完売しました。もし社債に興味のある人はFundsを利用しましょう。
どうも、メカです。
大人気のショッピングセンターのイオンモールが35回目の社債を募集します。
しかも分配金に加えて、イオンユーザーには嬉しいおまけ付きです。
今回は35回目のイオンモールの社債について紹介したいと思います。
ハピネスモール債とは??
イオンモール株式会社が今回発行する社債は正式にはイオンモール株式会社第35回無担保社債(社債間限定同順位特約付) と言います。
愛称は「ハピネスモール債」です。
発行総額は400億円と中型の部類に入ります。
ハピネスモール債の購入方法
まずはハピネスモール債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
主幹事証券と販売証券会社は下記の通りです。
- みずほ証券
- 野村證券
- SMBC日興証券
- 大和証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
大手証券が中心となっていますのでインターネットから気軽に申し込みができるかはわかりません。
ただしSMBC日興証券は債券に強い特徴があり、個人もインターネットから申し込みできることが多いです。
今回のハピネスモール債についてもすでにインターネットから申し込みできることが発表されています。
確実に社債を購入したい人はSMBC日興証券の口座を開設しておきましょう。
証券会社に入金
SMBC日興証券の口座開設が完了したら入金が必要です。
ハピネスモール債は100万円以上100万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル債 → 10万円
100万円は高価格帯に分類されるため、購入ハードルは少し高めです。
ハピネスモール債に申込
入金できたらSMBC日興証券にログインをして申し込みしましょう
日興イージートレードでの申込期間は下記の通りです。
2023/04/14 09:00 ~ 2023/04/27 16:59
期間が設けられていますが先着順となっています。
販売枚数に達した場合は売り切れとなり購入ができませんので、投資したい人はできるだけ早く申し来みするようにしてください。
ちなみに2,500億円規模の楽天モバイル債はわずか2日で完売してしまいました。
今回は400億円規模ですので、人気化した場合はすぐに完売してしまうかもしれません。
ハピネスモール債の評価は??
ハピネスモール債はR&Iの格付けは”A-“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
R&Iは各付け投資情報センターのことで、簡単にいえば格付を行っている会社のことです。
国債や社債の利払いや償還能力について、財務調査などを通して評価しています。
Aという格付けは「信用力は高く、部分的に優れた要素がある。」という評価で、マイナスは下位格に近いものという意味です。
つまりBBBよりのAという意味で受け取ってください。
ちなみにA-はSBIホールディングス、Jフロントリテイリング、西武ホールディングスなどと同じです。
投資なので間違いなくデフォルトしないとは言いきれませんが、リスクは低いと思われます。
ハピネスモール債の利回り
ハピネスモール債の利回りは2023/4/13に決定します。
仮条件は下記の通り。
- 年0.4%~年1.0%(税引前)
高利回りとはいえませんが、社債の利回りとしては悪くありません。
また、今回は特典としてイオンギフトカードが貰えます。
- 100万円以上 → 1,000円分
- 200万円以上 → 3,000円分
イオンギフトカードはイオンモールはもちろん、イオングループの店舗で使える金券です。
もし上限の1.0%で決まった場合、現在のメガバンクの銀行預金金利は0.01%ほどですから115倍も変わります。
ちなみにイオンギフトカードが貰えるのは1回のみです。
毎年貰えるわけではありませんので勘違いしないように。
利払い日は年2回(4月28日・10月28日)です。
追記
年利は0.76%に決まりました。
ハピネスモール債の期間
ハピネスモール債の期間は5年間です。
満期償還日は2028年4月28日となります。
ちなみに先ほど紹介した利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
償還前に売却する場合には、投資元本を割り込むことがあります。
ハピネスモール債の投資シミュレーション
ハピネスモール債を購入すると、どのくらいのリターンがあるかシミュレーションしてみます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんが、仮に下限である年0.4%で計算していきましょう。
もし100万円分購入した場合のリターンは下記のようになります。
100万円 × 0.4% = 4,000円。
期間は5年ですので合計20,000円の分配金が貰えます。
ただしここから税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
そして先ほどいったイオンギフトカードが最低でも1,000円分貰えます。
また、個人の場合は利子、譲渡益および償還益は申告分離課税の対象となります
利子、譲渡損益および償還損益は上場株式等の利子、配当および譲渡損益等との損益通算が可能です。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行、ぐるなび、マネーフォワードなど大手企業がずらり。
しかもハピネスモール債は100万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsにも案件によっては優待が付いている場合があるんです。
自分は先日30万円投資した案件でアパートメントホテル「FAVホテル」の無料宿泊券をもらえました。(4万円から6万円相当です。)
100万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分はすでに10万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
ハピネスモール債のまとめ
では最後にハピネスモール債についてまとめます。
- 購入できるのはSMBC日興証券
- 規模は400億円
- 購入単位は100万ごと
- 利率は年0.4%~年1.0%
- 運用期間は5年間
- 評価はR&Aの格付けで”A-“
- イオンギフトカードのおまけつき
利回りは高いとは言えませんがこの格付けならばしょうがない部分があります。
個人的にはかなりリスクの低い社債だと感じました。
最低100万円が必要なのでその問題さえクリアできればいい投資商品だと思います。
イオンギフトカードも貰えますしね。
ただ、個人的には100万円投資するならFundsで複数の案件に投資する方がリスク分散もできておすすめです。
利回りは1%から2%と高いですし、上場企業も多く、優待も貰えます。
社債に興味がある人は是非こちらもチェックしてみてください。