どうも、株式投資型クラウドファンディング専門家のメカニックです。
先日、ついに始動した株式投資型CFのイークラウド。
現在は1号案件である「地元カンパニー」の募集真っ只中です。
そんな中でサプライズ的にビッグなキャンペーンをぶちこんできました!!
今回はそのキャンペーン内容について詳しく紹介していきたいと思います。
また、何故キャンペーンを実施したのか、さらには自分の考えまで記載しました。
イークラウド、そして地元カンパニーについては下記記事で詳しく紹介していますので、ご存知ない人はこちらを先に読んでみてくださいませ。
キャンペーンの内容
今回のキャンペーン内容ですが、一言でいうと超豪華です。
1号案件の地元カンパニーに出資した人全員に8,000円相当のカタログギフトがプレゼントされます。
もう一回言います!!
8,000円相当です!!
しかもこのカタログギフトは地元カンパニーが提供する「日本全国つくりて直送ギフト」。
上記のような様々な土地の商品が2品選べますよ。
対象になる方は下記の通り。
- キャンペーン期間中に当該募集案件にお申込みを完了していること
- (既にお申込みを行っている方も対象となります)
- 当該募集案件のお申込み時に指定する期日までに当該募集案件へ申込金額の入金が完了していること
- 当該募集案件の成立までにキャンセルおよびお申込みの撤回をしていないこと
投資金額は問わないので10万円の出資でもカタログギフトが貰えます!!
商品は9月下旬以降にストーリーカード形式で届くとのことです。
出資した企業のプロダクトが体験できるのは最高以外の何ものでもありませんね。
キャンペーンを何故実施したのか??
今回、何故こんな大盤振る舞いのキャンペーンを実施したのかですが、それは単純に「資金の集まりが悪いから」でしょう。
もし初めからキャンペーンの開催が決まっていたら募集開始前から告知するはず。
おそらくイークラウド側は当初今回のキャンペーンをやる予定がなかったと思われます。
むしろ「すぐに目標額を突破し、上限額まですぐに行ってしまうのではないか」という期待があったのかも。
それが蓋を開けてみたら予想以上に集まりが悪い。
そこで調達のブーストをかける意味でこのようなキャンペーンを実施した。
こう考えるのが妥当かなと思います。
もしかしたら進捗スピードが遅かった場合の策として初めから計画されていた可能性もありますが、その場合でもこのようなキャンペーンはできれば実施したくなかったはずです。
キャンペーンの実施はそのような裏事情があることもしっかりと理解しておくことは大事です。
ただ、進捗スピードが悪いのは地元カンパニーの評価ではなく、どちらかといえばイークラウドがスタートしたばかりで投資家数が少ないということが原因だと思います。
今からキャンペーンに参加しても間に合うのか??
キャンペーン期間は8/26までとまだ日数があるので、今から投資家登録をしても間に合う可能性が高いです。
イークラウドは投資家登録にeKYCを導入しているので、1〜2営業日ほどで投資家登録が完了。
登録できたら地元カンパニーへの申し込みはすぐにできます。
今回の調達額の上限は5,000万円となっていて、到達したら早期終了もありえますが、ここ最近の進捗ペースを見る限り、一気にあつまることはないと思います。
今のペースでは目標額の3,000万円を超えることはほぼ確実ですが、上限に達しない可能性は高いです。
キャンペーンのお金はどこから出ているのか??
中には「このキャンペーンのお金ってどこから出ているの??」と感じている人もいると思います。
というのも、もしこのキャンペーンのお金を調達先である地元カンパニーが捻出していたら元も子もないからです。
だって、資金が必要だからイークラウドで資金調達しているのに、そこからキャンペーンでお金を使ったら入ってくるお金が減ってしまいます。
これでは本末転倒。
しかし、安心してください。
今回のキャンペーンに使われる金額はイークラウドが支払います。
イークラウドは調達額の20%を手数料として徴収するので、そこから出すということでしょう。
そして、実はこれって投資家だけでなく地元カンパニーにとってもメリットのあるキャンペーンです。
イークラウドは地元カンパニーに発注するので売上になるし、さらに投資家に自社のサービスを周知させることができる。
こんな一石二鳥の効果が期待できます。
よく考えられたスキームだなと関心しました!!
自分がキャンペーンに対してあまり肯定的ではない理由
最後にこのようなキャンペーンについて自分の見解を書きます。
正直いうと「あまり賛同はしません」
というのも株式投資型クラウドファンディングは投資という概念で考えるとハイリスク・ハイリターン。
もしこのようなことを理解しないで投資する人がいたらキャンペーンで釣って投資を促していることになります。
さらに、上場株なら流動性があるためいつでも売却できますが、未上場株は途中で売却することが原則できません。
その会社がIPOやM&Aなどイグジットするまでずっと株主でいなければいけないんです。
基本的にイグジットできるのは悪く見積もって10社社中1社あるかないか。
そのくらい確率が低いです。
証券会社やソーシャルレンディング会社が行なっているキャンペーンとは訳が違うので、その辺りはしっかりと認識するようにしましょう。
逆に投資するリスクをしっかりと理解し、応援の姿勢で投資する人にとっては神キャンペーンだと言えます。
株式投資型クラウドファンディングの根っこにあるのは「応援の気持ち」です。
リターンはその先にあるものだと考えるようにしてくださいね。
また、プレゼントも某企業が行なっているamazonギフト券ではなく、今回は地元カンパニーの提供するカタログギフトということでキャンペーンのスキームもしっかりと考えられています。
3倍!ありがとうございます!
褒めらていると理解して頑張ります。ご理解の通り、キャンペーンは全額当社負担です。また、投資家の方からみると、地元カンパニーの売上、株価向上に少しでも貢献させて頂くスキームと信じています。
今後も、投資家とベンチャー両方に貢献できる仕組みを目指します。
— 波多江直彦🌱個人投資家×ベンチャー資金調達 (@nhatae) August 7, 2020
ということで「全面的に賛同はできませんが、悪くはないキャンペーン」だと感じていますよ。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
ファンディーノから153案件IOTセンサー案件が出ましたね株主も凄いですね?ユニコーンのIOTセンサーありましたけど、ファンディーノの方に投資したいです。
IoTセンサー案件でましたね。株主が大手金融系というのはかなりポジティブ要素だと思います。
ファンディーノはクリエイティブの完成度がいいのでついつい投資したくなっちゃいますよね。
ファンディーノの152案件は投資しました。ファンディーノは最近、最初の頃よらここ最近の方が案件内容がいいですね。
世界は久しぶりに上限まで駆け抜けて言った形ですね。
自分も投資するつもりだったんですが、質問ボックスの内容をみて投資をやめました。
おっしゃる通り、ECFの知名度も向上して偏見をもつ企業が少なくなったのか魅力的な案件が多くなってきたように感じます。