どうも、メカです。
少しずつ規制が緩和されている株式投資型クラウドファンディング業界。
ここにきてついに大型アップデートがありました。
なんと、特定投資家になることで一社あたり50万円を超えた投資が可能になります。
さらに法人の口座開設も可能に!!
早速FUNDINNO(ファンディーノ)が対応しましたので、今回は解禁された特定投資家制度について詳しく紹介していきます。
もし、ファンディーノについて知らない方がいましたら先に下記記事をチェックしてください。
特定投資家とは??
まずは特定投資家を簡単に紹介します。
特定投資家はプロ投資家と言われ、金融商品取引法上の行為規制(当社側の行為についての規制)の一部が除外されます。
特定投資家は個人投資家と法人投資家の二つが存在し、それぞれで条件が異なります。
法人投資家
特定投資家として認められる法人は下記の通りです。
- 上場会社
- 資本金5億円以上の株式会社
- 独立行政法人等の特殊法人
- 投資者保護基金預金
- 保険機構等
- 外国法人
- 特定目的会社
- 国
- 日本銀行
- 適格機関投資家
- 金融商品取引業者等
これら以外にも一定の収益や財務状況、設立目的により総合的に審査を行い、審査を通過することでも特定投資家として認められます。
個人投資家
個人投資家の場合は上記を満たす必要があります。
純資産1億円以上か年収1,000万円以上が最低条件です。
しかも特定の知識・経験がない人は3億円以上ないと特定投資家として認められません。
クリアできるのは一握りの方のみです。
特定投資家での投資方法
個人の方が特定投資家に移行するにはマイページからの申請が必要です。
特定投資家移行申込書をダウンロードし、必要事項を記載してアップロードします。
そして「投資性のある金融資産保有額」を証明する書類(6か月以内交付)を添付しなければいけません。
書類は金融機関の預金残高証明書、証券会社の有価証券等残高証明書、その他金融機関等の残高証明です。
ちなみに特定投資家として認められた場合は1年以内のFUNDINNO社が設定する期限日まで「特定投資家」として取り扱いされますが、期限日前であってもメールをすることでいつでも一般投資家に復帰することができます。
案件によって投資できる上限額が異なる
特定投資家になると1社あたり50万円の上限が撤廃されますが、投資できる金額は案件ごとに決まっています。
案件の発行者・募集情報を見ることで投資コースを事前に確認できますので、こちらをチェックするようにしてください。
ちなみに某案件の投資コースは下記のようになっていました。
この場合、特定投資家は最大4,500万円まで投資できるということです。
また、案件ごとに特定投資家枠が決まっています。
枠が埋まってしまった場合は投資ができませんので注意してください。
法人口座の開設方法
法人口座の開設の流れは下記の通りです。
- 同意事項・確認事項
- 口座情報入力
- 実質的支配者届出
- 取引担当者入力
- 本人確認
取引可能な法人形態はこちら。
- 株式会社
- 有限会社
- 合名会社
- 医療法人
- 医療法人社団
- 医療法人財団
- 社会医療法人
- 一般財団法人
- 一般社団法人
- 学校法人
- 社会福祉法人
- 独立行政法人
- 国立大学法人
- 公立大学法人
- 農事組合法人
- 社会保険労務法人
- 匿名組合
- 投資事業有限責任組合
- 有限責任事業組合
そして下記のものも必要です。
- 法人代表印
- 履歴事項全部証明書
- 印鑑証明書
- 取引担当者の本人確認書類
- 登録口座名義の振込先金融機関情報
まとめ
特定投資家になる条件はかなり厳しいですが、とうとう1社あたり50万円以上投資ができるようになりました。
業界としては非常に大きな一歩です。
さらに個人的には法人で投資できるようになった事もかなり大きな変更だと思います。
シナジーが出せる企業が出資するという事例も今後でてくるかもしれませんね。
ちなみに特定投資家制度、法人での口座開設は今のところファンディーノしか対応していません。
最新のベンチャー投資をしたいという方は是非チェックしてみてください。
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