
キャッシュレスや割り勘など現金を必要としない社会がどんどん進んでいます。
サービスも乱立していますが新たに「MIXI M(旧6gram)」というサービスが登場しました。
最大の特徴はコミュニティで利用できるところ。
今回はMIXI M(旧6gram)を利用してわかった特徴からメリット・デメリットを徹底解説していきます。
評判が口コミが気になっている人は参考にしてくださいね。
また、この記事の動画VerをYouTubeで公開していますので、こちらもご視聴いただけますと幸いです。
【10秒で解説】MIXI M(旧6gram)はこんなサービス

時間がない人向けにMIXI M(旧6gram)を簡単にまとめます。
- 運営しているのはmixi
- チャージ式のプリペイドカード
- 最大30枚発行可能
- みんなで使える
- タッチ決済に対応
- アカウント間で送金ができる
- Apple Payに登録可能
- 還元率を最大2.6%にできる
MIXI M(旧6gram)は上場会社のmixiが運営しているウォレットサービスです。
チャージ式のプリペイドカードで最大30枚発行可能。
また、みんなで同じカードを使えるという他社サービスにはない特徴があります。
ネット決済はもちろん、Apple PayやGoogle Payに対応しているため、QUICPayが使える店舗ならばタッチ決済が支払ができますよ。
また、還元率は0%ですが、エポスゴールドカードを利用することで還元率を最大2.6%にアップさせることができます。
上手に利用して日々の節約に役立てましょう。
MIXI M(旧6gram)とは??

MIXI M(旧6gram)は上場企業のmixiが運営する個人データやID認証を管理する統合プラットフォームです。
現在はウォレット機能だけですが、今後はオンラインサービスで使える共有アカウントや、個人データやウォレット残高のアセットを対応サービスと連携できるようになります。
以下にウォレット機能で利用できるカードブランドや支払い上限額をまとめました。
国際ブランド | VISA、JCB |
---|---|
利用限度額 | 最大20万円/月 |
海外利用 | オンラインのみ可能 |
利用限度額はチャージ方法によって変わってきます。
またQUICPayの場合は1会計につき30,000円が上限です。
MIXI M(旧6gram)の利用方法
MIXI M(旧6gram)の利用方法はこんな感じです。
- アプリをダウンロード
- アカウント残高にチャージ
- バーチャルカードを発行
- バーチャルカードにチャージ
- 利用する
わずか5ステップ。
もちろんバーチャルカードを発行せずとも初期に用意されたカードを利用することも可能です。
その場合はチャージするだけですぐに利用可能です。
ちなみにバーチャルカードはすぐに最大30枚まで発行ができます。
また、実店舗で利用する場合はApple PayまたはGoogle Payに登録しましょう。
ネットショップで利用する場合は登録しなくても決済できます。
バーチャルカードは支払情報が未登録の場合は3枚までしか発行ができません。支払情報を登録することで最大30枚まで発行が可能です。
MIXI M(旧6gram)のチャージ方法

MIXI M(旧6gram)にチャージする方法は下記の方法から選べます。
- クレジットカード
- 銀行
- Apple Pay
1回あたりのチャージ金額は1,000円以上1円単位。
本人確認をしている場合は最大50万円、していない場合は10万円です。
クレジットカードでのチャージ
保有しているクレジットカードの情報を入力することでチャージすることができます。
チャージできるブランドはVISAとMastercardのみ。
登録できる上限は10枚まで。
また登録するさいには下記の3つが必要になります。
- 本名
- 生年月日
- 3Dセキュアでのクレジットカード認証
本人認証が必須ですので注意してください。
Kyash Cardなど3Dセキュア否対応のカードは登録できません。
チャージ上限額はひと月あたり最大50万円までです。
銀行からチャージ
銀行からもオンラインでチャージが可能です。
対応している銀行はこちら。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
メガバンクには対応していますがネットバンクには対応していません。
またチャージする時に本名と生年月日を登録する必要があります。
チャージ上限額はひと月あたり最大50万円までです。
セブン銀行ATMでチャージ
セブン銀行ATMからもチャージできます。
チャージ方法は下記の通り。
- 氏名と生年月日を入力
- ATMでQRコードを読み取る
- 企業番号を入力
- チャージ金額を入金
一回のチャージ額は1,000円〜10万円です。
現在はATMからのチャージができません。
Apple Payでチャージ
Apple Payに登録したカードでチャージが可能です。
チャージ上限額はひと月あたり10万円までです。
MIXI M(旧6gram)のメリット
MIXI M(旧6gram)のメリットをまとめました。
メリット1:グループで使える

