完売しました。もし社債に興味のある人はFundsを利用しましょう。
どうも、メカです。
GMOインターネットグループであるGMOフィナンシャルホールディングスが新たに社債を発行することになりました。
そこで今回は「GMOクリック債」について紹介したいと思います。
GMOクリック債とは??
GMOクリック債はGMOフィナンシャルホールディングス株式会社が発行する社債です。
正式名称はGMOフィナンシャルホールディングス株式会社第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)といいます。
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社はGMOクリック証券やGMOコインなど金融サービスを提供している企業です。
2012年に設立され、現在は東証スタンダードに上場しています。
今回のGMOクリック債は発行総額が70億円と小型の部類に入ります。
GMOクリック債の購入方法
まずはGMOクリック債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
大手証券を中心にネット証券ではGMOクリック証券で販売が確定しています。
今のところSBI証券や楽天証券での取り扱いに関するアナウンスはありません。
大手証券でもインターネット経由はもちろん、店頭経由でも申し込みができるはずです。
どの証券会社の口座も保有していない人はGMOクリック証券がおすすめです。
各証券会社における販売数がどれほどかわかりませんが、普通に考えて傘下の企業には優遇すると思います。
証券会社に入金
GMOクリック証券の口座開設が完了したらまずは入金してください。
GMOクリック債は10万円以上10万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
10万円は社債の中では単価が低く、初心者でも投資しやすい金額です。
GMOクリック債に申込
入金が完了したらGMOクリック債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2023/6/7 ~ 6/20
社債は基本、どの証券会社でも先着順です。
投資したい人は期間に入ったらすぐに申込しましょう。
証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社が売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があります。
ただし発行額が70億円規模と小型ですので、人気化した場合は初日に完売するかもしれません。
かなり大きめの規模だった楽天モバイル債でさえ、わずか2日で完売してしまいました。
ここ最近、社債はかなり人気ですので購入したい人は6/7に購入するようにしてください。
おそらく売れ残ることはないでしょう。
GMOクリック債の評価は??
GMOクリック債を発行するGMOフィナンシャルホールディングスはこの記事を買いている時点でR&Iの格付けは”BBB“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
R&Iは各付け投資情報センターのことで、簡単にいえば格付を行っている会社のことです。
BBBという格付けは「債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある」という評価で、デフォルトリスクは低いと判断されています。
ただし、社債はあくまで投資です。
間違いなくデフォルトしないとは言えませんの注意してください。
GMOクリック債の利回り
GMOクリック債の利回りは2023/6/6に決まります
仮条件は下記の通り。
- 年1.23%~年1.83%(税引前)
この範囲内です。
ちなみに直近で募集された社債の利率はというと、カゴメの社債が0.25%、光通信が1.1%、楽天モバイル債は3.3%でした。
これらを考慮すると社債の中ではやや高めの利回りと言えます。
現在のメガバンクの銀行預金金利は0.01%ほどしかありませんので、こちらと比較すれば最低でも100倍以上は変わります。
追記
利回りは1.52%に決まりました。
GMOクリック債の期間
GMOクリック債の期間は3年間です。
満期償還日は2026年6月19日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
最低金額が10万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
GMOクリック債の投資シミュレーション
GMOクリック債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのか計算していきます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、上限である年1.83%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合の1年間のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.83% = 18,300円。
償還期間は3年ですので、この金額が毎年分配されます。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年6月21日、12月21日の年2回です。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかもGMOクリック債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに10万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
GMOクリック債のまとめ
では最後にGMOクリック債についてまとめます。
- 購入はGMOクリック証券がおすすめ
- 規模は70億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率は年1.52%
- 運用期間は3年間
- 評価はR&Iの格付けで”BBB”
この利回りならば人気化はまず間違いないでしょう。
先日、光通信の社債が1.11%でしたがSBI証券では初日に完売しました。
1.53%ですから利率は文句ありません。
格付けがBBBとAではないところがやや気になりますが、業績も問題ありませんしデフォルトリスクはかなり低いです。
10万円からと最低金額も低く設定されているため、初心者でも投資しやすいと思います。
ただ個人的に未経験者にはFundsがおすすめです。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができます。
是非チェックしてみてください。
7/31まではお得なキャンペーンもやっていますので、始めるにはいい時期だと思いますよ。