ついに審判が下される日がやってきました!!
当選者が多いChatworkの上場日です。
いつもは数字だけの紹介となりますが、今回は当選者も多いので上場直前の独断と偏見初値予想をしていきます。
Chatworkに関しては自分も大和証券で当選しており1枚を保有中!!
できればどんな形でもいいのでプラスリターンになってほしいのが正直なところです。
ただ、直近IPOの初値結果を見ているとやや厳しそうな感じがしますよね。
では前置きはこのくらいにして早速、初値予想にいきたいと思います!!
ちなみにChatworkのスペックについては下記記事にまとめてありますので気になる人はこちらをチェックしてくださいね。
Chatwork(4448)の公開価格と直感的初値予想を復習
上場直前の初値予想をする前にChatwork(4448)の公開価格と直感的初値予想を復習です。
まず、Chatworkの公開価格は1,600円。
つまり初値がこの価格以上ならプラスリターン、逆にこの価格未満となったらマイナスリターンとなります。
そして自分が仮条件決定後に行った第一弾の初値予想は…
【第一弾初値予想】
1,400円 〜 2,100円
(公募比約0.9倍〜公募比1.3倍)
このレンジとしました。
上値を大きくとっていますが、公募割れもありえるというやや弱気の初値予想です。
これを頭に入れて独断と偏見初値予想を見ていってください。
Chatwork(4448)のIPO独断と偏見初値予想
では本題であるChatwork(4448)の最新初値予想をしていきます。
今回の予想がこちらです!!
【独断と偏見初値予想】
1,550円
あまり予想したくはありませんでしたが公募割れとしました。
この通りになれば初値売りで約5,000円のマイナスです。
Chatwork(4448)のマイナス要素
まず、マイナス要素で気になるポイントから整理していきます。
なんといっても一にも二にも吸収金額の大きさがネックになってくるでしょう。
仮条件が想定仮条件から大幅に引き下げられたものの、マザーズで156億円は非常に大型サイズです。。
もちろん吸収金額が大きくてもそれに見合うだけのスペックがあればサイズは関係なく、初値は上がっていきます。
個人的にChatworkにはその可能性を感じていました。
しかし、ここにきて「地合い」という魔物が現れたんです。
9月に上場しているIPOはどれも元気がなく、予想以上に残念な結果となっています。
試金石とされていたギフティに関してもプラスリターンになったものの、みんなの期待を大幅に裏切る結果に。
正直、今の地合いはかなり悪いです。
Chatworkはギフティほどの可能性は秘めていませんのでそう考えればどうしても「公募割れ」という言葉が頭をよぎります。。
万が一、検討したとしても上位株主のロックアップは公募価格の1.5倍で解除されますし、売り圧力は大きいです。
残念ではありますが、強めのマイナス要素が非常に多いです。
Chatwork(4448)のプラス要素
続いてプラス要素です。
一番は企業、そしてサービスにおける知名度の高さでしょう。
IT関連に勤めている人は利用している人も多く、もはや一般的なツールとなっています。
すでに定着している感じもあり、国内ではトップに君臨するビジネスチャットツールです。
また、今後も市場拡大が見込めるSaaS関連というのも大きな強み。
過去に上場した同業種のIPOは高パフォーマンスを残しています。
先日上場したSansanもChatworkよりも規模は大きめでしたが、堅調な初値形成をしてくれました。
これも追い風になりますね。
ただ、その時からは地合いは変わりましたし、主幹事も違いますから、ちょっと風向きはかわってしまったかもしれません。
どちらにしても公募価格前後の初値形成はほぼ確定でしょう。
また、Chatworkにおける引受価格と気配運用は下記の通りです。
【引受け価格】
1,480円
【気配運用】
気配上限は3,680円 (10分更新)
気配下限は1,200円 (3分更新)
※東証で発表後に更新
下値目処は引き受け価格の1,480円になります。
ここまできたら厳しいですね。。
Chatwork(4448)のIPOみんなの初値予想アンケート結果
続いてChatwork(4448)のIPOにおけるみんなの初値予想アンケートの結果を紹介します。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリックしてください。
また、投票していただいても結果が表示されますのでご協力いただけると嬉しいです。
なんと今回は1,000人以上の方がアンケートに参加してくれました。
本当にありがとうございます。
おかげで非常に信頼性の高い結果になりました。
そんなみんなが参加してくれたアンケート結果の1位はというと…
公募価格の1.0倍〜1.5倍です。
約47%の人がこちらに投票しています。
ただ2位は公募価格同値、3位は公募割れと弱気予想も非常に多いです。
全く油断できませんね。
Chatwork(4448)の初値予想まとめ
Chatwork(4448)は客観的に見るとどう考えても期待できないと思います。
自分は当選していますし、希望としては初値高騰してほしいですが今の現状では難しいと言わざる追えません。
地合いがこんなんではなければプラスリターンも十分可能だっただけに残念。
上場タイミングが悪すぎましたね。
このクラスのIPOでは大口さん次第となり、個人がどうこうできるものではありません。
大きな買いが入ってきてくれればいいんですが、、
そして、このChatworkが残念な結果になった場合は10月のBASEもほぼ同じような結果になると思います。
今後のためにも公募割れだけは避けてほしいところですね。
それにしてもまさかこんなダークな上場になるとは思っていませんでした。
本当にIPOはころころ温度感が変わっていくので難しい。。
まぁ、それも面白いところではあるんですけどね。
とりあえず、当選者のみなさん!!
一緒に祈りましょう!!
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