auカブコム証券といえば色々なメディアで紹介されており、知名度が高いネット証券の一つだと思います・
auカブコム証券ではもちろんIPOも取り扱いしており、委託販売の実績がトップクラスなのはご存知でしたでしょうか??
本日はそんな特徴が多いauカブコム証券のIPOルールや注意点、さらには幹事実績まで、徹底解説していこうと思います!!
「auカブコム証券の口座開設をしようかな〜」と考えている人には、特に参考になると思いますよ♪
auカブコム証券における管理人の当選実績
みなさんが気になるのは「IPOが本当に当選するのか??」だと思うのでまずは管理人の当選実績を紹介します。
2015年、2016年に怒涛の当選ラッシュが起こりました。
日本郵政、ゆうちょ銀行がそれぞれ100株当選!!
コメダ珈琲店で有名なコメダホールディングスが100株当選
さらにJR九州でも100株が当選しました
ゆうちょ銀行は売らずに保有しておりますがその後売却。
全てあわせて100,000円越えの利益をゲットできました。
ゆうちょ銀行と日本郵政が連続で当選できるとは思っていなかったのでこの時は本当に嬉しかったですね♪
ちなみに、日本郵政グループやJR九州は三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事だったので当選しやすかったんだと思います。
IPO投資する上では必須の証券会社ですよ。
auカブコム証券とは??
auカブコム証券は東証1部に上場しているインターネット専業の証券会社です
名前からはわからないかもしれませんが、実は三菱UFJフィナンシャル・グループ系なので物凄い後ろ盾がいる証券会社となります
信頼度は抜群です。
また、今ではほとんどの証券会社で当たり前のように存在している”逆指値注文” を開始した証券会社としても有名なんですよね♪
auカブコム証券の口座開設費は??
auカブコム証券はほとんどの証券会社と同様に口座開設費、維持費ともに無料となっています
何も取引をしなければランニングコストは1円もかかりませんので料金の面では安心してください。
銀行口座と同じ感じだと思っていただければオッケーです
もちろん、自分は口座開設してすでに3年ほど経ちますが口座維持費などかかったことはありません
口座開設の費用については何も心配ありませんよ♪
口座開設にかかる日数は??
auカブコム証券では上記でも言った通り”ネット証券” になります
ネット証券では大手証券に比べて口座開設にかかる日数が比較的早いです。
混雑状況により変わってくるので明確な日数は言えないのですが、自分の場合は1週間もかかりませんでした。
自分はネット証券の口座を数多く保有していますが、その中でも比較的早いレベルでしたよ。
公式サイト:auカブコム証券
勧誘の電話は??
口座開設したいけど「勧誘の電話がかかってきたらどうしよう。」と心配になる人もいらっしゃるのではないでしょうか??
実は私も心配性でこの事が気になって口座開設するときにかなり時間がかかってしまった過去があります。
しかしながら安心してください!!
auカブコム証券に口座開設しても“勧誘の電話”は一切かかってきません。
ネット証券では基本的に勧誘の電話はかかってこず、自分が欲しくない商品を買わされるということはありませんよ。
ただ、自分のときは口座開設した後で “お礼の電話” が一度だけかかってきました。
「口座開設していただきましてありがとうございます、何かわからないことがありましたら何でもサポートセンターにお電話ください」とかなり丁寧な電話がかかってきて「しっかりとした会社だな〜」と感心したのを覚えています。
後にも先にもこの「お礼の電話」をいただいたのはauカブコム証券以外ありません。
こういうことって内部でしっかりと教育されていないとできないことだと思うので個人的にはこの電話で信頼度が増しましたね♪
IPOの抽選方法やルールについて
ここからは今回の本題であるIPOについて詳しくご紹介させていただきます。
auカブコム証券ではネット証券ということもあり、IPOの抽選に関してはネットからIPOに申し込みをする“抽選組”に易しいIPOルールになっているのが特徴です。
特に難しいことはありませんので、一度読めばすぐに理解できると思いますよ♪
抽選配分率は??
