今回は2024年11月に貰ったレンディング&ステーキング収益を紹介したいと思います。
いやー、暗号資産盛り上がってますね。
ビットコインはとうとう10万ドルを突破。
イーサリアムは4万ドルを奪還して、リップルも一時400円オーバーとかなり勢いを感じてます。
そんな中11月の報酬も各社から支払われましたので、どのくらいだったのか共有したいと思います。
貸出額、利用しているサービスも含めて紹介しますね。
暗号資産のレンディング&ステーキングとは??
レンディングっていうのは、暗号資産を貸し出して、その利率に応じて利息をもらえる仕組みのことです。
例えば、年利1%のサービスに1BTCを預けたら、1年で0.01BTCの利息がもらえるイメージですね。
しかも、ほとんどの場合は毎月利息が分配されるので、複利運用もできちゃいます。
ただし、リスクがゼロってわけじゃありません。
特に注意したいのが「事業者リスク」。
貸し出した先の事業者が万が一破産した場合、暗号資産が戻ってこないこともあります。
日本では今のところそういった事例はありませんが、海外では「ブロックファイ(BlockFi)」が有名ですね。
実は、自分もブロックファイに預けていて、破産でちょっと痛い目を見たことがあります…。
詳しくは下記記事にまとめています。
一方、ステーキングは暗号資産を保有し、ブロックチェーンの安定稼働に貢献したことの対価として報酬(暗号資産)を受け取ることができる仕組みです。
やり方は主に2つあります。
1つは、自分でステーキングする方法。
もう1つは、暗号資産事業者に預けて代わりにやってもらう方法です。
自分でステーキングをする場合は、事業者リスクがないのがメリット。
ただ、事業者に預けて任せる場合は、事業者リスクが発生するので注意が必要です。
ちなみに、ステーキングができるのはPoSやDPoSといったコンセンサスアルゴリズムを採用している暗号資産だけです。
残念ながらビットコインは対応していないので、そこは押さえておきたいポイントですね。
2024年11月におけるレンディング&ステーキング収益
では2024年9月におけるレンディング&ステーキング収益を発表します。
BITMAX
LINEグループが運営しているBITMAXでは下記の通貨を貸し出しています。
- ビットコイン → 0.6btc
- リップル → 3,000 XRP
- ビットコインキャッシュ → 5.3BCH
ビットコインの利率は0.5btc分が1.5%、0.1btc分のビットコインとリップル、ビットコインキャッシュは3%です。
今月貰った合計分配金は4,322円でした。
ビットコインの0.5%分はレンディングをやめた時に全て支払われることになっているので、今は利益が確定していません。
この分を含めたら12,400円でした。
数年レンディングしているので今のレートでは56万円ほどの利益がプールされています。
ちなみにこの分配金は過去最高です。
HashHubレンディング
SBIグループのHashHubレンディングではビットコインとイーサリアムを貸し出し中です。
- ビットコイン → 1.097btc
- イーサリアム → 11.9ETH
ビットコインの利率は0.1%、イーサリアムは3%です。
毎月変動しますがここ数ヶ月はほぼ変わらずこの水準が続いています。
貰った分配金はビットコインが0.00009138btc 、イーサリアムが0.02928038ethでした。
現在のレートだと合計19,064円です。
先月は11,000円ほどでしたので大きく増えました。
11月に入ってイーサリアムが急騰したことが大きな要因です。
とってもあくまで今のレートになるので暴落したら資産は目減りするんですけどねww
ビットポイント
ビットポイントでは現在イーサリアムとソラナをステーキング中です。
ビットポイントといえば国内でもトップクラスのステーキング利率を提供しています。
イーサリアムは11月の利率が3.5%、ソラナは7.00%です。
イーサリアムの利率は維持していますが、ソラナは徐々に下落しています。
といっても他社は5%前後。
頑張っているのは間違いないので文句は言えません。
現在貸し出しているのは下記になります。
- ETH → 15.15954760
- SOL → 1.02336965
受け取った報酬は0.04495592ETHと0.00605055SOLです。
これにより今月はイーサリアムが27,153円、ソラナが216円。
日本円にすると27,369円になります。
もちろんこちらも過去最高を記録。
一番イーサリアムを預けているのがビットポイントなので、イーサリアムが元気な時は高額な報酬になりますね。
ソラナはイーサリアムと比較すると少ししょぼいですがコンビニコーヒー1本分は稼いでくれていますww
ビットレンディング
4社目はビットレンディング!
国内ではダントツで高い利回りを提供していて、ビットコインやイーサリアムが年利8%、USDTやUSDCだとなんと10%もあるんです。
これだけの数字を出してる国内サービスって、正直ほとんどないですよね。
ただ、やっぱり高いリターンにはそれなりのリスクもつきもの。
個人的には「ちょっと高すぎない?」って警戒してる部分もあって、大金を預けるのは控えてます。
でも、リスクを許容できる人にとってはかなり魅力的な選択肢になるんじゃないかなって思います。
うまくバランスを取りながら使えば、結構面白い存在かもしれません!
そんなビットレンディングではリップルを370.02280818 XRP貸し出し中です。
利率は6%で、受け取った貸借料は1.76794438 XRPでした。
日本円にすると629円ほどです。
リップルの6%はかなり魅力的な数字ですがまだ怖さを感じるので追加は検討していません。
もう少し今のままで様子を見ます。
Fuelco(フエルコ)
5社目は新たにこの領域に参入したFuelco(フエルコ)です。
貸出通貨、日本円、他通貨、この3つから好きな報酬を選べる点がお大きな特徴。
現在対応しているのはイーサリアムだけですが、今後は他の通貨も取り扱うようになるとのことなのでそうすれば一気にユーザー数が増えそうな雰囲気です。
こちらも利率は変動性で11月は年利3.6%でした。
10月は3.4%だったので0.2%も増加。
個人的には3.5%前後で頑張ってもらいたいところです。
自分は日本円で報酬をもらっていて現在12ETHを貸し出し中。
11月に貰った報酬は13,234円でした。
12月は現在のレートを維持すれば一気に報酬が増えそうです。
流石に2万円は難しいかもしれませんが15,000円は超えてくると予想しています。
まとめ
では、最後にまとめます。
- BITMAX → 4,322円(12,400円)
- Hash Hubレンディング → 19,064円
- ビットポイント → 27,369円
- ビットレンディング →629円
- Fuelco → 13,234円
合計64,618円です。
9月は48,083円でしたので、14,000円以上も増加。
BITMAXのもらっていない分も含めたら72,000円越えです!!
こうなると投資型クラウドファンディングよりも多くの利益をもらっていることになります。
まじで暗号資産さまさまですww
5万円を目標にしていたら一気に突き抜けてくれました。
こうなったらもう少し預け額を増やすか、より高い利率のところに乗り換えて10万円目指しますかね!!
暗号資産はボラリティが非常に激しいですが、長期で見れば右肩上がりで伸びていくと予想しています。
おそらく今は最高値付近なのでしばらくしたら下がりそうですけどね。
もし暗号資産を保有している人がいたらただ保有しているだけではもったいないので、多少でも預けてみるといいかもしれません。
特にビットポイントはSBIグループで国内最高水準の利率を提供しているのでおすすめです。
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