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【大損】ビットフライヤーがエルフトークンのIEOで信用を墜落させるコントを披露してしまう。

まさかこんな結果になるとは。。

ビットフライヤー初のIEOということで注目されたエルフトークン。

当選数が多かったこともありどきどきしながら上場日をまっていましたが、残念ながら…

発行価格割れとなりました。

ただ、発行価格割れもひどいですが個人的には上場までの流れの方がもっと最悪だったんです。

そこで今回はエルフトークンが上場するまでの流れを時系列で紹介したいと思います。

見ていただければわかると思いますが、ここまでくるともうコントですww

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エルフトークンのIEO承認

ビットフライヤーからエルフトークンのIEOを実施すると発表されたのは2/8です。

上場間までの簡単なマイルストーンは下記のように発表されていました。

「ついに来たー!!」と個人的にはテンションマックス!!

これは盛り上がるなぁと思ったんですが、気になる部分が。

上場日が決まっておらず「2024/2/22から3/31の間に決定」するとのこと。

コインチェックやGMOコインなど、過去に実施したIEOは上場日が決まっていました。

なぜこのように幅をもたせたのかはわかりませんが、この時に少し「ん??」っとなったことを覚えています。

 

申込期間終了も抽選結果は1日延期に!!

今思えば問題はここから始まっていました。

エルフトークンは2024年2月21日に抽選が行われて、その日に結果がわかる予定でした。

しかし、抽選結果の発表は翌日に延期。

理由はHashPalette と bitFlyerの間で協議中の事項があるからとのこと。

協議はその前から行なっていたにもかかわらずギリギリで発表するってちょっと意味がわからないんですが、最終日までにまとめるつもりだったという事ですかね。

で、大事なのが協議の中身でしたが、これは当選者に嬉しい内容でした。

IEOでは日本初となるロックアップを締結!!

ロックアップがあれば上場直後の売りが減ります。

売りが減れば当然ながら初値はあがりやすくなるため、この時は歓喜したことを覚えています。

 

抽選結果に驚愕!!

1日遅れで抽選結果が発表されたのですが、これがまた予想外の結果でした。

自分は100口申し込みしたところ、当選したのは81口!!

8割も配分されてしまったんです。

当然ですが人気のIEOは競争率が高くなるため配分数は極小になります。

過去にコインチェックで実施したパレットトークン、フィナンシェトークンは大人気になったため当選できたのはわずかでした。

81%も当選したということは申し込みが全然なかったということを表します。

ちなみにコインチェックでは申し込み開始してすぐに販売総額を達成したことをアナウンスしていましたが、ビットフライヤーは最終日でアナウンスがなかったんです。

個人的な予想にはなりますが、最終日にギリギリ達成したんではないかと。

自分も最終日に申し込みしましたし。

 

上場日が前日に発表!! そして取引エラーに

問題はまだまだ終わりませんww

上場日の発表がまだかまだかと思って過ごしていましたが、全く告知されません。

このまま発表されないのかとおもっていたところ、突然3/26に翌日から取引を開始すると発表!!

しかも「アプリを最新版にダウンロードしておいてね。」とかなりの無理難題をいってきたんですよ。

普通に考えて上場日数日前に発表するのが社会人としてのルール(w)だと思うんですが、ビットフライヤーの感覚が全く理解できません。

そして、迎えた上場日当日!!

なんと、取引エラーで取引が開始されませんでしたww

もうここまでくるとコントです!!

iOSから注文ができなくなったということで翌日に延期となりました。

ちなみに気配値から合致点がある程度わかったんですが3円くらいになっって震えたのを覚えています。。

 

初値は12.49円で公募割れ!!

なんだかんだあり、9時から寄せが始まり12時に一本値で初値が決まりました。

9時から定期的に気配値を見ていたんですが、初めは売り優勢だったものの徐々に買いが増えてきて10円越えまでは比較的するするいったように感じます。

そこから11時半を超えたくらいから大量の買い注文が入り、12.5円付近にほぼ磔になりました。

あきらかに発行価格割らせないマンが爆誕!!

この辺は大人の力が働いたんではないかなと。

今後のこともあるし意地でも大きな公募割れはさけたかったんでしょう。

自分はどうしたかというと、「この雰囲気はやばい!!」と察して初値で全て売却しました。

途中から10万円以上の損失は覚悟していただけにかすり傷程度で済んだのは不幸中の幸いでしたかね。

 

まとめ

ビットフライヤーには素直に反省してほしい、もうこれしかありません。

おそらくビットフライヤー的にはコインチェックみたいに申込者が殺到して人気になることを予想していたんだと思うんです。

しかし申し込み数が伸びなかったことでロックアップなど色々と手を加えたところから歯車がうまくまわらなくなったんでしょう。

ミスがミスを呼ぶ、沼のような展開に。。

国内の大手取引所としては恥ずかしすぎるIEOになってしまいましたね。

信用度が低下したことは間違いありません。

ただ、初のIEOでしたし予定通りにいかないのは理解できます。

次回初値高騰するIEOを持ってきたら今回の失敗はチャラになるので、上場日も事前に決めるなど、ユーザーのことをしっかりと考えたスケジュールを組んで欲しいと思います。

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