国内で暗号資産のレンディングが少しずつ盛り上がってきています。
一部の大手取引所は以前から対応していましたがここに来て他の有名どころも乗り出してきた印象です。
ただし国内のレンディングは利回りが低いところばかり。
1%〜3%というのが平均です。
そんな中、ついに高利回りを提供するサービスが現れました。
それがHashHub Lending(ハッシュハブレンディング)。
自分は実際に預けていますので、体験談を元にしながら詳細や特徴、メリット・デメリットを徹底解説していきます。
評判や口コミが気になってる人は必見ですよ。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)を10秒で解説!!
まずは時間がない人向けにHashHub Lending(ハッシュハブレンディング)を簡単に紹介。
- 2021年12月に本サービス開始
- 国内最高水準の貸借料率
- ロックアップ期間が短い
- 運営チームの知見が高い
- ベンチャー企業が運営
- セキュリティレベルは高水準
- 貸し出しできるのは4通貨
- SBIグループ
HashHubというSBIグループのベンチャー企業が運営している暗号資産のレンディングサービスです。
ビットコイン、イーサリアム 、Dai、USDCの4つを貸し出すことができ、最大利回りは12%と国内最高水準。
さらにBitGoを採用した国内初のサービスでセキュリティレベルも申し分ありません。
ビットコインなら最低0.001btcから気軽にレンディングを体験できます。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の運用実績
管理人におけるHashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の運用実績を紹介します。
現在は下記の暗号資産を2021年3月後半からレンディング中。
- ビットコイン → 1.0968337BTC
- イーサリアム → 11.75593062ETH
2024年7月現在までに受け取った貸借料は合計1,096,895円です。
ついに大台となる100万円を突破しました。
ただこれは現在のレートですので、レートが下がれば含み益も低下します。
とはいえ、これだけ貰えれば十分ですね。
運用実績は随時アップデートしていきます。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)とは??
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)は暗号資産のレンディングサービスです。
運営しているのはHashHubというベンチャー企業になります。
レンディングサービス以外にも多くの事業を手がけており、
- ブロックチェーンを用いたプロジェクトの開発や運営
- コワーキングスペースの運営
- ブロックチェーン講座
- 調査・コンサルティング
暗号資産のウォレットやトークンを利用したファンエコノミー設計などさまざまな実績を誇ります。
会社概要がこちら。
企業名 | 株式会社HashHub |
---|---|
住所 | 東京都文京区本郷3–38–1本郷信徳ビル7階 |
代表取締役 | 平野淳也 |
項目名 | 980万円 |
設立 | 2018年4月 |
2021年の12月に正式リリースしました。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の社長は??
代表取締役は平野淳也氏で、経歴は下記の通り。
学生時代に起業し服飾事業を売却、2013年にビットコインに関心を持ち、ブロックチェーン業界に。自身で運営するメディアやコミュニティでのレポート配信、企業へのアドバイザリーなどを経てHashHubを共同創業し、2019年にCEOに就任。
シリアルアントレプレナーで早くから暗号資産にコミットしている先駆者です。
業界でも有名人ですのでご存知の方も多いでしょう。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の手数料
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の手数料をまとめました。
口座開設費 | 無料 |
---|---|
口座開設維持費 | 無料 |
解約手数料 | 無料 |
送金手数料 | 投資家負担 |
基本的に手数料はかかりません。
預け入れる時の送金手数料のみ負担する必要があります。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)で取り扱っている暗号資産と貸借料率
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)で取り扱っている暗号資産と貸借料率を紹介します。
- Bitcoin → 5%前後
- Ethereum → 6%前後
- Dai → 5%前後
- USDC → 5%前後
今の所4通貨のみの対応ですが、利回りは国内トップクラスです。
ただし貸借料はマーケットの環境を見ながら毎月変動します。
上記よりも低くなる可能性もありますので、貸し出す際には公式サイトをチェックして確認しましょう。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)のメリット
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)のメリットをまとめました。
メリット1:貸借料率が国内トップクラス
最大のメリットは貸借料率の高さです。
ビットコイン5%前後、イーサリアム6%前後で提供している国内のサービスは聞いたことがありません。
大手ではおよそ1%〜3%ですので数倍も変わってきます。
自分が知っている限りでは国内でHashHub Lending(ハッシュハブレンディング)よりも高い貸借料を提示しているサービスは見たことがありません。
メリット2:貸借料は月次付与
貸借料は月次で付与されます。
もちろん貸借料で付与された暗号資産は翌月そのまま貸し出せるため、月次複利での運用が可能です。
他のサービスではロック期間終了時に貸借料が支払われるケースが多いので、こちらと比較するとよりユーザー思いに設定されているといえます。。
メリット3:BitGoを採用!! セキュリティ重視のサービス設計
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)は国内で初めてBitGoを利用しました。