最大の特徴はグループ利用ができることです。
通常、プリペイドカードは一人で利用します。
MIXI M(旧6gram)ではグループを作成し、そこに友達を追加すると一つのカードに対してみんなでお金を出し合い、みんなで利用できます。
はじめにみんながお金を出し合えば割り勘をする必要がなくなります。
イベント時の買い出しなどでは重宝すること間違いなしです。
家族で共用利用するのもいいですね。
メリット2:タッチ決済ができる

MIXI M(旧6gram)はバーチャルカードでも実店舗決済ができます。
スマホに登録することでQUICPayが利用可能。
インターネットはもちろんのこと、実店舗でもキャッシュレス決済ができるようになります。
メリット3:作成に審査がない
プリペイド型のカードということもあり、クレジットカードのような審査はありません。
アプリをインストールすれば誰でも利用することができますよ。
メリット4:都度利用も可能でセキュリティレベルをあげられる

MIXI M(旧6gram)ではバーチャルカードを最大30枚発行できます。
1度きりの利用もできるので、ちょっと心配なサイトでカード決済を利用する場合に非常に役立ちます。
もし情報が流出したなどの問題があったとしても今後そのカードを使わなければオッケー。
残高を0にしておけば不正利用も防ぐことができます。
枚数を多く発行できるため、物理的にセキュリティレベルを上げることができますよ。
メリット5:リアルカードも発行可能

リアルカードも発行可能です。
国際ブランドはVISAになります。
こちらを発行することでVISA加盟店でも支払えるようになります。
QUICPayに対応していない店舗でも利用可能ですよ。
年会費は無料で、発行手数料は800円、有効期限は3年。
利用枠は10万円~50万円/月になります。
MIXI Mになってから一時新規発行を停止しています。
メリット6:もらっておくることができる
アカウント間で送金ができます。
累計月10万円までは受け取り時の手数料はかかりませんが、10万円を超える部分については受け取りの都度、受け取り金額の合計額対して10%の手数料が差し引かれます。
また、送金額の上限は月に10万円まで。
MIXI M(旧6gram)のデメリット
MIXI M(旧6gram)のデメリットもまとめました
デメリット1:還元率が0%
MIXI M(旧6gram)の最大のデメリットは還元率です。
MIXI M(旧6gram)の還元率は0%。
つまり利用しても何もお得にはなりません。
最近ではクレジットカードならば1%以上、チャージ式のプリペイド型カードでもKyash Cardなら1%の還元率があります。
MIXI M(旧6gram)単体で見ると節約ユーザーにとって魅力は全くありません。
デメリット2:3Dセキュア非対応
JCBブランドは3Dセキュア(本人認証)が未対応です。
よって3Dセキュアが必要な支払いができず、セキュリティ面ではクレジットカードよりもやや劣ります。
デメリット3:家計簿アプリと連携していない
MIXI M(旧6gram)はスタートしたばかりということもありまだ家計簿アプリと連携できないことが多いです。
ただこちらは時間の問題かと思います。
【裏技】還元率2.5%でお得に利用する方法

MIXI M(旧6gram)自体に還元率はありませんがお得に利用する裏技があります。
MIXI M(旧6gram)にはクレジットカードを登録することができ、もちろんチャージすることも可能です。
そして、なんとポイントもつくんです!!
一番のおすすめはエポスゴールドです。(JQカード エポスゴールドでもオッケー)
こちらは選べるポイントアップショップという仕組みがあり、こちらに登録した支払いはポイントが3倍になります。(還元率1.5%)
さらに年間で100万円以上利用すると10,000ポイントのボーナスがもらえます。(還元率1.0%)
さらにさらに、家族がいる方は年間100万円の利用でファミリーボーナスポイントが年間1,000ポイントもらえるんです。
つまり、MIXI M(旧6gram)にエポスゴールドカードからチャージすることで、還元率を2.6%にアップさせることができるんです。
この3つを駆使すればMIXI Mが利用できる店舗で実質2.5%オフで購入ができます!!

