バンカーズという投資型クラウドファンディングサービスが誕生しました。
具体的にはソーシャルレンディングに分類されるんですが、他社とは違う投資スキームを採用している点が大きな強みです。
今回はこのバンカーズにおけるメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
バンカーズを10秒で解説!! 結論は投資する価値あり!!
結論だけ知りたいという人も多いと思うのでバンカーズの特徴をピックアップしてみました。
- 融資型クラウドファンディング
- 固定利回り型の投資
- 利回りは3%〜4%
- 最低1万円から投資が可能
- 日本初の商業手形を組み込んだファンドを組成
- 経営陣は金融のプロフェッショナル集団
- 個人でも法人でも投資ができる
- 元本保証はなし
- 途中解約が不可
バンカーズは融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のプラットフォームです。
固定利回り型の投資で、利回りはファンドごとに異なりますがおおよそ3%〜4%前後。
最低1万円から出資が可能です。
経営陣は金融のプロフェッショナル集団で、実績は申し分ありません。
また、最大の特徴は日本初の商業手形を組み込んだスキームを採用している点です。
投資する価値は十分にあると思います。
管理人の運用実績
参考までにバンカーズにおける運用実績を紹介します。
2023年 | 8,582円 |
---|---|
2024年1月 | 0円 |
2024年2月 | 0円 |
2024年3月 | 0円 |
2024年4月 | 0円 |
2024年5月 | 0円 |
2024年6月 | 0円 |
2024年7月 | 0円 |
2024年8月 | 0円 |
合計 8,582円
今の所、元本割れは1件もなく順調に運用されています。
ソーシャルレンディングとは??
ではここからバンカーズについて詳しく解説していきます。
できるだけ難しい言葉を使わずに説明していきますので、是非ついてきてください。
バンカーズは投資型クラウドファンディングのソーシャルレンディングに分類されるサービスです。
よって、まずはソーシャルレンディングについて簡単に解説していきます。
ソーシャルレンディングとは資金を借りたい企業と貸したい投資家をネット上でマッチングさせるサービスのこと。
企業は複数の投資家から募ることで巨額の資金をあつめることができ、投資家は一定期間が経過すると元本に加えて利息分の分配金をもらうことができます。
バンカーズとは??
バンカーズは株式会社バンカーズが運営しています。
創業は昭和44年と非常に老舗で、商業手形割引をメインに取り扱っている企業です。
そんな実績のある企業が第二種金融商品取引業の免許を取得し、ソーシャルレンディング市場に参入しました。
具体的な会社概要は下記の通りです。
会社名 | 株式会社バンカーズ |
---|---|
創業 | 昭和44年3月 |
資本金 | 5,800万円 |
代表者 | 代表取締役 澁谷 剛 |
所在地 | 本社:〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-1 VORT半蔵門8F 埼玉営業所:〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂4-3-1 高砂サニーコーポ105 |
スキームも簡単に説明します。
バンカーズが投資家からお金をあつめ、それを必要としている借り手に対して資金を供給します。
運用期間経過後に元本+利息分が返済されますので、それを投資額に応じて投資家に分配するというスキームです。
バンカーズの手数料
バンカーズでの手数料をまとめました。
口座開設費 | 無料 |
---|---|
口座維持費 | 無料 |
振込手数料 | 投資家負担 |
バンカーズは口座開設費、維持費ともに無料です。
投資をしなければランニングコストは一切かかりませんので安心してください。
投資をする際は投資金をバンカーズに振込する必要がありますが、この時の手数料は投資家が負担しなければいけません。
ただし、ネット銀行は振込手数料が安いですし、下記の金融機関は手数料が所定回数無料です。
手数料はネット証券でも100円~200円ほどかかり、低額しか投資しない場合は利回りが大幅に低下してしまいます。
塵も積もれば山となりますのでこの辺の節約はしっかりと行いましょう。
バンカーズへの投資方法と流れ
バンカーズで投資をしてから分配金を貰うまでの流れを簡単にまとめました。
- 仮登録
- 本登録
- ウェルカムレターの受領
- マイナンバー登録