BitGoはデジタル資産信託会社で、デジタルウォレットサービスやマルチシグネチャ技術を利用したカストディを提供しています。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)ではユーザーから借り入れた待機資産の保管のために活用。
さらに返還時のホワイトリスト必須化など、セキュリティレベルを高めています。
メリット4:解約手数料なしで毎月自動更新
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)は毎月自動更新です。
長期間のロックアップはありません。
もし解約したい場合はいつでも申請ができ、申請してから翌月末までがレンディング期間になります。
もちろん解約手数料も発生しません。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)のデメリット
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)のデメリットです。
デメリット1:貸し出せる暗号資産が少ない
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)で貸し出せるのはビットコイン、イーサリアム 、DAI、USDCの4つのみ。
リップルやNEMといった日本で人気の通貨には対応していません。
今後の改善に期待しましょう。
デメリット2:企業の信頼性が高くない
運営しているHashHubは資本金980万円のベンチャー企業です。
もちろん会社の業績などは公表されていないため、企業体力を外側から確認することができません。
上場企業は業績を四半期に1度公表しなければいけないので、会社がどのような状態か定期的に判断ができますが、未上場の場合はそれが困難。
もし、資金が尽きてしまった場合、突然サービスがクローズしてしまう可能性もゼロではありません。
デメリット3:ロックアップ期間が最低水準ではない
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)は解約を申請すると申請後の翌月末までは最低でもロックされます。
国内ではかなり短い期間ではありますが海外のBlockFiではいつでも入出金が可能です。
国内では最低水準ですが、上には上がいます。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の評判は??
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)の口コミを集めてみました。
ずっと気になっていたHashHub Lendingをついに始めました。元々自分でステーキングしようと思ったけど、準備が大変だったのでこういうサービスが日本から出てくれるのは本当に助かる。
今回は試しに29ETHを預けてみました。年率10%ということなので楽しみ。https://t.co/bbkLD4Nuw6 pic.twitter.com/puqQrT5Im5
— とっぽ (@miyataku_jp) February 12, 2021
HashHub Lendingすごくやってみたいのだけど、
利用規約第7条(同意事項)
お客様は、暗号資産等貸借取引に関して、以下の各号に定める事項に同意するものとします。
(1)当社が破綻した場合は、お客様が当社に対して貸し付けた暗号資産等が返還されない場合があること。ここだけが怖い
どうしよう— ココ (@yoki_yorkie) February 12, 2021
HashHubレンティング
平野さんが仰っていた発表は、BitGoの採用だったんだ。この前、ペイパルがイスラエルのカーブを買収、フィデリティのカストディ事業も絶好調。
老舗の無事故無違反カストディサービスとの連携は、セキュア重視の姿勢そのもの。
素晴らしい!!https://t.co/vr6WLccxzh— すぺこ♌ (@stockbtc) April 16, 2021
HashHubレンディング
7%→6.5%→6.3%
もちろん利率が下がるとは貸してる方としても嬉しくはないです
ただ元本保証と事業継続が最優先事項だからこそ無理せず小刻みに調整してくれるほうがありがたい!その他国内取引所の利率を下回るような状況でもないですし私はこのまた継続して貸し出します! https://t.co/ykInzIWhh2
— こちら織田証券(株) 暗号資産×株式投資課☺ (@kochioda_btc) April 16, 2021
リスクについては心配な声がありました。
一方でセキュリティの高さ、利回りの高さ、経営方針については好意的な口コミを発見。
どちらかといえば評価している方の方が多かったです。
利回りの高い理由は??
利回りの高さに疑問を持っている人も多いと思います。
この点については公式サイトで説明がされていましたので転記いたします。
HashHubがこれまでにリサーチや開発支援などのブロックチェーンに関連する業務から培った知見を活かし、活用を行うことで貸借料を付与してユーザーへお支払いします。HashHub Lending チームのメンバーは、暗号資産の黎明期から自らの資産活用において素晴らしいパフォーマンスを達成してきました。
また、レポート事業で培われた高度な分析力と知識の専門性は、日々刻々と変化し、より高度な進化を続ける暗号資産業界において、これまでよりも重要な要素となると考えております。
お客様に安心してご利用いただけるよう、リスクコントロールに万全を期し、サービスの向上に努め、卓越したパフォーマンスの実現を目指します。
HashHub Lending(ハッシュハブレンディング)のまとめ
では最後にHashHub Lending(ハッシュハブレンディング)についてまとめます。
- 2021年の12月に正式リリース
- 国内最高水準の貸借料率
- ロックアップ期間が短い
- 運営チームの知見が高い
- ベンチャー企業が運営
- セキュリティレベルは高水準
国内でも頭抜けたサービスを展開しています。
高利回りの上にセキュリティレベルも高いですし、知見のあるメンバーが揃っている点も好印象です。
リスクはありますが個人的にはレンディングを続けていく予定でいます。
ビットコイがとうとう1,000万円を超えました!!
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