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初心者向け投資

【2025年版】おすすめの10万円クレカ積立5選!! 還元率や付与ポイントを徹底比較!!

どうも、メカです。

新NISAが始まりクレカ積立の上限額が10万円にアップしました。

その影響もあり各社で還元率に大きな変更が起こっています。

知らずにそのまま積立すると得られるポイントが少なくなる可能性もあり、非常に勿体ないです。

そこで今回は各社の10万円クレカ積立における還元率を変更前と変更後でまとめました。

自分のオススメも紹介していきます。

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クレジットカード積立とは??

クレジットカード積立はクレジットカードで投資信託を積立するサービスの事です。

1証券あたりの上限は毎月10万円までと決まっており、購入できる投資信託は証券会社毎でかわります。

最大のメリットはクレジットカードのポイントが付与されることです。

現金で購入するよりもポイント分お得になります。

楽天証券の10万クレカ積立

対象商品 積立買付が可能な投資信託
預り区分 特定、一般、NISA
買付タイミング 毎月1日 or 8日
積立上限金額 毎月10万円を上限
ポイント付与率 決済金額の最大1.0%分の楽天ポイント
ポイント投資 可能

楽天証券楽天カードで投資信託を購入できます。

付与されるのは楽天ポイントで、購入できるのは楽天証券で積立が可能な全ての投資信託です。

還元率はクレジットカードの種類によって変わり、最大1%です。

  • 楽天カード → 0.5%
  • 楽天ゴールドカード → 0.75%
  • 楽天プレミアムカード → 1.0%
  • 楽天ブラックカード → 2.0%

楽天ゴールドカードと楽天カードは代行手数料年率0.4%以上という条件が付きますので注意してください。

楽天プレミアムカードはすべての銘柄で1%、楽天ブラックカードは2%の還元率が適用されます。

上限額は10万円にアップしましたが、還元率は5万円時から据え置かれました。

毎月最大1,000P、年間で最大12,000Pが付与されます。

年間の付与ポイントが増加した分、改善と言えますね。

また、2022年6月下旬からは楽天キャッシュでの投信積立がスタートしていますが、こちらについては上限額は5万円のままですので注意してください。

ただ併用ができますのでクレカ積立、楽天キャッシュ積立を合わせると毎月合計15万円となります。

ちなみに楽天キャッシュでの購入に対してはポイント付与はありませんが、楽天カードから楽天キャッシュにチャージすることで、最大0.5%分の楽天ポイントが貯まります。

楽天キャッシュ積立なら全ての銘柄で0.5%分の還元を受けられますので、毎月の積立予算が5万円ならば楽天キャッシュでの積立をおすすめします。

 

SBI証券の10万円クレカ積立

対象商品 積立買付が可能な投資信託
預り区分 特定、一般、NISA
買付タイミング 毎月1日
積立上限金額 毎月10万円を上限
ポイント付与率 決済金額の最大3.0%分のVポイント
ポイント投資 可能

SBI証券では三井住友カードで投資信託を購入可能です。

購入できるのはSBI証券で取り扱っている積立買い付けが可能な投資信託で、付与されるのはVポイントです。

還元率はカードの種類によって変わり、最大3%です。

  • プラチナ → 3.0%
  • ゴールド→ 1.0%
  • 三井住友カード (NL) → 0.5%

また年間利用額によっても還元率が変わります。

プラチナプリファードは年間で500万円以上達成しないと3%の還元を受けられません。

さらに三井住友カード(NL)とゴールドは10万円利用できない場合は0%です。

最低でも10万円以上を達成しないとクレカ積立をする意味はありませんので注意しましょう。

さらに年間利用額にクレカ積立の購入分は含まれません。

純粋な買い物で10万円以上利用する必要があります。

年間で貰えるポイントは三井住友カード(NL)が3,000P、プラチナとゴールドが6,000P増えましたが、トータルで見ると還元率ダウンの影響が大きすぎて大改悪と言っていいと思います。

 

マネックス証券の10万円クレカ積立

対象商品 マネックス証券で積立買付が可能な投資信託
預り区分 特定、一般、NISA
買付タイミング 毎月24日
積立上限金額 毎月10万円を上限
ポイント付与率 決済金額の最大1.1%分のマネックスポイント
ポイント投資 可能

