
そうです。
タイトルは3.6%なのに本文は2.6%なのは何故?
ご指摘ありがとうございます。
改悪前は3.6%が可能だったためです。
修正させていただきました。
メカさんの記事で、サブスク申し込むとリアルカードクーポン貰える事を知りました。ありがとうございます。危うく(?)普通に申し込む所でした。
mixi(MIXIM)も、ほかのブログも、この事ほとんど触れていませんね…
参考になったとのことで良かったです。
公式サイトの説明が少しわかりにくかったのかもしれませんね。
MIXIMがファミペイ・nanacoチャージの封鎖で残る希望がSuicaへのチャージだけだがSuica単体でポイントアップがあるから旨味がないように感じる
確かにそうですね。どんどん塞がれてきてますよね。