まずはIPO投資で一番重要ともいえる抽選配分率を説明させていただきます。
実はカブドットコムではIPOを…
“ほとんど” 100%抽選配分します。
“ほとんど”というのには理由があって、実はauカブコム証券では明確にどのくらいの割合を個人に配分するのかというのは明記されていないからです。
一応、抽選によらない配分についても記載されていますが “一定数に満たない場合は行わない“と明記されていますので、auカブコム証券に多くの割当がないと実施されないと思います。
実際、過去の”個人への配分状況”では、自分が確認してからは一度も抽選によらない配分は行われていないのでほぼ抽選によらない配分は行われないと判断していいでしょう。
上記の理由から”ほとんど100%抽選配分” という言い方をさせていただきました。
そして、抽選はコンピューターによって完全にシステム化をしていますのでみんな平等に抽選を受けられます。
“資金量”、”支払った手数料の総額”、”口座開設日数” などなど全く関係がなく誰でも当選確率は同じですよ♪
申し込みは後期型
auカブコム証券の申し込み方法は岩井コスモ証券や松井証券でも採用されている”後期型“という方式です。
IPOの申し込みに後期型を採用している証券会社は少なく、ほとんどの証券会社は”前期型”という方式を採用しています。
前期型の流れとしては…
ブックビルディング → 抽選結果 → 購入申し込み
となります。
そして、auカブコム証券が採用している後期型はというと…
ブックビルディング → 購入申し込み → 抽選結果
という流れになります
前期型は1回の申し込みでいいんですが、後期型は2回続けて申し込みをしないといけないんです!!
前期型に慣れてしまっていると少々面倒くさいように思う方もいるかもしれませんが、逆にその影響で”申し込み忘れ”や”申し込みしない“人が増えるので競争率が落ちる傾向があります
結構1回目は申し込みをするのに、2回目の購入申し込みをしない人が多いんです。
手間と時間がかかってしまいますがこういうところを面倒くさがらない人には、後期型の方が人と差をつけられるのでいいかもしれませんね♪
公式サイト:auカブコム証券
申し込みに前受金が必要
auカブコム証券では多くの証券会社同様にIPOの抽選を受ける際は、公募価格以上の資金がないといけません。
金額が足りない場合は申し込みができませんので、必ず先に資金を入金しておくようにしてください。
こちらはそれほど気にする必要はないかもしれませんが一応頭にいれておきましょう
auカブコム証券のIPO取り扱い実績
続きましてカブドットコムのIPO取り扱い実績をご紹介させていただきます。
auカブコム証券は上記でも触れたとおり、IPOを委託販売という形式で取り扱いをしますが、委託販売する証券会社の中ではトップクラスの実績があるんです。
下記の表がここ数年での取り扱い実績になります。
年度 | 取り扱い数 |
---|---|
2006年 | 52社 |
2007年 | 74社 |
2008年 | 37社 |
2009年 | 11社 |
2010年 | 16社 |
2011年 | 18社 |
2012年 | 26社 |
2013年 | 16社 |
2014年 | 21社 |
2015年 | 18社 |
2016年 | 20社 |
2017年 | 27社 |
ほとんどの証券会社では年間10社のIPOを取り扱いすれば優秀といえますが、auカブコム証券は過去に年間で50社以上取り扱いをしたこともあり、レベルが違います。
auカブコム証券のIPO実績は証券会社の中でもトップクラスということになるんですよね。
auカブコム証券に口座があればそれだけで多くのIPOに申し込みができるようになりますよ♪
auカブコム証券の注意点
auカブコム証券でのIPO取り扱いはあくまで委託販売という形です。
よって、正式幹事ではありませんので当選枚数は非常に少ない傾向があります。
三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事になったIPOでは当選確率が高いと思いますが、その他のIPOではあまり期待できません。
IPOによってかなり当選期待値に差がでてくるということは覚えておきましょう。
また、もう一つ注意しなければいけないことは、当選したIPOはキャンセルができません。
必ず購入しなければいけませんので申し込みをするときはしっかりと考えてからするようにしてください。
auカブコム証券のIPOまとめ
auカブコム証券のIPOは委託販売という形にはなりますが、年間通せばかなりのIPOを取り扱いしますので持っていると当選のチャンスが広がります。
ここ数年の動向を見ても、委託販売の実績はトップクラスです!!
また、三菱UFJモルガンスタンレー証券が幹事入りした場合はauカブコム証券証券でも取り扱う可能性が高いので、そういうIPOは絶対チェックしたほうがいいと思います。
IPOが続々と新規承認されている時期は特に”いつ取り扱いがアナウンスされるかわかりません”のですぐに申し込みできるよう、準備は万端にしときましょう。