マネックス証券はマネックスカードでクレカ積立ができます。

購入できるのはマネックス証券で取り扱っている全ての投資信託でもらえるポイントはマネックスポイントです。

変更前は積立上限5万円で1.1%が適用されました。

これは業界トップクラスです。

2024年4月買付分からは上限が毎月10万円までとなり、還元率は積立金額によって変更となります。

  • 5万円以下 → 1.1%
  • 5万円超過~7万円以下 → 0.6%
  • 7万円超過~10万円以下 → 0.2%

もし、毎月10万円積立した場合は730Pがもらえるので還元率は0.73%です。

変更前と比較すると毎月230P多くもらえるようになりましたが、10万円積立した場合、還元率は0.37%も下がることになるので個人的には改悪という印象を持っています。

ちなみにクレカ積立で利用するマネックスカードは初年度の年会費は無料で、次年度も年に1回利用すると無料です。

もちろん投資信託も対象となりますので、積立設定していれば、年会費を心配する必要はありません。

SBI証券とは違って年間の利用金額によって還元率が変動することがないので、その点は良心的です。

 

三菱UFJ eスマート証券の10万円クレカ積立

対象商品 積立買付が可能な投資信託
預り区分 特定、一般、NISA
買付タイミング 毎月1日
積立上限金額 毎月10万円を上限
ポイント付与率 決済金額の最大1.0%分のPontaポイント
ポイント投資 可能

三菱UFJ eスマート証券はau PAYカードで投資信託を購入できます。

もらえるポイントはPontaポイントで、au PAYカードは年会費が年1回以上利用すれば無料です。

au PAYカードで0.5%、au PAYゴールドカードで1.0%です。

au PAYゴールドカードで毎月10万円積立すれば1,000Pもらえ、年間にすると12,000Pとなります。

ちなみに付与されるPontaポイントはauじぶん銀行があれば現金に変えることができますし、ローソンのお試し引換券で利用すれば1P = 2円以上にすることも可能です。

詳しくは下記記事で説明していますので、詳細を知りたい人はこちらも合わせてどうぞ。

tsumiki証券の10万円クレカ積立

対象商品 4商品
預り区分 特定、一般、NISA、つみたてNISA
買付タイミング 購入商品によって違う
積立上限金額 毎月10万円を上限
ポイント付与率 決済金額の最大0.5%分のエポスポイント
ポイント投資 可能

tsumiki証券はエポスカードで投資信託の買い付けが可能です。

投資できる商品は4商品から選べます。

  • コモンズ30
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • ひふみプラス

tsumik還元率は0.1%で、年に2回積立を行うと毎年0.1%ずつアップし、5年目以降は0.5%となります。

エポスカードは利用の有無に関わらず永年無料です。

付与されるのはエポスポイントになります。

エポスポイントは様々な電子マネーや共通ポイント、各種ギフト券など様々な商品と交換が可能です。

2024年1月買い付け分から上限金額が10万円に引き上げられましたが、還元率は変わらず最大0.5%となります。

そしてtsumiki証券でクレカ積立するとメリットがもう一つあります。

エポスプラチナカード、エポスゴールドカードのボーナスポイントの年間利用額の対象となります。

この2つのカードは一定の利用額を達成すると通常ポイントとは別にボーナスポイントがもらえるんです。

エポスゴールドカードの場合は年間100万円利用すると10,000Pが、エポスプラチナカードなら20,000P付与されます。

つまり、このボーナスポイントをゲットできればtsumiki証券での還元率を最大2.5%まで高めることが可能

tsumiki証券で毎月10万円積立すれば年間110万円利用できるので、これだけで100万円を達成できます。

ただし、2024年4月1日以降はtsumiki証券から引き出ししてしまうとボーナスポイントの集計対象から除外されるようになりました。

購入後に即売りしてポイントだけタダ取りすることができなくなったので注意してください。

 

まとめ

では、最後にまとめます。

要点まとめ
  • 楽天証券 → 最大2.0%
  • SBI証券 → 最大3.0%
  • マネックス証券 → 最大1.1%
  • 三菱UFJ eスマート証券 → 最大1%
  • tsumiki証券 → 最大2.5%

還元率だけで見ればSBI証券がトップですが、先ほども説明したとおり年間利用額というハードルを超えなければいけません。

3%を適用させるには500万円使わなければいけないので、これはかなりの無理ゲーです。

マネックス証券も最大1.1%ですが5万円を超えた場合は還元率が下がります。

様々な点を考慮すると最もおすすめなのは三菱UFJ eスマート証券です。

10万円積立しても条件なしで1%の還元率は素晴らしいの一言です。

もし今から始める人がいるなら自分としては三菱UFJ eスマート証券をお勧めします。

ただ、SBI証券の条件を達成できたり、すでに楽天プレミアムカードやエポスプラチナカードを使っている場合は他の証券会社も選択肢に入っていきます。

現在の自分の状況を考えてどの証券会社で積立するのがいいのかをしっかりと見極めていきましょう。

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