毎年平幹事だけでなく、主幹事も安定してつとめるのがみずほ証券です。
IPO投資家には絶対必要な証券会社であり、”みずほ”の冠がついているだけあり、知名度、信頼度共にいうことありません。
今回はそんなみずほ証券のIPOルールや抽選方法、さらには注意点を徹底紹介していきます!!
みずほ証券の口座開設費
みずほ証券のオンライントレード中心のコースは”ダイレクトコース”といいます。
インターネットからIPOの抽選に参加する人はこの”ダイレクトコース“を選択しましょう。
口座開設費、維持費共に無料なのでランニングコストはかかりません。
ちなみにみずほ証券にはもう一つ3サポートコースがありますがこちらは対面取引が主です。
ネットから自分で投資商品を選択したいという人はダイレクトコースを選択してくださいね♪
勧誘の電話はくるの??
自分は上記で紹介したダイレクトコースでみずほ証券の口座を開設していますが、いままで一度も勧誘の電話がかかってきたことはありません。
自分同様にビビりの方はご安心ください 笑
みずほ証券のIPOルール
ではここからみずほ証券におけるIPOルールの紹介に入ります。
基本ルール
基本的には他の証券会社とほぼ一緒になりますので、そこまで難しくはありません。
みずほ証券のインターネット取引におけるIPOの抽選方法ですが、原則個人への割当枚数の内10%程度を抽選で当選者を決める形になります。
具体的な数字を出すと、仮に100枚の当選枚数があったらそのうちの10枚を抽選により当選者をきめるということです。
また、抽選はコンピューターによる機械的な抽選になるので平等に抽選がされます。
配分回数の上限もありませんので、運次第では1年のうちで複数回みずほで当選することも可能ですよ。
ちなみに残りの90%は店頭で配分されます。
「店頭の方がいいじゃん!!」ってなると思いますが、良客にしかIPOが配られないという嘘か誠かわからない噂をよく聞きますよ。
ペナルティ
みずほ証券では当選後にキャンセルしたとしてもペナルティはありません。
もちろんペナルティしたからといって次から当選しにくくなるといったこともないので安心してください。
みずほ証券におけるIPOのメリット
みずほ証券のIPOにおけるメリットを紹介します。
メリット1:前受金が不要
みずほ証券ではIPO時に前受金が必要ありません。
資金不要でIPOの抽選に参加できます。
以前は前受金が必要でしたがアップデートされました。
メリット2:リートIPOに申し込める時がある
基本的にはリートIPOはネットから参加できませんが、ごく稀にネットからも参加できることがあります。
その場合はみずほ証券のIPOスケジュール欄に掲載されているのでそこをチェックするようにしてください。
でも、基本的には申し込みできないことが多いです(^^;;
ちなみに大和証券とSMBC日興証券はリートIPOも全てネットから申し込みができますよ♪
メリット3:主幹事になることができる
またみずほ証券は主幹事になることもできます。
特に2018年からは主幹事数が増大しており、野村證券や大和証券と肩を並べるほどにまでなりました。
今後も多くの取り扱い数が期待できそうです。
さらにSaaS関連などのピカピカのベンチャー企業で主幹事をつとめることが多く、初値パフォーマンスも高い傾向にあります。
みずほ証券におけるIPOのデメリット
みずほ証券のデメリットを紹介します。
デメリット1:200株以上で1セットになる場合がある
公募価格が1,000円未満のIPOの場合、200株1セットになる場合があります。(300株1セットになる場合もあり)
そうなると100株1セットと比較すると当選者は1/2に。
当選しにくくなってしまいます。
もちろん当選できればハイリターンの期待が高まるのでデメリットばかりではありません。
みずほ証券の幹事実績
みずほ証券のIPOにおける幹事実績は下記の通りです。
年数
|
主幹事数
|
平幹事数
|
---|---|---|
2010
|
2
|
10
|
2011
|
4
|
16
|
2012
|
2
|
20
|
2013
|
6
|
32
|
2014
|
7
|
59
|
2015
|
15
|
53
|
2016
|
18
|
52
|
2017
|
14
|
60
|
2018
|
22
|
48
|
2019
|
13
|
41
|
IPOの数も多くなっていることもあり、みずほ証券の取り扱い数も年々増加傾向にあります。
みずほ証券の口座を持っていれば多くのIPOに参加できることは一目瞭然ですね♪
みずほ証券における管理人の当選実績
多くのIPOで幹事入りすることもあり、管理人はみずほ証券でこれまでに多くのIPOが当選しています。
当選銘柄
|
株数
|
上場年
|
---|---|---|
100株
|
2014年
|
|
100株
|
2014年
|
|
100株
|
2015年
|
|
100株
|
2015年
|
|
100株
|
2015年
|
|
100株
|
2015年
|
|
100株
|
2017年
|
|
100株
|
2018年
|
|
100株
|
2018年
|
|
AIメカテック
|
100株
|
2021年
|
日本エコシステム
|
100株
|
2021年
|
ネットプロテクションズホールディングス
|
100株
|
2021年
|
セイファート
|
100株
|
2022年
|
特に嬉しかったのはピクスタですかね♪
当選枚数も少ないIPOだったにもかかわらず、なぜか平幹事のみずほ証券で当選しちゃいました。
この時はホントに驚いたのを覚えています!!
また、みずほ証券で今までに得た利益は約57万円以上です。
一番多くの利益をゲットできたのは2018年に当選した、プロレド・パートナーズで一撃29.2万円でした。
PayPay証券で委託販売を開始!?
PayPay証券はみずほ証券とIPO株の販売で協業することになりました。
今後はPayPay証券でみずほ証券が主幹事をつとめるIPOの委託販売が始まるとのこと。
しかも1株単位での取り扱いを予定しているため多くの人にIPO株の割り当てが期待できます。
まだ具体的なスケジュールは決まっていませんが人気化することは間違いないので今のうちからしっかりと準備しておきましょう。
みずほ証券のまとめ
では最後にみずほ証券のIPOについてまとめます。
- 主幹事が多い
- 取り扱いが多い
- 当選報告が比較的多い
- 重複BBが可能
- リートにも申し込める時がある
- 前受け金は不要
- 200株1セットになる場合がある
みずほ証券は大手証券会社の1社ということもあり、IPOの取り扱いはホントに多いです。
主幹事を毎年つとめているということも魅力の一つでしょう!!
IPO投資をこれから本気で始めようとしている人は”はじめに揃えておく証券会社の一つ“といっても、いいすぎではないと思いますね。
まだみずほ証券の口座を持っていない人はIPOの当選確率を大きくアップすることができると思いますので、是非早めに準備していただきたいです。
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