どうもメカニックです。
FUNDINNO(ファンディーノ)の第41号案件であるID Cruiseの資金調達が開始されます。
ファーストインプレッションとしては、AI系ですし、エンジェル税制優遇措置Aも適用予定ということで、それなりに人気化しそうな雰囲気です。
今回はこのID Cruiseの詳細について徹底解説していきますよ。
ちなみにFUNDINNO(ファンディーノ)について何も知らない方がいましたら下記記事をご覧ください。
詳細から投資方法、自分の投資実績を全てまとめていますよ。
ID Cruiseってどんな会社??
ID Cruiseは「心理学」及び「行動遺伝学」のロジックと独自のAIアルゴリズムを掛け合わせた、これまでにない情報レコメンドサービス「3iエンジン」を開発している会社です。
3iエンジンはAIとパーソナリティ心理学を組み合わせることにより、ユーザーの性格や趣味嗜好、生活状況を自動的に推測して、本人が本当に欲している情報を見つけ、提供するエンジンのこと。
ネット広告の場合だと3iエンジンを利用することで広告主側は予算が最適化され、ユーザーも本当に必要な広告だけが配信されるようになるそうです。
確かに最近はネットの普及により情報が簡単に手に入りやすくなりましたが、情報過多になっている部分もあり、ユーザー側で取捨選択をしなければいけなくなってきていますからね。
3iエンジンがこのような課題を解決してくれるソリューションになってくれたら最高です。
ちなみに現在はLINE株式会社のCSR部門の協力を得ながら研究を進めているとのこと。
LINEとはこれまたまた大企業がでてきて、期待感アップです。
参考までにビジネスモデルとマネタイズの仕組みをのせておきます。
※FUNDINNO公式サイトより引用
ID Cruiseの募集金額と資金用途について
今回の目標募集額は5,000万円。
上限募集額は7,000万円です。
40号案件のTAASが上限8,500万円でしたのでそちらと比較すると少ないですが、それでもFUNDINNOの中では大型調達の部類に入ります。
そして、今回のクラウドファンディングで集めた資金は下記で利用する予定。
- エンジニア人件費及び採用費
- 販売管理費用
- 予備エンジニア人件費用
- FUNDINNOへの手数料
主に3iエンジン開発のための人件費ですね。
最近はエンジニアは本当に人手不足の状態なので、どの程度優秀な人を引っ張ってこれるかは非常に重要なところです。
ID Cruiseにおける現在のバリュエーション
続いて株式型クラウドファンディングで重要になるID Cruiseの時価総額について見ていきましょう。
プレバリュー(資金調達前の時価総額)は6.04億円です。
今回のファイナンスが成功して上限の7,000万円の資金調達ができればポストバリュー(資金調達後の時価総額)は6.74億円になります。
3iエンジンは現在開発途中ですが、New’s Vision(ニューズビジョン)という「公平中立」「聖域なき報道」などをテーマとしたニュース&言論サイトをリリースしています。
一応、メディアとなりますがプロダクトはある状況ですね。
ベンチャーのステージとしてはアーリー期に分類されると思います。
ID Cruiseの設立は2017年の12月1日ですので、設立してからまだ1年ちょっとしかたっていません。
事業内容や今後の期待感も含めて、このくらいの時価総額が妥当なのかは各々でしっかりと考察しましょう。
投資金額のコースと株数
ID Cruiseへの投資は下記のコースが用意されています。
- 100,000円コース(10株)
- 300,000円コース(30株)
- 500,000円コース(50株)
ID Cruiseは1株10,000円で発行予定です。
最低で10万円、最高で50万円となりFUNDINNOではスタンダードな構成になります。
また今回はエンジェル税制優遇措置Aを検討しています。
ベンチャー企業への投資額から2,000円を引いた額がその年のそう所得から控除されるので、節税対策としても魅力的。
ただ、節税できてもエグジットしなければ丸々損失になってしまうので、投資目的で考えている人は注意してください。
ID Cruiseのマイルストーン
ID Cruiseのマイルストーンはこのようになっています。
※FUNDINNO公式サイトより引用
2023年の3月に売上高23億円の達成を目指し、その後IPOする予定です。
まずは3iエンジンの開発、そしてどれだけ普及されるかが大事になってきます。
ちなみに設立5年でIPOできる企業はほんの一握りしかいません。
ずれ込む可能性は高く、この通りにスケールしない場合もあるので注意してください。
IPOしたらどのくらいの利益になるの??
ID Cruiseが予定通りIPOをしたらどのくらいの利益になるのかざっくり紹介します。
数字は適当でほんとにざっくりなので、鵜呑みにしないでください。
ID Cruiseはポストバリューが6.74億円なので、予定通りIPOをして時価総額が仮に35億円になったとしたら、投資金額が約5倍になります。
10万円投資していたとしたら、だいたい50万円くらいになるでしょうか。
400%のパフォーマンスになればいうことはないですね。
最高です!!
詳しい考え方は下記に記載してありますので、気になる方はどうぞ。
管理人の投資スタンス
以上、ファンディーノの41号案件ID Cruiseの紹介をしてきました。
エンジェル税制優遇措置Aを申請予定で節税できるのは魅力的なんですが、正直自分には事業内容があまり理解できません。
この事業がそこまで革新的なものなのか、そしてそれだけの需要があるのか難しいです。
自分としてはあまり「ピンっ!!」とこなかったので今回はスルーします。
でも、こういう派手目の案件はFUNDINNOのユーザーには人気なので目標額は早々に達成しそうな感じは漂っていますね。
また、ID Cruiseは2018年7月22日の20:00に申し込みが開始予定ですので投資する予定の人は忘れないようにしましょう。
ちなみに現在FUNDINNOの口座がない人はこのID Cruiseに「投資をしたい!!」と思っても残念ながら投資はできませんのでご注意を。
興味がでた方は今後のためにも前もって口座開設をしておくといいかもしれませんね。
もちろん、口座開設費、維持費などランニングコストは一切かかりませんので安心してください。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。