具体的な流れはこんな感じ。
- MIXI M(旧6gram)にエポスゴールドカードからチャージ
- エポスゴールドカードの年間利用額を100万円以上にする
- ファミリーボーナスポイントを取得する
- MIXI Mで支払い
ただし、このルートはお得すぎるので近いうちに閉鎖されるかもしれません。
試したい人はなるべく早く実践してくださいね。
MIXI MをApple Payに登録すればnanacoやWAONへのチャージも可能

MIXI MをApple Payに登録するとnanacoにチャージできます。
nanacoはセブンイレブンでの利用で200円につき2ポイント貯まります。
よって、還元率をさらに1%アップさせることができるので最大還元率は3.6%です。
iPhoneユーザーの人は必ずApple Payに登録しましょう。
追記
残念ながらnanacoへのチャージは塞がれてしまったようです。
しかしSuicaへのチャージは可能です。
MIXI M(旧6gram)の評判と口コミ
MIXI M(旧6gram)におけるネット上の口コミをまとめました。
6gram券面設定できるの楽しい pic.twitter.com/GU1oyD3M5q
— ゆたか (@tmyt) May 29, 2020
6gramのインスタントカードを使ってみた.親カードの残額を使って新たな子カードをつくるような感じ.使いたい分だけをチャージして新カードをつくって,ネットサービスで利用,支払いが終わったらカード情報削除という使い方ができる
1円オーソリで弾かれたけど,アマギフ買えるのは確認した. pic.twitter.com/Z8VtQk1Fic— takaaki (@kemukemu55) May 29, 2020
6gram好きなだけ番号発行し放題なのはサービスとして結構面白いけど、使い道ないな…ってなってほぼ使ってない(グループを1回使ってちょっと遊んだだけ
— ゆたか (@tmyt) May 16, 2020
いいこと思いつきすぎてうち天才なんだけどクレカ→課金(定価)じゃなくてクレカ→6gram→Suicaチャージ→Qoo10でiTunes購入(2万が19,750円)→課金(2万円分)ってすると少し安いうえにクレカ3%+Qoo10ショッピング1%で4%リワードされて神。Qoo10がSuica支払い出来るのがありがとうの極み
— かと🦊🤫 (@K_yuna0128) June 5, 2020
6gramへのチャージ3%ポイント付いた!つまり、LINE Pay VISA → 6gram → Suicaチャージで3%獲得 pic.twitter.com/s8Hwc0Gfbp
— お得をクエスト! (@otokuquest) May 30, 2020
カードを多く発行できるところ、さらにSuicaへチャージできるところは高い評価を得ていました。
ただ、ほとんどがチャージ目的の人なのでこちらが改悪されたら一気に利用する人がいなくなるような気がしています。
MIXI M(旧6gram)のまとめ
では最後にMIXI M(旧6gram)をまとめます!!
- 運営しているのはmixi
- チャージ式のプリペイドカード
- 最大30枚発行可能
- みんなで使える
- タッチ決済に対応
- リアルカードも発行可能
- アカウント間で送金が可能
- Apple Payに登録可能
- 還元率を最大2.6%にできる
一番の魅力はグループでチャージして、利用できるところでしょう。
お金を出し合って購入する時には非常に役立つと思います。
また、最大30枚発行できるため物理的なセキュリティレベルを上げることもできます。
現在はエポスゴールドカードを利用することで、還元率を2.6%にアップさせることができるので、是非利用してみてくださいね。

PayPayカードが超お得な新規入会特典を実施しています。
今なら新規カードの入会と利用で…
最大7,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。
入会で2,000P、最大3回利用で5,000Pです。
たった3回の利用で良いのですぐに達成できると思います。
ちなみにAmazonギフト券のチャージも対象です。
PayPayユーザーには必須のカードですのでまだお持ちでない方は急いで申込しましょう!!
年会費は永年無料ですのでお見逃し無くっ!!
詳しいカードスペックを知りたい人は下記をどうぞ。
はじめまして。
エポスゴールドカードが取得できたのでMIXI Mで最大限に利用したいと思っています。
そこで良く使い方が分からないのですが、QUICPay対応店舗で支払うにはMIXI Mにエポスゴールドカードからチャージしてから支払うのでしょうか?
そうです。