
dカードが勢いを増しています。
2024年にdカードプラチナムをリリースしましたが、今度は若年層向けのゴールドカードの提供を開始しました。
その名は「dカード GOLD U」です。
そこで今回はdカード GOLD Uとdカード GOLDの違いを徹底比較していきます。
これから作成しようとしている人は必見ですよ。
dカード GOLD Uのまとめ

時間がない人のためにdカード GOLD Uについて簡単にまとめます。
- 年会費は3,300円(税込み)
- 条件達成で年会費が無料
- 作成できるのは満18歳以上29歳以下
- 還元率は最大1%
- ドコモ料金の支払いで最大5%還元
- 主要空港のラウンジ無料
- 最大10万円のケータイ補償
- 年間利用額特典はなし
- 最高2,000万円の旅行傷害保険
dカード GOLD Uは29歳以下が作成できる年会費が3,300円(税込)のゴールドカードです。
満22歳以下、年間30万円以上の利用などの条件を達成することで年会費を無料にできます。
利用金額100円に対して1Pのdポイントが付与されますので、基本還元率は最大1.0%。
ただしドコモの利用料金の支払いに利用すると最大5%還元されます。
また、お買い物保険、ケータイ補償、旅行傷害保険など、保険が充実。
マネックス証券のクレカ積立にも利用でき最大還元率1.1%です。
ただしdカード GOLDとは違い、年間利用額特典はありません。
年会費が低い上にdカード GOLDに近い特典が多く用意されるため29歳以下でドコモを利用している人は作成することをおすすめします。
dカード GOLD Uとは?

dカード GOLD UはNTTドコモが提供しているクレジットカードです。
dカードの若年層向けのゴールドカードになります。
作成できるのは18歳以上29歳以下の人だけです。
カード券面はキラリと光るゴールド仕様でシンプルなデザイン。
国際ブランドはVISAとマスターカードから選択可能です。
dカード GOLD Uの年会費・更新料

dカード GOLD Uの年会費は3,300円(税込)です。
ただし下記の条件に当てはまる人は年会費が無料になります。
- 満22歳以下
- 年間利用額30万円以上
- 対象プランの契約
対象プランはeximo、eximoポイ活、ahamoです。
年会費無料になるハードルはかなり低く設定されています。
dカード GOLD Uの付与ポイントと還元率

dカード GOLD Uは利用することでdポイントが得られます。
利用金額に対して最大1.0%分のdポイントが付与されます。
dポイントはNTTドコモが提供している共通ポイントで、1P = 1円相当としてdポイント加盟店で利用できます。
また、ローソンが提供しているお試し引換券で利用すれば1P = 3円以上にすることも可能です。
基本還元率についてはdカード、dカード GOLD、dカード PLATIUNMと同水準になります。
ETCカードと家族カード

ETCカードは年会費、発行手数料が無料です。
家族カードは1,100円かかります。
もちろんETCカード、家族カード、どちらの利用に対してもdポイントが付与されます。
ちなみにdカード GOLDは1枚目が無料ですので、勘違いしないようにしてください。
dカード GOLD Uの保険

dカード GOLD Uは下記の保険が付帯されています。
- 国内旅行傷害保険 → 最大1,000万円
- 海外旅行傷害保険 → 最大2,000万円
- お買物あんしん保険 → 最大100万円
- dカードケータイ補償 → 最大10万円
保険についてはdカードケータイ補償以外はdカード GOLDに劣ります。
dカード GOLDは国内旅行傷害保険が最高5,000万円、海外旅行傷害保険が最高1億円です。
お買い物安心保険も年間300万円まで適用されます。
保険についてはdカード GOLDよりもdカードに近い印象です。
dカード GOLD Uのメリット
dカード GOLD Uのメリットをまとめました。
メリット1:還元率が最大5%