- ファンドを探す
- 投資する
- 入金
- 運用が開始
- 分配金を貰う
特に難しいことはありません。
投資家が行うのは口座開設をしてファンドに申込して入金するだけ。
あとは運用期間が終了したら分配金が支払われて終了となります。
ちなみに先着順ですので、申し込みしたいファンドの募集状況が100%になっていたら申込ができません。
人気の案件はすぐに埋まってしまうので開始時間直後に申し込むようにしてください。
入金先はファンドに申込後にバンカーズからメールが届きます。
そのメールに振込先が記載されていますので、期日までに振り込むようにしましょう。
追記
自分が登録したところわずか3営業日で口座開設のはがきが届きました。
バンカーズのメリット
メリット1:1万円から気軽に投資可能
まず投資金額が1万円と低額から投資ができます。
他のソーシャルレンディング事業者を見ると1万円という数字は業界最低水準です。
唯一、1万円未満で投資ができるのは貸付投資のFundsのみ。
こちらは1円から投資ができます。
ただし、1円で投資をしても分配金は貰えないので現実的ではありません。
ある程度の投資体験を感じるためには1万円という数字はジャストだと思います。
メリット2:投資後は経験や知識は必要なし
これはバンカーズというよりもソーシャルレンディング全般に言えることなんですが、投資後はほったらかしでいいので、経験や知識が必要ありません。
ソシャレン熟練者でも、初心者でも同じパフォーマンスになります。
株式投資やFXは経験のあるなしで大きく結果がかわりますが、ソーシャルレンディングではそれがありませんので誰でも安心して投資が可能です。
予定通りの運用ができれば全員利益が出て、そうでなければ全員損失になりますよ 笑
メリット3:商業手形を組み込んだ日本初のスキーム
バンカーズのファンドは日本で初めて商業手形を組み込んだスキームを採用しています。
例えば1号案件は「不動産コンサルティング業務を行っている借手に対する融資」と「株式会社バンカーズが行う商業手形割引」を組み合わせたハイブリッドなファンドでした。
国内では商業手形を組み込んだファンドを組成している事業者は今の所一件もありません。
ちなみに「商業手形って大丈夫なの??」と感じる人もいるかもしれませんが、バンカーズは前身である泰平物産株式会社か40年以上に渡って営業してきた実績があります。
合計15,000件・200億円以上の商業手形割引を実行してきましたが不渡り実績はゼロ。
確かな目利きを保有していますので、その点は安心してください。
メリット4:バンカーズもセイムボード出資
バンカーズでは投資家と同じくバンカーズ自身もファンドに投資しています。
これはセイムボード出資といい、投資条件は我々投資家と全く同じです。
もし、運用が上手くいかなければバンカーズも損失を被る可能性があるため、ファンドの審査などは必然的に厳しくなることが予想されます。
ただし出資割合はおおよそ0.1%とかなり低いです。
低い理由に関してはバンカーズが出資しまうとその分、投資家の投資機会を奪ってしまう形になるから。
このあたりの兼ね合いも考えた上での数字だそうです。
バンカーズのデメリット
デメリット1:利回り以上のパフォーマンスは見込めない
バンカーズは予定利回り型の投資です。
よって利回り以上のパフォーマンスは見込めません。
例外的に予定利回り以上になることもありますが、基本はないと思っておいてください。
大きく利益を出したい人は株式投資やFXなどのハイリターン投資が向いています。
短期で投資額の数10%、時には数倍になることもありますからね。
デメリット2:先着順のため人気案件は投資が難しい
バンカーズは先着順を採用しています。
人気案件の場合は募集開始後、すぐに募集状況が100%に到達する場合もあり、そうなるとその時間に準備ができなければ投資するチャンスはほぼゼロです。
今後、思うように投資ができない人が多くなれば抽選方式も採用するかもしれませんが、しばらくは先着順のみとのことなので理解しておきましょう。
デメリット3:流動性がないため途中での解約は不可
また、バンカーズでは投資したあとは運用期間が終了するまで解約はできません。
もし運用期間が12ヶ月だったら12ヶ月投資した資金は拘束されます。
途中でお金が入用になったとしても引き出すことはできないので注意してください。
株式などは流動性が高いため、売却すればいつでも現金化することができますが、バンカーズのファンドは流動性がありません。
投資する際はこのあたりも含めて、考えてから投資をするのが大事です。
バンカーズのQ&A
バンカーズで投資をしたら確定申告は必要??
