っということで、今回は松井証券のIPOルールのまとめを記載していきたいと思います。
後期型から前期型に変更したりと、直近では大きくIPOルールを大幅に変更した会社の一つです。
これから口座開設を検討している方は必見ですよ。
松井証券のIPO詳細をスピードチェック
時間がない人向けに松井証券のIPOについてまとめました。
- 口座開設費・維持費は無料
- 割当枚数の70%以上を平等抽選
- 前受け金は不要
- 当選後のキャンセルはペナルティ
- 入金はネットから可能
- NISA口座でもIPOの買い付けが可能
- 主幹事実績はなし
- 取り扱い実績は年間10社ほど
- 約定代金50万円までは手数料0円
松井証券は割当枚数の70%以上を平等抽選してくれます。
1,000株の割り当てがあったら700株は抽選で当選者を決めてくれるということです。
前期型で前受け金は不要。
お金がなくてもIPOの抽選に参加できます。
主幹事実績はありませんが、平幹事、委託販売などを合わせると年間で10社〜20社ほどの取り扱いが期待できる証券会社です。
松井証券の当選実績
残念ながら自分は松井証券で当選したことがありません。
ただ、運が悪いだけでネット上には多くの当選報告が上がっています。
IPOでインターファクトリーが松井証券から当選しました😆
めっちゃうれしい〜
共同主幹事のSBI、SMBCは共にダメでした。
主幹事以外で当選するの初めてかも😆
初値が楽しみだー‼️ pic.twitter.com/uan64ztgqi
— ヨコケン (@yoko_ken) August 18, 2020
ゴル子、開始2ヶ月で掴んだ初IPO当選。
ジモティー(7082)は2,300円の初値がつき約定しました!(もっと楽しみたかったな~笑)
130,000円儲かった~♡
当選をくれた松井証券さんに感謝です!
人生初の株式売買記念に何か買お♪ pic.twitter.com/AtYn7Nm8fn
— golco(BBA)㊑初心者🥝 (@golco48) February 10, 2020
スペースマーケット(4487)当選。
今年の初当選ではあるけれど、微妙なんだよなぁ。😅
まぁ、初物だし金額も僅かなんで突っ込んでみるかな?😃#松井証券#IPO pic.twitter.com/sN79bPxYZA— 老馬之智@うつくしま福島 (@gaicyu_kujyo) December 12, 2019
きぃえぇぇぇぇ!!!(≧▽≦) pic.twitter.com/DDeiTGl163
— あんき (@RetireANKI) September 17, 2020
これはほんの一部です。
初値高騰が期待できるA級IPOに当選している方を多く発見しました。
もちろん、申込したからといってすぐに当選できるというわけではありませんが、申込続けて入れば当選の女神が舞い降りる可能性は十分にありますよ!!
松井証券とは??
松井証券は日本で初めてインターネット取引を開始した証券会社です。
ネット証券の先駆け的な存在。
取引できる金融商品はIPO以外にも非常に多く、今流行りのロボアドバイザーも取り扱いがあります。
投信工房というサービスなんですが利用料が無料ということもあり、非常に高評価。
自分も利用しているんですが、そこそこの含み益となっています。
また、独自のクレジットカード、MATSUI SECURITIES CARD(マツイセキュリティーズカード)も発行していて、こちらを利用することで資金0円で投資信託の積立が可能です。
初心者はもちろん上級者まで幅広い層におすすめできます。
松井証券のIPO申込方法
IPOルールの前に申込方法から売却するまでの一連の流れを紹介します。
- 銘柄情報を確認
- 需要申告への参加
- 結果の確認
- 購入申込の手続き
- 入金する
- 購入
- 売却
松井証券IPOの取り扱いが確定したら申込期間をチェックしましょう。
上記のように銘柄ごとに記載されていますので、この期間内になる申込ができるようになります。
申込時には前受け金が必要ありません。
資金0円で誰でも申込が可能です。
申込期間が終わると抽選結果が発表されるので、ここで見事当選した人は購入申込期間内に購入することになります。
購入するにはその分の資金が必要になりますので入金してから購入申込に進みましょう。
ちなみに下記の銀行口座をお持ちならネットから一瞬で入金が完了します。
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ジャンパンネット銀行
- セブン銀行
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- auじぶん銀行
- イオン銀行
- スルガ銀行
- 京都銀行
- 関西みらい銀行
- 福岡銀行
入金をして購入ができたら上場日まで待ちます。
最後に上場日以降に好きなタイミングで売却をして終了。
これが松井証券でIPOの申込から売却までの一連の流れになります。
操作方法については動画でも紹介されていますので、こちらを見て理解するようにしてください。
松井証券のIPOルール
では本題である松井証券のIPOルールを説明します。
松井証券では割当枚数の70%以上を抽選にまわします。
具体的な数字をだすと、もし2,000株の割当があったらそのうちの70%以上である1,400株以上を抽選にまわすという仕組み。
また、抽選方式は1人1票制、かつ機械的な平等抽選ですので、当選確率はみんな同じです。
つまり資金残高や取引実績など関係なく、運さえあれば誰でも当選できるチャンスがあるということになります。
ちなみにIPOルールは2019年に変更されました。
変更前と変更後につきましては下記記事で比較していますので、もし興味があったらこちらを一読してください。
松井証券のIPO取り扱い実績
松井証券のIPOにおける取り扱い実績をまとめました。
2015年 | 16社 |
---|---|
2016年 | 11社 |
2017年 | 14社 |
2018年 | 9社 |
2019年 | 21社 |
2020年 | 18社 |
2021年 | 56社 |
例年10社前後といったところでしょうか。
ただ2021年は50社越えと非常に多くのIPOを取り扱いました。
その効果からか当選報告も多かったように感じます。
IPOキャンセル時のペナルティは??
IPOが当選したものの地合いの急変で購入をやめたくなるのは「IPOあるある」です。
いわゆる当選分のキャンセルというやつですね。
残念ながら松井証券は当選後にキャンセルするとペナルティがあります。
2021年まではペナルティがありませんでしたが、2022年からぺネルティありに変更となりました。
しかも、ペナルティの内容は「6ヶ月間抽選対象外」です。
申し込みする際は慎重に検討しましょう。
新旧をまとめた記事は下記に記載しましたのでこちらを一読ください。
まとめ
では最後にもう一度、松井証券のIPOについてまとめます。
- 口座開設費・維持費は無料
- 割当枚数の70%以上を平等抽選
- 前受け金は不要
- 入金はネットから可能
- NISA口座でもIPOの買い付けが可能
- 主幹事実績はなし
- 取り扱い実績は年間10社ほど
- 約定代金50万円までは手数料0円
- キャンセルすると6ヶ月間は抽選対象外
年間ではコンスタントにIPOの取り扱いがありますし、なんといっても資金不要で抽選に参加できるのは大きなメリットです。
しかも抽選割合が70%以上とかなり良心的。
大型IPOで幹事入りした時は当選確率が大幅にアップします。
先ほども言った通り、最近は当選報告をよく聞くようになりました。
IPOには必須の口座になりつつるあるので、まだ持っていない人は保有しておきましょう