dカード GOLD Uでドコモの利用料金を支払うと最大5%還元されます。
もし毎月5,000円利用料を払っている場合、dカード GOLD Uで支払うと毎月250Pが付与、年間だと3,000Pです。
ちなみにdカード GOLDは一律10%、dカード PLATINUMは最大20%ですので、この2つと比較すると劣りますが年会費を考えればかなりの高還元と言えます。
メリット2:年会費無料にできる

dカード GOLD Uは簡単な条件を達成するだけで年会費を無料にできます。
- 満22歳以下
- 年間利用額30万円以上
- 対象プランの契約
22歳以下はそれだけで無料になります。
23歳以上でも年間30万円以上の利用、さらにeximo、eximoポイ活、ahamoに登録していれば無料です。
日々の支払いをdカード GOLD Uにまとめれば年間30万円はあっという間に達成できるので、実質年会費無料と言ってもいいレベルです。
メリット3:クレカ積立の還元率が最大1.1%

dカード GOLD Uはマネックス証券でクレカ積立が可能です。
還元率は最大1.1%とdカード GOLDと同水準になります。
ただし課税口座の場合は5万円までが1.1%で、投資額が多くなるたびに還元率が下がっていくので注意しましょう。
メリット4:空港ラウンジが利用可能

国内、ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用できます。
利用する際はフライトチケットの半券とdカード GOLD Uを受付に提示するだけでOK。
空港での待ち時間も優雅に過ごせますよ。
dカードGOLD、dカード PLATINUMと全く同じ特典をdカード GOLD Uでも受けられます。
メリット5:補償が充実

最高2,000万円の海外旅行傷害保険、最高1,000万円の国内旅行傷害保険に加え、買物安心保険、さらにはdカードケイタイ補償まで付帯されています。
dカード GOLD、dカード PLATINUMと比較すると弱いですが、年会費を考えればかなり大盤振る舞いな内容です。
メリット6:ナンバーレスとタッチ決済

dカード GOLD UはVISA、mastercardともにタッチ決済に対応しています。
また、表面にカード番号がかかれていないため、タッチ決済する時にカード番号を見せることなく支払いできます。
もちろんApple Pay、Google Payにも対応しているため、スマホだけで決済することも可能です。
dカード GOLD Uのデメリット
続いてdカード GOLD Uのデメリットをまとめました。
デメリット1:dポイントを貯めていなければメリットがない
dカード GOLD Uの利用で貯まるのはdポイントです。
つまりdポイントを貯めていなければ作成するメリットはほとんどありません。
他の共通ポイントを貯めている人は他のクレジットカードを検討しましょう。
デメリット2:30歳以上は作成できない
dカード GOLD Uが作成できるのは18歳以上29歳以下の人のみ。
残念ながら30歳以上は作成できません。
30歳以上の場合、スペックが違いのがdカード GOLDになります。
年会費が11,000円と高額になりますがこちらの作成を検討しましょう。
dカード GOLD Uの損益分岐点

dカード GOLD Uの損益分岐点ですが、正直年会費無料にできるハードルが低いので、年会費が無料にできなければ作成するメリットはあまりないと思います。
もし年間30万円以上を達成できないならdカードでオッケーでしょう。
損益分岐点で考えるよりかは年会費無料にできるかどうかで考えるようにしてください。
まとめ
では、最後にまとめます。
- 年会費は3,300円(税込み)
- 条件達成で年会費が無料
- 作成できるのは満18歳以上29歳以下
- 還元率は最大1%
- ドコモ料金の支払いで最大5%還元
- 主要空港のラウンジ無料
- 最大10万円のケータイ補償
- 年間利用額特典はなし
- 最高2,000万円の旅行傷害保険
22歳以下のドコモユーザーは絶対に作成した方がいいです。
このスペックで年会費無料はお得すぎます。
また、23歳以上でも30万円利用できるなら作成しておいて損はありません。
おそらく若年層向けのユーザーを獲得するために赤字覚悟で提供しているカードだと思います。
作成できる人はメインカードとしてガンガン使っていきましょう。

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