バンカーズで投資をした場合、確定申告が必要な人と不要な人がいます。
バンカーズの公式ページを見ると下記のように記載されていました。
分配金(匿名組合分配益)は雑所得に該当するため、総合課税の対象となり、原則として給与所得など他の所得と合算して総所得額を計算し、確定申告をすることとなります。
法人のお客様の場合は、分配金は法人税課税の対象となります。給与所得を受けている個人のお客様の場合、給与所得や退職所得以外の所得合計額が20万円以下の際には、確定申告は不要とされています。
ただし、確定申告はあくまでも国税に関するものであり、確定申告が不要であっても住民税の申告は別途必要となることがあります。また、源泉徴収額が本来納めるべき税額より多かった場合など、確定申告をすることにより還付を受けられることがあります。
そのため、分配金が20万円以下だから一律に確定申告が不要とはいえず、お客様の事情に合わせて確定申告の要否の判断が必要となりますので、詳しくは所轄の税務署または税理士等にご相談ください。
20万円という数字が一つの分かれ目になってきます。
ただし各々の状況によっては20万円以下でも確定申告が必要なケースもあるため、心配な人は税務署や税理士に相談をしましょう。
最近はソーシャルレンディングも知名度が上がってきたので、スムーズに対応してくれるはずです。
バンカーズの評判や口コミ
投資をする際には他の人の意見を聞くことも大事です。
ネット上におけるバンカーズについての口コミを集めてみました。
バンカーズ、皆さんやってますね。。私はチキンなので様子見です。。
— 週1在宅マン (@hataraki_rev) December 15, 2020
バンカーズ申し込み完了しました。
順調に埋まってて、あと何時間かで満額になりそうです。
☑つけるところが多い、Jointo αと同じシステムでした。#ソーシャルレンディング #Bankers #バンカーズ pic.twitter.com/9y7a14Zvuj
— きたの (@kitano_income) December 15, 2020
バンカーズ、超大激戦を覚悟していたのですが、開始から3分経ってまだ6割しか埋まってません。
思いっきり気合い入れて予行演習繰り返してたのに拍子抜け。笑トラブルもなくスムーズにできました。
バンカーズのみなさん、おめでとうございます。
立ち上げお疲れさまでした。 pic.twitter.com/DiNjmJS3lm— 小心タロウ@1000万円投資中 (@viviri_man) December 15, 2020
バンカーズのまとめ
最後にバンカーズについてまとめます。
- 融資型クラウドファンディング
- 固定利回り型の投資
- 利回りは3%〜4%
- 最低1万円から投資が可能
- 日本初の商業手形を組み込んだファンドを組成
- 経営陣は金融のプロフェッショナル集団
- 個人でも法人でも投資ができる
- 元本保証はなし
- 途中解約が不可
- バンカーズもセイムボード出資
大きな特徴は商業手形を組み込んだ日本初のファンドを組み込んでいる所ですね。
最低1万円から出資ができ、バンカーズがセイムボード出資している点も好印象です。
現在はSBIソーシャルレンディングやクラウドクレジットなどを傘下に収めて、国内でもトップクラスの規模にまで成長しました。
案件も定期的に募集されて、非常に投資しやすいサービスですので個人的にはかなりおすすめです。
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メカニック様、いつも豊富な投資情報をありがとうございます。
ところで、こちらのサイトでは「投資吟味あり」という表現を使っておられますが、投資する価値ありという意味なら、吟味ではなく、妙味の間違いではないでしょうか?
吟味は、もとは詩を吟じてその趣を検討するという意味ですが、現在一般的には物事をよく調べることや念入りに調査するという意味で使われているので、「投資吟味あり」とすると、投資する価値があるかどうかよくよく検討すべきという意味になります。したがってあまりオススメできないという風にも捉えられます。
妙味は、なんともいえない味や趣という原義から、いいところ、おいしいところという意味なので、投資妙味といえば投資するうまみがあるという意味になります。
実際、「投資妙味あり」で検索すると沢山使用例がヒットしますが、「投資吟味あり」で検索すると「投資吟味あり」という文章はほぼ見つからず、投資価値があるという意味でなく、投資先をよく検討した上で選ぶ、検証するといった内容がほとんどです。
二つの単語の使用例を今一度吟味されてはいかがでしょうか?
単語を置き換えると文章がすんなりと理解できます。
スパナさん、ご指摘ありがとうございます。
言葉の使い方が間違っており、すいません。
訂正させていただきました。
また、何か違和感のある表現などありましたらご指摘いただけますと幸いです。
パチンコガイヤ倒産とはビックリです。
ソーシャルレンディングより、不動産クラウドファンディングの方が私には合ってます。
住まいは絶対に必要ですね。
ヤマワケエスケートの案件当たりました?
流石に無理でした。次の案件は倉庫を狙います。何故こんなに利回り高いのですか?最初だから?
不動産クラファンは担保がある分、安心ですよね。
ヤマワケは落選でした。
利回りは自分も謎です。。
はじめというのもあると思います。
ヤマワケの倉庫案件なかなか満額になりませんね?
利回りだけでは難しいですかね?
おそらく最終的には満額いくとは思うのですが。
まだ宣伝もしていないようなので新規投資家が足りていないのかもしれませんね。
リーズイン1号案件無事当選です。
バンカーズ、ガイアの件が気になりますね。