さて、遅くなってしまいましたが6月IPOの各社の配分枚数が判明しましたのでご紹介したいと思います(^ ^)
5月は一つもIPOがありませんでしたので約一ヶ月ぶりの配分枚数の紹介となるんですよね(^^;;
6月もIPOが多かったので何回かに分けてご紹介していく予定です
第一弾は…
・ヘリオス(4593)
・スマートバリュー(9417)
・マーケットエンタープライズ(3135)
の3社から確認していきましょう♪
ヘリオス(4593)の各社配分枚数の結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
33,890枚
|
3,144枚
|
3,144
|
9,2%
|
みずほ証券 |
1,174枚
|
126枚
|
126人
|
9,2%
|
|
大和証券 |
1,149枚
|
176+59枚
|
176+59人
|
15,3%
|
|
SMBC日興証券 |
1,222枚
|
125枚
|
125人
|
10,2%
|
|
三菱UFJMS証券 |
383枚
|
42枚
|
42人
|
10,9%
|
|
JPモルガン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
-%
|
|
エース証券 |
418枚
|
32枚
|
32人
|
8,8%
|
|
SBI証券 |
200枚
|
75枚
|
75人
|
37,5%
|
|
ふくおか証券 |
206枚
|
21枚
|
21人
|
10,1%
|
|
西日本シティTT証券 |
208枚
|
21枚
|
21人
|
10,0%
|
iPS関連のIPOでしたがマイナス要因も多く、BBスタンスが分かれたIPOでしたよね
結構スルーされた方が多かったのであまり人気がなかったのかと思いきや、各社通常通りの配分となっているので人気が高かったことがわかります
特に、野村証券は人気がないと極端に抽選にまわさなくなりますので人気があったかどうか”すぐ”わかるんです(^ ^)
一種のバロメーターといった感じでしょうか??
表をみると平幹事でもそれなりの配分枚数があったので、この数字ならば平幹事で当選した方も多かったと思います♪
スマートバリュー(9417)の各社配分枚数の結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
2,504枚
|
392+131枚
|
392+131人
|
15,6%
|
みずほ証券 |
210枚
|
22枚
|
22人
|
10,4%
|
|
岩井コスモ証券 |
31枚
|
4枚
|
4人
|
12,9%
|
|
エース証券 |
31枚
|
3枚
|
3人
|
9,6%
|
|
マネックス証券 |
31枚
|
31枚
|
31人
|
100%
|
こちらは初値高騰したS級IPOでした
大和証券が主幹事だったこともあり、当選者は比較的多めです(^ ^)
ちなみに”+”の後の数字はチャンス抽選で当選した方の数になります
それを踏まえて確認してみるとなんと…
チャンス当選した方は131人!!
個人的にはこんなにいると思っていな方のでこれはかなり驚きました(^^;;
自分も直近のブランジスタで人生初の”チャンス当選”をしましたが、スマートバリューでのチャンス当選とは価値が全く違いますから羨ましい限りです
また、上記の表は抽選割合の大事さが如実に表れている点も注目でしょう
マネックス証券が最下位幹事だったにもかかわらず抽選割合が100%のため、副幹事のみずほ証券よりも配分枚数が多かったことがわかります
IPO投資を始めたばかりで資金が少ない方はこういう点もしっかり考慮して申し込みをすると、効率がいいブックビルディングができると思いますよ(^ ^)
マーケットエンタープライズ(3135)各社配分枚数の結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
3,181枚
|
337枚
|
337人
|
10,5%
|
SBI証券 |
271枚
|
116枚
|
116
|
42,8%
|
|
大和証券 |
58枚
|
10+4枚
|
10+4人
|
17,2%
|
|
岡三証券 |
39枚
|
4枚
|
4人
|
10,2%
|
|
いちよし証券 |
38枚
|
0枚
|
0人
|
0%
|
|
マネックス証券 |
39枚
|
39枚
|
39人
|
100%
|
|
岩井コスモ証券 |
39枚
|
4枚
|
4人
|
10,2%
|
|
松井証券 |
39枚
|
39枚
|
39人
|
100%
|
マーケットエンタープライズも初値高騰したIPOです
こちらは抽選割合が高い証券会社が多かったので平幹事の配分枚数を全てあわせれば200枚ほどとなり、意外と平幹事で当選できた方も多かったように思います
特に松井証券、マネックス証券はIPOを100%抽選配分してくれるのでこの2社がいい味をだしていることがわかりますよね(^ ^)
松井証券は後期型という点、しかも需要申告をしないと優先申し込みを受けれないというルールもあるため、このハードルでライバルが脱落していき平幹事の中では一番当選しやすかったかもしれません
松井証券のIPOルールは少し特徴がありますので詳しくは下記記事をご参考くださいませ(^ ^)
ちなみに、いちよし証券は50単元未満の場合は抽選配分はしませんので0枚となっています
まとめ
今回の3社ではヘリオスが一番当選しやすく手堅いIPOだったように思います
自分は消極的な申し込みだったので少し反省です(^^;;
また、松井証券は日本郵政グループ、パートナーエージェントで久しぶりに幹事入りしましたが今回の結果を見ると期待できそうなので外せませんね♪
特に日本郵政グループではかなりの穴場証券になりそうな気がしています
IPO投資は主幹事が一番当選しやすいというのは間違いありませんが、意外と平幹事も侮れません
申し込みを面倒くさがってサボっていた方は、もう一度気を引き締めて取り組むようにすると思いがけない時に当選できるかもしれませんよ(^ ^)
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