どうも、メカです。
子供のためにできるだけ多くのお金を残してあげたいというのが親というものでしょう。
実は未成年口座で資産運用できるサービスや金融商品はたくさんあります。
そこで今回は子供の資産運用におすすめの金融商品を5つまとめました。
「いい投資商品ないかな~」と探していた方は是非参考にしてください。
おすすめ1:投資信託
まずは投資信託です。
すでにジュニアNISAで積立している人も多いと思いでしょう。
ほとんどのネット証券では未成年口座を作成でき、投資信託を購入できます。
- SBI証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
- 松井証券
- 楽天証券
中でも人気なのはSBI証券と楽天証券の2社です。
取り扱っている投資信託も多いですし、メイン口座として利用している人も多いでしょうから、必然的に未成年口座も同じ証券会社にするという流れになると思います。
投資信託を購入する際は税制優遇が受けられるジュニアNISAを活用しない手はありません。
売却益が非課税になるのは大きなメリットです。
ちなみに我が家ではSBI証券のNISA口座でeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を毎月積立しています。
オールカントリーは投資家から絶大な支持を受けている商品ですし、迷ったらこちらを選択しておけば間違いないかと。
我が家の運用方針は下記記事で詳しくまとめましたのでこちらも一読いただけますと幸いです。
おすすめ2:国債
意外と知らない人もいるかもしれませんが、国債も未成年口座で購入することができます。
国債というと利回りが低く、投資対象から外している人もいるかもしれませんが、直近では変動10年の利回りがかなり高いです。
参考までにこの記事を書いている時点で募集中の国債の利回りは下記の通り。
- 変動10年 → 初回0.32%
- 固定5年 → 0.15%
- 固定3年→ 0.05%
変動10年では初回0.32%です!!
現在はあおぞら銀行のBANK支店でも普通預金金利は0.2%ですから、これなら国債を購入したほうが多くの利息を得られます。
ちなみに国債は1年以上たてば、直近2回分の利子を支払うことでいつでも途中解約が可能です。
1万円から開始できますし、元本割れはありません。
ちなみにSBI証券では購入金額の最大0.1%分のキャッシュバックを受けられるキャンペーンが定期的に行われています。
SBI証券で購入すればさらに利回りをアップできますよ。
おすすめ3:ソーシャルレンディング
国債の利回りで満足できないならミドルリスク・ミドルリターンのソーシャルレンディングがおすすめです。
ソーシャルレンディングはネット上でお金を貸したい人と借りたい人を結びつけるサービスで、投資家はお金を貸すことで分配金を得ることができます。
サービスによって貸し出す期間と利回りは異なりますが、数か月~1年ほどで利回り5%前後が多いです。
未成年でも口座開設できるソーシャルレンディングは現在クラウドバンクとポケットファンディングの2社のみ。
どちらも1万円から投資ができます。
自分はどちらでも投資をしていますが、どちらがいいかと言われればポケットファンディングを推します。
実績はクラウドバンクがあるのですが最近は人気になりすぎてしまい、思うように投資ができません。
ポケットファンディングのほうが断然投資しやすいです。
毎月分配金が貰えますので、お金が増える実感を得ながら資産運用できますよ。
おすすめ4:IPO投資
4つ目は当ブログのメインテーマでもあるIPO投資です。
株式投資の一つではありますがIPO投資の最大のメリットはローリスク・ハイリターンという性質です。
当選しないと利益を得られる権利を得られませんが、抽選に参加するのは無料ですし、銘柄を吟味すれば損失をかぎりなくゼロにできます。
未成年口座ではIPOに参加できない証券会社もありますが、ネット証券や一部の証券会社ではネットから参加可能です。
IPO投資では口座数が肝となりますので、口座数は多ければ多いほど有利に働きます。
おすすめ5:立会外分売
立会外分売もおすすめです。
IPO投資と似た感じで、抽選に参加して当選すると購入ができます。
IPO投資よりはリスクが高いですがそれでも勝率は70%以上です。
ちなみに立会外分売は取引時間外に大株主が株式を投資家に売却する方法です。
立会外分売が行われる時は前もって告知され、実施期間が来たら購入したい投資家が申し込みをします。
投資家が多い場合は抽選になり、当選をした人だけが購入可能。
多くの証券会社では取引所がオープンする9時前に口座に株式が割当されます。(一部9時以降に配分される証券会社もあります。)
クローズドな時間に割当されるため、株価に変動を与えず大株主から投資家に売却することができます。
参加できるのはネット証券が中心で自分はSBI証券とマネックス証券から参加中です。
年間続ければ数万円ほどの利益は十分に狙えます!!
おすすめ6:仮想通貨
未成年口座でも仮想通貨を購入できます。
国内で未成年口座を作成できるのはBTCBOXの1社のみ。
ビットフライヤーやコインチェックなど大手では未成年口座を作成ができません。
取引は親権者が主体で行う必要があります。
BTCBOXはビットコインはもちろんイーサリアムやライトコイン、ドージコインなどのマイナーコインも購入が可能です。
宝くじ感覚で将来の一発逆転を狙って少量購入してみるのもいいかもしれませんよ。
まとめ
では、最後にまとめます。
- 投資信託
- 国債
- ソーシャルレンディング
- IPO投資
- 立会外分売
- ビットコイン
最も基本的な運用はやはりジュニアNISAでの投資信託だと思います。
ただ、長期を前提とした投資な上に株式中心の商品を選択すると含み損が長く続く場合も。
もし含み損に耐えうるメンタルがない場合は国債やソーシャルレンディングでコツコツと稼ぎ、スポット的にIPO投資や立会外分売を行うのがベストです。
最近はこども一人育てるのに1,000万円から2,000万円ほど必要という試算がでています。
子供の口座でも資産運用をして一家単位での試算アップを目指しましょう!!