今回はブックビルディング期間が12/1から始まるIPO投資法人みらい(3476)の直感的初値予想をさせていただこうと思います。
いちごインフラファンド投資法人が最悪の結果になってしまったので、この投資法人みらいも少し影響を受けそうです
残念ですがREITはしばらく暗黒の時代が続くのかもしれませんね(^^;;
IPO投資法人みらい(3476)の仮条件
まずは、投資法人みらい(3476)の仮条件から紹介していきます
【仮条件】
これはちょっと心配ですね~
想定価格は20万円ですので、大幅に下ブレしてきました!!
超弱気設定といっていいと思います
こういう仮条件になったということは残念ながら、評価が低かったということでしょうね( ; ; )
個人的にも「弱気設定できてもおかしくないな~」と思っていたんですが、まさかここまでとはといった感じです
暗雲が立ち込めてきました
IPO投資法人みらい(3476)の直感的初値予想
続いて本題の直感的初値予想にいかせていただきます(^ ^)
下記の初値予想は仮条件の上限で公募価格が決まった場合を想定したものです
【初値予想】
17.5万円 ~ 19.5万円
(公募比約0.9倍〜公募比約1.1倍)
いつも通りのREITらしい初値予想ですが、さすがに弱気の仮条件では強気の予想はできません
調達規模ですが仮条件が下がった関係で、大幅にダウンして約560億円となりました
REITということを考えれば大型規模ではありませんが、需給面での有利性はほとんどありませんね
エリアは都市部中心ではありますがなにかに特化しているわけでもなく、NOI利回りも4.8%とそれほど高い数値ではありませんので、スペック的にはちょっと弱いです
ただ、スポンサーが大手の三井物産ということで、こちらは大きなプラス要素になると思います(^ ^)
最近のREITはスポンサー力がものをいいますからね
とはいっても、いちごインフラファンド投資法人が公募割れしましたし、ブランド力満点だった三井不動産ロジスティックスパーク投資法人も期待はずれなパフォーマンスでしたから、投資法人みらいも結局は公募価格近辺での初値形成になると思います
ホントにREITは今のところパッとしません(^^;;
投資法人みらい(3476)のIPO各社割当枚数
続いて投資法人みらい(3476)の各社割当枚数の紹介です
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
117,200枚
|
0枚
|
1
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
82,040枚
|
0枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
61,530枚
|
6,153枚
|
1
|
|
みずほ証券 |
32,230枚
|
0枚
|
–
|
※目論見書に記載後に訂正
投資法人みらいですが、ネット組みは残念ながらSMBC日興証券からしか申込みができません
当選を目指す方は一発勝負になりますね
みずほ証券でも取り扱いがあるかと思ったんですが、今回はありませんでした
ちなみに、SMBC日興証券は当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申込みができないというペナルティがありますから注意するようにしてください
12月は多くのIPOが控えていますから、ここでペナルティを喰らってしまうとかなりの痛手を負ってしまうので…
投資法人みらい(3476)の最終BBスタンスとまとめ
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
ネットBB不可
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
ネットBB不可
|
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
みずほ証券 |
ネットBB不可
|
投資法人みらい(3476)のBBスタンスですが、完全スルーに決めました!!
株式IPOが絶好調なので「みらいさんいけるかも!?」と思ったんですが、どうやらいちごインフラ投資法人が公募割れしたところを見ると、REITはまだまだ冬の時代が続いているようです
スポンサー力などいろいろ違うところはありますが、仮条件もかなり下ブレしましたし、ちょっと強気にはなれません
承認時にもちょろっといいましたが、REITは好調な地合いが確認できるまではスルーをつづけていきたいと思います
REITは当選しやすいので、抽選結果の確認はワクワクするんですが、損失をだしたら当選しても意味がないですからね~(^^;;
※公開価格や上場日直前の独断と偏見は下記記事に更新していきます
その他ブロガーの”投資法人みらい”の初値予想はこちら→
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